• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

元Gureのブログ一覧

2024年07月31日 イイね!

大化けした往年のNICE MODEL VOL.9~S12型日産シルビア/ガゼール編~

大化けした往年のNICE MODEL VOL.9~S12型日産シルビア/ガゼール編~少年時代~青春期~壮年期~老年期wと常に日本のクルマ達を愛して止まず公私に係わらずに凝視し続けてきた元Gureが送る”大化けした往年のNICE MODEL”VOL.9となります!

尚、この企画では詳しいスペックや改歴などは省きソフト面=当時とその後の市場反応や人気の推移を重点に振り返ってみたいと思います、長文になるんでお暇がある時にお付き合い頂くと幸いです<(_ _)>


※内容についてはあくまで元Gure個人の思い出話です、内容に正確性を欠く部分もあるかもしれない事をご了承願います。

それではVol.9~S12シルビア、早速やりましょう!
alt

1960年代にオープンのファアレディのシャーシを使いクローズドボディのパーソナルクーペにて登場した初代シルビア、これは日産のイメージリーダー的立ち位置で少量生産の高額車、庶民には程遠い存在で一旦廃盤、数年後に2代目が当初日産製RE搭載を目論んで開発されるもOILショックにより頓挫、ブルーバード等に搭載されていた従来のレシプロエンジンを換装し既存B210サニーをベースとしたスペシャリティーカーとして1975年にデビューしますがRE→レシプロになった事が話題性に欠け更に当時はこの分野、セリカ1強という背景もあり商業的に失敗します。

そして1979年に2代目S110型がデビュー、兄弟車にガゼールを設定したりセリカに倣いノッチバッククーペとHBクーペをラインナップを施しワイドバリェーション化により高い人気を博し先代ではほぼ見向きもされなかった”シルビア”の名声を高めました!

そしてお題のS12型は1983年にデビュー、先代を継承しノッチバック/HBの2種のクーペ、幅広いエンジン/グレード選択もS110と変わらず販売店違いのガゼールも同時にFMCし2代目となっています。

83年、先代のイメージを引き継ぎデビューした3代目S12シルビア
alt
alt

S110同様、シルビアがサニー店、ガゼールが日産モーター店扱いという事でガゼールはシルビアよりやや高級アピール、価格も同等グレードでも僅かにガゼールが高い、バリェーションもシルビアより絞られプレミアム感を高めているのでS110同様に販売実績はシルビアとガゼールでは5:1位の割合…


人気ドラマ「西部警察」での劇用車使用もありS110ガゼールで知名度もそれなりに高かったながらセドリック/ローレル等を扱うモーター店せはシルビア程積極セールスはなされずS110時代でも販売の中心はシルビア、尚、両車の相違点はこの時代特有の双子でありグリルやテールのリ・デザインのみでした。

シルビアと同時に2代目にFMCしたガゼール
alt
alt
alt

S12型は内面は大幅にクオリティUP、特に足回りが先代はRrリジットで弱点とされた部分を4独とし戦力UPするも全てがスタイリングが要因で人気は低迷、80年代日産の悪い特徴である内外ペキペキしたデザインが不評、先代S110が鋭い直線美でウェッジを効かせたスポーティさが人気だったところゴテゴテとしたオーバーデコレート感が強くせっかくの流行のリトラクタブルライトを備えるも流麗さに欠けてしまいそのボッテリ感、ゴツさがスポーツ、スペシャリティモデルとしては受け入れられずにS110で築いた支持を失います…。

S12のインパネもスポーティさは皆無でゴテゴテとした印象は評価を下げる!
alt

この時期人気だったスーパーシルエットでのレース参戦も先代から引き継ぎ健在、R30スカイラインやS110シルビアで日産のそれはかなりの人気、注目を集めるもS12の頃にはスーパーシルエット人気も下降気味に入りS110時代ほどの注目には至りませんでした。
alt

またこの時代、スポーツモデルと言えどもFR→FFの転換期であもありFFスペシャリティとしてデビューした2代目ホンダプレリュードや85年にやはりFFとなるトヨタセリカなどの登場もありシルビア/ガゼールはFRという点も一気に古臭い印象になり85年のMC後の1986年、売れ行き不振からガゼールは廃盤、シルビア1本となります。

後期型シルビア
alt
alt

搭載エンジンはブルーバード等から換装される新開発CA型エンジン(普及型EGI NAのSOHCとDOHC及びDOHCターボ付)とS110から継承するFJ20型4バルブDOHC(NAとターボ NAはシルビアのみ)と当時の日産が誇るハイパワーエンジンも搭載、足回りも強化され実践能力は格段に上がりながらも旧型人気に及ばなかったS12、時代背景も多分にあるももう少しスタイリングが垢抜けていたら結果は違ったと思いますネ。

16バルブDOHC+ターボのFJ20ET型エンジン
alt

新開発DOHCのCA18DEエンジン
alt

芳しい成績を残せなかったS12は1988年に4代目S13型シルビアにFMC、当然?ガゼールはラインナップされず既に無かった事とされています(笑)

このS13は今でも名車扱いの大人気車種、当初は雰囲気重視のデートカーとして企画され当時これの第一人者であったプレリュードを標的とするもS12ではさんざん時代遅れと言われていたFRを継続した事によりデートカー需要を飛び越え走り屋層に絶大な人気となります!

このS13フィーバーはFRスポーツがこの後衰退の一途だったのもあり存在感を失わず長年に渡り継続、車齢10年を超えてもAT以外大幅な値崩れもなく高値で取引、しかしS12はその影に隠れ同時に長年の不人気、中古車業界では”箸にも棒にも掛からない”まで言われ値段も付きにくく潰される一途でした…。

しかし災い転じて福となる?S13が名車として崇め始められた2010年頃からは益々高額化、これに釣られるようにかつて潰されまくって希少化したS12も値上がり著しくこの2~3年の旧車ブームも追い風になり今や200~300万のプライスボードを掲げております(-_-;)

これも往時の悲惨な人気を知る世代としては正に大化けモデル、かつて乗っていて二束三文で手放したファンは今頃は歯ぎしりする思いでしょう、大化けらしい大化け車、S12シルビア(ガゼール)でした!


往年のNICE MODEL VOL.9・日産S12シルビア(ガゼール)編…終
Posted at 2024/07/31 16:56:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | プレミアム化モデル | クルマ
2024年07月25日 イイね!

軒先貸して母屋を取られた!?昇格サブネーム”ザ・ベストテン”

軒先貸して母屋を取られた!?昇格サブネーム”ザ・ベストテン”

今回の”ベストテン”はタイトルに表すように本来のネーミングに高級化やイメージ一新を主としてサブネームを与えたのは良いモノのそのサブネームがまるで出世魚のように?主ネームを置き去りにしてサブネームがファーストに昇格した10(11)選をやってみたいと…


まぁ、これにランク付けってのも無理があるんでサブネーム→ファーストネームに昇格、元々のネーミングを上回る昇格ネームが長きに渡り親しまれたモデルを高順位にしたいと思います!



定義は例によって国産4輪の乗用車のみ、国内廃盤海外継続中のネーミングは除き同一ネーミングでもタクシー用、バン/トラック等が乗用モデル廃盤後も継続されていた場合は含まずあくまでメインの乗用モデル限定やっていきますのでお暇な方お付き合いくださいまし(^^;

それでは早速行きましょー!今週の!?第10位!

【マツダサバンナ→サバンナRX-7→アンフニRX-7】

安価なスペシャリティスポーツとしてデビュー、RX-7のサブネーム付記と共に日本を代表するピュアスポーツに生まれ変わった唯一無二のロータリースポーツ

サバンナ
alt
1971年(S46)~1978(S53)
全1代(S102/124)ファーストネーム期間7年
※画像はS102サバンナ

サバンナRX-7
alt
1978年(S53)~1992(H4)
全2代(SA.FC)ファースト+サブネーム期間14年
※画像はSA22CサバンナRX-7

アンフニRX-7→RX-7
alt
1992年(H4)~2003(H15)
全3代(FD)昇格ネーム期間11年
※FD3SアンフニRX-7


続いて第9位!!

【日産バイオレット→バイオレットオースター→オースター】
バイオレット~オースターは不人気モデルの代表だったが思い切ってオースターから完全にネーミングチェンジしたプリメーラは人気急上昇。

バイオレット
alt
1973年(S48)~1977(S52)
全1代(710)ファーストネーム期間4年
※画像は710バイオレット

バイオレットオースター
alt
1977年(S52)~1978(S53)
全1代(710)ファースト+サブネーム期間1年
※画像はA10バイオレットオースター

オースター
alt
1978年(S53)~1990(H2)
全3代(A10/T11/T12)昇格ネーム期間12年
※画像はT12オースター


さぁ、8位行ってみましょー!

【トヨタコロナマークⅡ→マークⅡ→マークX】
コロナの先行モデルとしてコロナマークⅡとしてデビュー、後に単独車種となり10代目を境に10を表すXをⅡから変更した。

コロナマークⅡ
alt
1968年(S43)~1984(S59)
全4代(T60・70/X10・20/X30/40/X60)ファーストネーム期間16年
※画像はT70コロナマークⅡ

マークⅡ
alt
1984年(S59)~2004(H16)
全5代(X70/X80/X90/X100/X110)昇格ネーム期間20年
※画像はX70マークⅡ

マークX
alt
2004(H16)~2020(R2)
全2代(X120/X130)変更昇格ネーム16年
※画像はX130マークX

盛り上がってまいりました(汗)第7位!!

【いすゞフローリアン→フローリアンアスカ→アスカ】

フローリアン
alt
1967(S42)~1982(S57)
全1代(PA)ファーストネーム期間15年
※画像はPA20フローリアン

フローリアンアスカ
alt
1983年(S58)~1984(S59)
全1代(JJ)ファースト+サブネーム期間1年
※画像はJJ110フローリアンアスカ

アスカ
alt
1984年(S59)~1990(H2) OEM1990(H2)~2002(H14)
全5代(JJ110・120/510/BCK・BCL・BCM/CJ1/CJ2・3)昇格ネーム期間18年
※画像はJJ120アスカ


どんどん行きます、第6位!!
【トヨタコロナ→コロナプレミオ→プレミオ】

コロナはトヨタ車でクラウンに次ぐ老舗ネーミング、ファースト+サブネーム時代を含め40年超えのBIGネームが11代目のFMCでいとも簡単にネーミングチェンジされた時は驚きました…

コロナ
alt
1957年(S34)~1996(H8)
全10代(T10/T20・30/T40・50/T80・90/T100・110・120/T130/T140/T150・160/T170/T190)ファーストネーム期間39年
※画像はT40系コロナ

コロナプレミオ
alt
1996年(H8)~2001(H13)
全1代(T210)ファースト+サブネーム期間5年
※画像はT210系コロナプレミオ

プレミオ
alt
2001~2021(H13~R4)
全2代(T240/260)昇格ネーム期間20年
※画像はT260系プレミオ


☆☆☆〜今週のスポットライト!!〜☆☆☆

今一歩、惜しくもベストテンに入らなかった絶対いる装備はこちら…

【ダイハツフェロー→フェローMAX→MAXクオーレ→クオーレ】

ダイハツかつての代表的な車種、クオーレ以後もミラ、ミライースと七変化的にネーミングを変えるも基本のポリシーは持ち続ける庶民的軽自動車。

フェロー
alt
1966(S41)~1970(S45)
全1代(L37)ファーストネーム期間4年
※画像はL37フェロー

フェローMAX
alt
1970年(S45)~1977(S52)
全1代(L38)ファースト+サブネーム(①)期間7年
※画像はL38フェローMAX

MAXクオーレ

1977年(S52)~1980(S55)
全1代(L40S)ファースト+サブネーム(⓶)期間3年
※画像はL40SMAXクオーレ

クオーレ
alt
1980年(S55)~1989(H1)
全2代(L55S/L70S)昇格ネーム期間9年
※L55Sクオーレ


さぁ、ベストテンに戻ります!今週の第5位!!

トヨタパブリカ→パブリカスターレット→スターレット】

元々はパブリカのクーペ、4ドアセダンに与えられたネーミングがスターレット、78年のFMCによりスターレットに統一。

パブリカ
alt
1961年(S36)~1978(S53)
全2代(P10/20・30/50)ファーストネーム期間17年
※画像はP10系パブリカ

パブリカスターレット
alt
1973年(S36)~1978(S53)
全1代(P40/50)ファースト+サブネーム期間5年
※画像はP40系パブリカスターレット

スターレット
alt
1978年(S53)~1999(H11)
全4代(P60・70・80・90)昇格ネーム期間21年
※画像はP70系スターレット




いよいよ上位に行きます、第4位!!

【いすゞベレット→ベレットジェミニ→ジェミニ】

乗用車撤退前のいすゞ代表的乗用車で凝った造り、独特な味付けから根強いファンが多い。

ベレット
alt
1963(S38)~1974(S49)
全1代(PR)ファーストネーム期間10年
※画像はPR90ベレットGTタイプR

ベレットジェミニ
alt
1974年(S49)~1975(S50)
全1代(PF50)ファースト+サブネーム期間1年
※画像はPF50ベレットジェミニ

ジェミニ
alt
1975年(S50)~1993(H5) OEM1993(H5)~2000(H12)
全5代(PF50・60/JT150・190・600/JT151・191・641/MJ1~3/MJ3~4)昇格ネーム期間25年
※画像はJT150ジェミニ


ベスト3に入ります!第3位!!

【トヨタカローラ→カローラスプリンター→スプリンター】
トヨタの代表的ファミリーカー、初代カローラの派生クーペモデルでカローラスプリンターが追加、カローラ初のFMCによりスプリンターは独立車種となる。

カローラ
alt
1966年(S41)~1970(S45)
全1代(E10)ファーストネーム期間4年
※画像はE10系カローラ

カローラスプリンター
alt
1968年(S43)~1970(S45)
全1代(E15)ファースト+サブネーム期間3年
※画像はE15系カローラスプリンター

スプリンター
alt
1970年(S45)~2000(H12)
全7代(E20・30・40・60/70/80/90/100/110)昇格ネーム期間30年
※画像はE70系スプリンター


とうとう来ました!第2位!!

【日産セドリックシーマ/グロリアシーマ→シーマ】
バブル最盛期にセドグロの上級バージョンでデビューしたセドグロシーマ、母体とは似て非なる出で立ちが富裕層の心を掴み2代目以後にシーマ単独名義となる。

セドリックシーマ/グロリアシーマ
alt
1988年(S63)~1991(H3)
全1代(Y31)ファーストネーム期間3年
※画像はY31セドリックシーマ

シーマ
alt
1991年(H3)~2022(R4)
全4代(Y32/Y33/F50/Y51)昇格ネーム期間31年
※画像はY51シーマ


さっ、オオトリですね!!第1位はもうこれしかナイでしょう!!

【三菱500/コルト→コルトギャラン→ギャラン
かつての三菱重要基幹車種、コルトから始まりギャランになり様々なサブネームモデルが存在した(例:GTO/クーペFTO、L等)
※別系統車種の同一ネーミングは除く(例:2002年のZ21/23コルト、2007年のギャランフォルティス等)

コルト
alt
1960年(S35)~1970(S45)
全31代(A10)ファーストネーム期間10年
※画像はA20コルト1000

コルトギャラン
alt
1969年(S44)~1973(S48)
全1代(A51A/52A)ファースト+サブネーム期間4年
※画像はA51Aコルトギャラン

ギャラン
alt
1973年(S48)~2005(H17)
全7代(A112A~117A/A121~133/A161~167A/E12A~17A/E31A~39A/E52A~E84A/EA・EC1~7A昇格ネーム期間32年
※画像はE30系ギャラン


ランキングは以上となります、他にも出世魚?ネーミングチェンジしているモデルも数多いですが基本、元々のネームを受け継ぎながら発展したもの、また老舗ネームは名乗りながら元祖とは系譜が繋がらないモノは省いておりますので…

長文読破、お疲れさんでした(^o^)/

Posted at 2024/07/25 22:14:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザ・ベストテン | クルマ
2024年07月24日 イイね!

珍車PART998

珍車PART998
珍車998弾もAA珍ですナ(*^^)v


コレも現役時はさんざん酷評されてましたが今ではお宝扱い?往時~中古販売期の状況を知る世代としては大化けと言っても良いかも?多分に不人気で残らず大古になったと言う部分があると思うけど…



⇒『昭和49年(1974)4代目MS60型クラウンセダン2000スーパーサルーン』!!

出ましたよ、クジラクラウン!
これも希少度が高く往時はそのヘンテコなスタイリングから超絶不人気ながらそれが逆に今や新鮮!?旧車マニアには比較的高い人気で現在では信じられない金額で取引…

個人的には昔も今も苦手なモデルながらクラウン史上一番冒険したモデルではないかなぁ、現行のSUV推しになったクラウンですらインパクトでは負けない?

あまりの不評から同時期の230セドグロにシュアで抜かれ不名誉な記録が残るクラウン、しかし当時は公用車、パトカー、タクシーでは散々見かけたモンです。

特に不評だったのが当時は立派なメッキアイアンバンパーが常識の時代にボディ一体型のボディカラー同色バンパーに併せスタイリングが丸み帯びた”スピンドルシェイプ”と呼ばれた独特なモノ、対する230は四隅をピーンと張り直線デザインであり高級車らしさは230が数段上という世間一般の評価でセドグロに惨敗したという結果に。

ボディ一体型バンパー、スピンドルシィエイブで1971年にデビューしたクジラ、今後のカーデザインの指標になる!と断言したトヨタ最大のしくじりかもw
alt
前期セダン(1971~1973)

alt
(前期HT)

時代の先端を行くカーデザイン!と意気揚々のトヨタ、あまりに売れないので73年のMCでは慌てて不評のバンパーを取って付けたようなアイアンバンパーにした時には笑いましたがwww
alt
後期HT(1973~74)

付け焼き刀のMCでは販売回復はならず4年もたずに次期型にFMC、当時も今も重要基幹車種の失敗はトヨタにとって相当の危機感があったようです、ただこのクジラ、中古で昔扱いましたが未対策時代のM型エンジンは非常に元気で見かけとは逆に結構走ったのを記憶しています、次期型が排ガス規制TTCでどうしようも無かったんで乗ると印象が多少良くなった気が…?

クジラと言えばアクション好きのワタクシ、太陽にほえろ!のマカロニ刑事(演:萩原健一)の末期~ジーパン刑事(演:松田優作)の時代に七曲署覆面車のメインで活躍、出てくる度に「カッコ悪ィ―」と子供心に呟いていたのも懐かしい想い出w

ボス(石原裕次郎)、ゴリさん(竜雷太)がよく乗ってた太陽にほえろ!後期クジラの覆面車
alt

それでは出品車…

2年にも満たなかった後期型、グレード記載はナシながら内外装の意匠から2L最高峰のスーパーサルーン、フェンダーミラーだけ何故か低グレードの平型になってますがそれ以外はオリジナル!
alt

評価は事故落ち(R)ながらAが付いている、距離はお約束5桁の走行不明内外はD、Eとあまりいい状態ではないながらも50年を経て未だ現役実働ってだけでもこりゃ凄い事、勿論整備は必要でしょうがクジラマニアの手によりシャキッとなる事でしょう!

D評価の内装はこれだけの画像でも痛みが見られるので実際はガックリするレベルかも?
alt
alt
alt
alt

外装E評価ながら画像の限りでは再生のレベルではなくまだこのままで行けそうな感じ?
alt
alt
alt
alt

出品地は東海地区、落札額はご多分に漏れず高額ながら状態があまり良くないので常識外れってモノではない、先日取り上げた230グロリアよりは遥かに安いのでクジラマニアのお財布には優しいかなw

それでも店売りは3桁近くは覚悟したい、そんなクジラクラウンでした(^^)/
Posted at 2024/07/24 15:14:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2024年07月22日 イイね!

旧車とキャラクター…VOL.35

旧車とキャラクター…VOL.35



旧車とキャラクター(*^^)v






今やハイエースやタウンエースのOEMに成り下がったボンゴですが初代ボンゴは1966年にデビュー、革新的な商用車で大きな話題となりました!
当時はまだ珍しかった積載効率の優れるキャブオーバー本格的1BOXバン/トラックだったボンゴはワタシらの親世代ですと車名が車型の形容詞にもなりよく亡父が”ボンゴ車”(1BOXバンを差す)なんて言っていたのを思い出します…

66~1975年の10年近くマツダの商用バンとして君臨するもこの初代はRR方式、操縦性や積載時のトラクションの掛かり具合など評判は良かったながらも荷室スペースはエンジン室があり不利、後発トヨタハイエースや日産キャラバン/ホーミーはアンダーフロアで広い荷室には太刀打ちできず撃沈、そこで満を持して1977年に2代目がデビューしたボンゴマルチバン!
alt

当時人気司会者だった山城新伍氏を起用、ライバルに遜色ないFR化とし更に国産商用バン初のRr小径Wタイヤを採用(通常タイヤもアリ)、荷室フロアをフラット化、それまでネックだった荷室スペースの劇的な拡大をアピール、1クラス下(タウンエースやバネット等)のサイズでフルサイズ1BOXバンと同等の積載能力を誇りヘビーユーザーに支持を集めました!
alt
alt
alt
alt

丁度80年前後には1BOXバンを5ナンバー化し多人数乗車を売りとした1BOXワゴンブームもありタウンエース/ライトエース、バネット、デリカ等と並びボンゴもワゴンをラインナップ、当時マツダの弱い東日本ではボンゴワゴンの目撃頻度はかなり低かったながら1BOXブームに乗り善戦したと思います!
alt

ボンゴ=山城新伍の脳内回路があるのは50代以上でしょうがそれまで「アイアイゲーム」「独占・男の時間」でお馴染みの少しスケベな語りが人気だった山城氏、このCMでも超ミニスカのお姉さんが出てきセクシー度合いが強いながらもホイールハウスがある無しでの積載量比較なんかもやりしっかり特徴もアピール、ミニスカも去る事ながらホイールハウスの有無でこんなに違うのかぁ!”なるほど~”と感心、多分ワタクシが最初に商用車に興味持ったきっかもしれないですわw

山城さんも哀しい境遇で他界された今でも~♬ボンゴマルチバン~のメロディ、ワタシ的には不滅で山城さんが蘇ります( ;∀;)
Posted at 2024/07/22 16:28:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | キャラクター | クルマ
2024年07月19日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【ヘッドライトガチコート】

Q1.あなたのメイン車には自動ハイビーム切替機能がありますか?
回答:なし
Q2.夜に運転する時のお悩みを教えてください。(自車・他車問わず)
回答:LEDになってから車種により対向車のライトが眩し過ぎる
この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【ヘッドライトガチコート】 について書いています。

※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2024/07/19 19:54:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用

プロフィール

「ラッシュの買取りとPC新調(^^; http://cvw.jp/b/2682511/48478176/
何シテル?   06/09 21:43
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/7 >>

 123 456
78 910 1112 13
1415 16 1718 1920
21 2223 24 252627
282930 31   

リンク・クリップ

あのクルマの系譜・その21~三菱GTO編~  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/16 22:31:38
《新企画》あのクルマの系譜・その1~三菱ギャラン編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:21
あのクルマの系譜・その2~三菱ランサー編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:05

愛車一覧

三菱 ランサーエボリューションIV 三菱 ランサーエボリューションIV
2015年導入、当時凝っていた菱旧車集めの1台で一時息子に乗らせながら共同所有、2022 ...
三菱 eKスポーツ 三菱 eKスポーツ
2023年11月より愛用、常に2~3周遅れで三菱軽を愉しむワタクシ、パジェロミニVR-Ⅱ ...
ヤマハ XJR1300 ヤマハ XJR1300
単車らしいオーソドックスな80年代風ネイキッドスタイルはやはりワタシの年代には刺さる!! ...
スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
次男坊が初購入の新車!我が家として平成9年のエボⅣ以来24年ぶりの新車迎い入れ! 次男 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation