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2025年03月26日 イイね!

あのクルマの系譜・その36~三菱グランディス編~

あのクルマの系譜・その36~三菱グランディス編~

”あのクルマの系譜”第36弾、現在トヨタシエンタ、ホンダフリード等のファミリー向けコンパクトミニバンの元祖ながら既に廃盤から10数年経過、今や軽とEV、4WD、SUVメーカーとして認識されている三菱が出していたコンパクトミニバンを知るヒトも少なくなった事でしょう…

ただ最近、欧州にて”グランディス復活”のアナウンスがなされ中身を見てみないと何ともですがルノーシンビオズのOEMで発売か!?との内容、今のところ欧州のみでのラインナップ予定で国内リリースの話はありませんが懐かしい『グランディス』復活記念?としてこれの系統を取り上げようかと思います!

まだミニバンなんて言葉のない1980年代、コンパクトカーのミラージュをベースにストレッチし多人数乗車と広大なラゲッジルームを提唱した『シャリオ』がグランディスの源流、相前後してデビューした同コンセプトの日産プレーリーと共に今で言うミニバン元祖な訳ですが今ではグループとなった日産と三菱にコンパクトミニバンが存在せずトヨタとホンダでいいようにこの人気カテゴリーを独占しているっていうのも淋しい話です…

それではコンパクトミニバンのパイオニアであるシャリオ→グランディスを振り返ります。

【グランディスNA4W型(2003~2009)】
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・2003年に先代となるシャリオグランディスのFMCとしシャリオから通算4代目モデルが車名を改め『グランディス』としてでビュー
・ボディバリェーションは5ドアワゴンを継承
・エンジンは4G69型直42.4L MIVEC SOHC16V 165psのみ。
・ミッションは4AT、駆動はFF/マルチセレクト4WD
・乗員はシートタイプにより7人乗り/8人乗りを設定
・ライバルはトヨタイプサム、ガイヤ、アイシス/日産プレサージュ、バサラ/ホンダオデッセイ、ラグレイト/マツダMPV、プレマシー
・先代時に発覚した三菱不祥事による影響で売り上げは激減し訴求力がなくなり海外向けのを残し国内では2009年をもってこのカテゴリーから撤退となる。

【シャリオグランディスN80/N90系(1997~2003)】
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・先代までのシャリオ名にグランディスのサブネームが付可され『シャリオ・グランディス』となる。
・シャリオとしては3代目
・ボディバリェーションは5ドアワゴンを継承
・クラス初のインパネシフト採用
・エンジンは4G64型2.4L 直4 DOHC16VGDI 165ps。6G72型3L V6 DOHC24V 215ps
・ミッションは4AT、駆動はFF/4WD
・乗員はシートタイプにより7人乗り/8人乗りを設定
・シャリオ~グランディス史上最量販で人気の高いモデルながら不祥事、GDIエンジンの不具合もあり残存は極めて少ない。
・ライバルはトヨタイプサム、ガイヤ、アイシス/日産プレサージュ、プレーリーリバティ、リバティ/ホンダオデッセイ/マツダMPV、プレマシー


【2代目シャリオN30/N40系(1991~1997)
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後期シャリオMX

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シャリオリゾートランナーGT

・シャリオ初の8年ぶりFMCで2代目として1991年発売
・初代と大幅にイメージを変え当時の三菱のアイコンであったギャランやミラージュ、ミニカ等と同様なマッシブで力強いスタイリングが特徴的。
・ボディバリェーションは5ドアワゴンを継承
・エンジンは4G63型2L 直4 SOHC16V 135ps 同DOHC16V I/Cターボ220ps 4G64型2.4L 直4 SOHC16V 145ps 4D68型2LDeターボ 直4 SOHC8V 88ps
・ミッションは5MT/4AT、駆動はFF/4WD
・乗員は7名
・95年に追加されたリゾートランナーGTは異色のハイパワーミニバン、220psのI/CターボエンジンはギャランVR-4、ランサーエボリューションから移植されており別名”シャリオエボリューション”と呼ばれた。
・ライバルはトヨタイプサム/日産プレーリ―、プレーリーjoy/ホンダオデッセイ/マツダMPV

【初代シャリオD00系(1983~1991)
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・1979年にモーターショーに参考出品した「三菱SSW(スーパースペースワゴン)」がシャリオの源流で1983年デビュー、当時他に類を見ないFFコンパクトのストレッチワゴンという新ジャンルのモデルとして大きく注目を集めた。
・当時のコンパクトカーミラージュ、これをベースとした小型セダンのトレディアがベースで基本FFの7人乗りワゴン。
・ベース車同様にミラージュ/トレディアの特徴でもあった4速スーパーシフト(4速+ロー/ハイ=8速)ギアモデルもラインナップ
・ボディバリェーションは5ドアワゴンのみ。
・エンジンはG32B型1.6L 直4 SOHC、G37B型1.8L、G62B型1.8L、G63B型2L、D65T型1.8LDeターボ
・ミッションは5MT/3AT/4速スーパーシフト、駆動はFF/4WD
・乗員は7名
・RVブーム、バブル景気と物珍しさもあり発売後は好調な販売を誇り8年の長寿となる。
・ライバルは日産プレーリ―


あのクルマの系譜~三菱グランディス~…
Posted at 2025/03/26 21:41:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 系譜 | クルマ
2025年03月21日 イイね!

今日の捕獲

今日の捕獲


仕事帰り、ウチのマロねこさんのご飯やおやつを仕入れに行きつけのホムセンに行くと…


いましたぜ、30年数前の愛車が駐車場に鎮座しておりビックリしたなぁ・モウって感じで(+_+)


”オーッ、71チェイサーじゃん!ってこんで↓今も昔もみんな大好き71マークIIや同クレスタは80年代ヤンキーかぶれのヤン車仕様をたまに見かけるも人気なかったチェイサーはそこそこ珍しいですぜ!
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若かりし頃、27~30歳までだったかな、愛車だったGX71チェイサー、ワタシのは昭和59~61年の前期阿アバンテTWINCAM24でしてこの個体も前期モノ、ただ内外装の意匠からタダアバ(SOHC 1G-EUのアバンテ)ですがお珍しいのが5MTだった点、ひと様のクルマなんで覗き込んで写真撮るのは控えましたが当時でさえ中古市場にMTのアバンテなんてほぼなくTC24やGTツインターボで時折お目に掛る程度でこの頃でも特にハイソカーはATが幅を利かせていたし今頃になってMTアバンテを見るとは…(但し先代GX61の時代はMTもそこそこ流通していました!)

元Gureの愛車、S61yアバンテツインカム24
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現車、お約束の!?元ヤン車かな?ローダウンしてありシフトノブはどんだけ長いwって感じの水中花、ただ希少なアバンテ純正ホイールキャップの185位のタイヤになっており車高以外は外見上はオリジナルの雰囲気満点、写真じゃわからない程度のヤレはあるけど40年前のクルマには思えない綺麗さ、ただ今見ると5ナンバーサイズでこんな小さかったんだと。。。
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エンブレム類は撤去、ナンバーは何でココで?と驚きの函館3桁ナンバー
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これ買った当時は5~6年落ちながら結構まだ高くてねぇ、ハイソブーム継続中ってのもあったけどトヨタのスーパーホワイトのラグジュアリーカーに何故か憧れもありホントはマークⅡが欲しかったながらGX71マークⅡは神的人気、次にクレスタでチェイサーが3兄弟の仲でも一番安く買えほぼ同じ年式や程度で同じクルマなのにスタイルがやや野暮ったいだけで15~20万位安かったチェイサー、すげぇお買い得気分で手にしたモンですわwww

ナビ、ETCもブルートゥースどころかCD(カセットはあったヨw)もなかったけどあの頃はこれで充分でした💦
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チェイサー以前はギャランGTOやカローラレビン、スカイラインRS、Z等のスポ車が多く時代もありハイソに憧れ手にしたチェイサー、20代後半でようやくオレも人並みのクルマに乗れたなぁ…てな今振り返るとなんでアレで感動したんだか?と懐かしい思いで現車を凝視してしまいましたわ(^^;

娘が小さい時、あちこち遊びに行った懐かしい想い出も蘇りました!
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と、1日の終わりに懐かしい思いをさせてくれた71チェイサーに感謝(*^^)v
Posted at 2025/03/21 23:13:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 捕獲 | クルマ
2025年03月20日 イイね!

”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第41弾!!

”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第41弾!!
”納得のマイナー・モデルを振り返る”第41弾、今回は変態と言うにはやや無理かもしれませんが現ランサー・エボリューション乗りからすると充分変態w

という訳でランサー乗り視点からの取り上げって感じでCS5系の『ランサー・ラリーアート』を取り上げます!


CS5A型ランサーラリーアート
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CS系ランサーは2000年デビューで2010年まで存在したロングライフモデルで往時はそれなりに見かけましたがその中でも最もレアグレードだったのがラリーアート、ランサーのTOPグレードと言えば歴代で名乗ってきたのが「GSR」、まぁランサーのというよりギャランGTOやギャランクーペFTO、ランサーセレステにΣ/Λ、スタリオンとTOPは赤文字の”R”が入るエンブレムが眩しい、MRと並ぶ三菱スポーツバージョンの象徴でした。

初代A73ランサー1600GSR
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5代目CKランサー1800GSR
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このGSRが先代5代目までスポーツセダンの血を脈々と受け継いでいましたが2000年、6代目CS系がやや高級志向に振った『ランサーセディア』とサブネームが付いた時点で廃止されています、まぁラリーアートはこのGSRの復活版でしたが既にハイパフォーマンスのエボリューションにGSRは受け継がれていたのでGSRをスポーツバージョンに付けるのも?ってのがあったのかもしれまません…

セディアは当初セダンのみ、少し遅れてワゴンを追加、当時はレガシィによってもたらされたステーションワゴンブームが継続中の時代で定番セダンの影が薄まり始めた時期、セディアもワゴンは人気があり街中でもよく見かけるもセダンの方は7世代となったエボⅦ以外の所謂”ノンエボ”はさほどいなかった印象…

こうした事もありハイパワーワゴンが珍しくない頃なので2001年にワゴンのみ4G93型1.8L DOHC 16バルブ I/C GDIターボを積むノンエボのハイパワーモデルが復活、後のラリーアートはこの4G93を積む訳ですがこの時は「T-ツーリング」というグレードを名乗っておりました…。

4G93型エンジン
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2003年に車名を再び『ランサー』単独に戻しMCを実施、このモデルが例の酷評だったブーレイ顔で菱ヲタのワタシですら目をそむけたくなる位に嫌いでしたねぇ、ランサーだけならともかくエボ(Ⅷ)や他モデルで一時三菱共通顔にして訴求していましたがどれも失敗って感じでorz…

そしていよいよ由緒ある三菱のスポーツブランドを冠した新スポーツグレードである『ラリーアート』が追加されました、ラリーアート、今はブランドとして復活しましたが以前はラリーなどワークス活動他モータースポーツを担当する三菱自工の子会社であり三菱ファンとしては一目置く名前でもありこれを冠したランサー、期待が高まりました!

セダンラリーアート
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ワゴンラリーアート
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ランサー・ラリーアートの概要

全長4595(4615)㎜
全幅1695㎜
全高1415(1450)㎜
ホイールベース2600㎜

エンジン
4G93型 1.8L 直列4気筒 DOHC GDI I/Cターボ 165ps

タイプ
セダン/ワゴン

駆動方式/ミッション
FF/4速AT

サスペンション
前:ストラット 後:マルチリンク

車重 :1270(1310) kg

※()はワゴン

ワゴンに関してはT-ツーリングの意匠変更ですがセダンは先代CK系以来の久々のスポーツグレード、エボ程モンスターでなくても手軽にスポーティな走りを愉しみたい!というユーザー向けの設定、内装などはエボと遜色なく165psの4G93も勿論エボを知ってしまうと物足りなさはあるもエボやVR-4からの特徴であるエゲツなさがなく非常にジェントルな特性、足回りもエボのゴツゴツさを幾分抑え乗り心地も考慮されており若干マイルドな仕上がり、全体的にATで乗るには相性も良くエボの4G63よりは格段に設計の新しい4G93、燃費も向上しパワーも必要充分、いや、エボを知らなければ俊足であり”ラリーアート”の名前は伊達じゃない!ってのが乗った時の感想です。

エボと遜色ないスポーティな雰囲気満点の室内
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しかしこのラリーアート、売れませんでした…

丁度三菱の不祥事で大騒ぎ、国内No3からつるべ落としのように支持が落ちた時期でもあり加えて気合を込めたブーレー顔の超絶不人気、また後年GDIエンジンの問題も出始めメーカー的にも再販せず解体送りがほぼといった状況下、それほど旧いクルマでもないのにもはや絶滅モデルといっても相違ないでしょう、真に不幸が重なった時期のモデル、お気の毒な事です…。

そのブーレイ顔、あまりの不評さから2005年にはまず非ラリーアートモデルのみ廃止、少し遅れてラリーアートもコンサバな横一線のグリルとされエボリュ―ションもⅧ→Ⅸでグリルチェンジがなされます。

ブーレイのおかげで不評だったエボⅧもⅨにて以前のスマートな顔立ちに…
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最終型ラリーアートワゴンとセダン
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2007年になると次期型ランサーでありネーミングチェンジした『ギャラン・フォルティス』がデビュー、これにより廉価版をビジネスセダンとして残しラリーアートを含むランサーはフォルティスにFMC、エボリューション(Ⅹ)と廉価版及びバン(カーゴ)のみランサーを名乗る事となります。

後続のフォルティスにも”ラリーアート”が遅れて追加されておりますが一番その名前が似合う?ランサー・ラリーアートは4年で終了、エボの影に隠れ地味でほぼ売れずよほどの菱マニアでないと知らないマイナーモデル、ランサーの中でこれほど”変態”は他にないと思いこのコーナーで取り上げました、特にセダンなんて実車が走ってるの、ワタシも多分2~3度かもしれんです💦


変態度指数:★☆☆☆☆
Posted at 2025/03/20 18:50:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 変態車 | クルマ
2025年03月19日 イイね!

バイクの目覚め(*^^)v

バイクの目覚め(*^^)v


ここ何日は真冬!?って感じの横浜だけんどもうすぐに暖かくなるでしょー!


暖かくなる=バイクの季節!!ってこんでバイクの起こしにかかりまする。。。





ガレージの主!?ランサーにのいてもらって作業開始!
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まずはB/Tの交換、旧B/Tが3年前に交換、冬と夏は乗らないし元々社外の海外製なのでもう寿命、サクッと新品仕入れ交換ってこんで…

旧B/T撤去
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仕入れた新品ST14B-4
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新品装着、これとて海外製格安品、どんだけもつかが鍵ですナ…
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お次はOIL交換!まずはドレンを緩める…
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今回はフィルターも交換、何せ乗らないのをいい事にOILは定期交換しながらフィルターはかなりサボっていたので久々の交換
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OILは交換して1000㎞も走ってないけどやっぱ汚れちょる…
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ドレンパッキンも交換
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規定トルクでドレンを締めてOILを規定量注入しOIL交換は終了!
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そしてチェーンの確認、給脂状況や張りはOK、空気圧を調整、0.5k程度を前後補充
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最後に埃まみれになっているのを清掃、WAXも掛けてやり蘇り?
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シャキッとなった、これでいつでも乗り出せるので早く暖かくなるのを待ちましょー♪
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もう少しかな!?本格的春がくるのは!?それまではランサーと共にガレージで寝息追っちょりますw
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(^^)/
Posted at 2025/03/19 19:38:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | XJR1300 | クルマ
2025年03月16日 イイね!

旧車とキャラクター…VOL.45

旧車とキャラクター…VOL.45
旧車とキャラクター…

ワタシの幼少期である60年代~国産絶頂期とも言える90年代位までの有名芸能人他スターをキャラクターに迎え逞しい商魂を発揮していた各社を振り返ってみたいと思います(^_-)-☆

VOL.45としてはこのクルマ!



『AA41V・S/AB41S/AB51S型スズキカルタス』
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カルタス、結構なマイナーモデルだったんで特に今の若い世代では知らんでしょうねぇ~ とは言っても最近、ロンブーの亮さんが愛車にしてネットで話題になったりしたのもあるんでデビュー40年超えてメジャーになったか!?!?

早く言えば今のスイフトのご先祖様でHOTハッチ全盛期の1983年にデビュー、スズキとしてはあまりに売れずに1969年に廃盤とした『フロンテ800』以来の久々の登録車を送り込んだ事で登場時はそこそこ注目を集めた感じ、当時はトヨタ1300スターレットや日産マーチ、マツダファミリア等のコンパクトハッチがそのリーズナブルさを前面に打ち出し持て囃されていた時期、そんな波にスズキも乗っかろうと当時アメリカで大排気量=極悪燃費で売り上げを落としていたGMと提携し共同開発した小型車、これの国内向けがカルタス…

しかし現在スイフト、ジムニーシエラ/ノマド等の認知度もありそんなイメージは払拭された感はあるも当時は”スズキ=軽自動車”のイメージが強固、とてもスターレットやマーチに対抗できる存在にはならず”カルタス”としては3代19年存在しましたがその後はスイフトに継承しようやく花開いたって感じですナ。。。

83年デビュー後もなかなか低空飛行から抜け出せないカルタスは84年、販売促進のために助けを求めたのが当時大人気の舘ひろし氏!

人気刑事ドラマ西部警察での巽刑事→鳩村刑事で一流スターの座を掴んだ舘氏
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元々クールスのリーダーとしてロック界にデビュー、クールスのイメージから暴走族=不良の印象で一部の層にしかウケない存在ながら70年代後半からは映画などにも出演し着実にキャリアを重ね30代になる頃に西部警察に出演し役者としての地位を固めた同氏、84年にはシングル「泣かないで」が大ヒット、歌手としても注目されその後は「あぶない刑事」「ゴリラ警視庁捜査第8班」などアクションドラマ・映画で活躍、50代になる頃からはコメディードラマ・映画などにも挑戦し活躍の場を広げているのはご承知の通りですね!
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さて、そんな舘氏、30手前でも何か老けていた印象(あくまで個人的感想)で少なくとも若々しさは感じず若者に訴求したいコンパクトハッチにどうなん?って感じでしたがとにかくキャラ起用後は舘氏全面推しが凄かったですねぇ~、まぁ西部警察時代から番組でスズキの協力が入り4輪では日産べったりながら2輪ではスズキが全面バックアップしてたりとバイク軍団(特機隊)隊長役だった鳩村刑事(舘氏)の愛車がスズキのカタナだったりとスズキと舘氏の関係は深かったのでしょう…

CMはもちろん、カタログやノベルティもクルマより舘氏推し!?
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しかしスズキも舘氏頼り一辺倒ではなく1986年に大幅なMCを実施、この時にDOHCエンジンのGT-i追加、地味だった外観にエアロ調の派手なマスクを与え挑戦的イメージを打ち出しCMコピーは究極の駄洒落”オレ・タチ・カルタス"なんてやってくれてこれはこれでウケてたかもw
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地味なイメージから大幅にイメージを変える1300GT-i
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カルタスのキャラをやっている頃、丁度舘氏はあぶない刑事で柴田恭兵氏とW主演で人気沸騰中、このためあぶ刑事メインの劇用車の黒パト(Y30セドリック)や大下刑事(柴田)の愛車レパードは一切運転する事はなくお約束である鷹山刑事(舘)が追跡する犯人がクルマで逃げる→道端に何故かキーが付いたまま置いてある?スズキのバイクでノーヘルで追う…という名シーンが確立していましたよねw

これ以後今でも続くあぶ刑事(映画)でも舘氏は助手席がバイクが定番となっていますがもうスズキとの関係も終わってるんだしそろそろ運転すれば?昔(西部時代)は430や団長
のZも運転したのが懐かしいですわwww

カルタスはと言うと…舘さんの奮闘も虚しく大幅なテコ入れにも関わらず人気は上向く事はなくGT-iの評価はそれなりに高かったながら当時はHOTハッチブームでスターレットのターボやマーチスーパーターボ等に埋没してしまい商業的には芳しいモノではなかった感じ。

普及グレードや舘バージョンまで揃え市場に訴求するもやはりクルマそのもののインパクトが弱く成功には至らず…
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初代カルタスは88年に2代目にFMC、舘ひろし氏のキャラクターも初代限りとなりましたが”オレ・タチ・カルタス”の名コピー、例え初代カルタスは忘れてもこのフレーズは今でも頭に残る強烈さ、現代で街行くスイフトを見ると心で「オレ・タチ スイフト?」と呟く、そうです・ワタシが変なおじさんです💦

若い頃老けていた分、70をとってくに過ぎた舘ひろし氏、ダンディーなイケオジになりましたが70~80年代アクションドラマで育った世代にはますますの活躍を期待したいですナ(*^^)v
Posted at 2025/03/16 17:19:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | キャラクター | クルマ

プロフィール

「ラッシュの買取りとPC新調(^^; http://cvw.jp/b/2682511/48478176/
何シテル?   06/09 21:43
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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