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元Gureのブログ一覧

2025年03月10日 イイね!

今日の捕獲&業務

今日の捕獲&業務


タイトルに偽りあり💦


捕獲は今日ではなく3/2のスキー場で捕獲したモノ、今日まで忘れてた(-_-;)




車山高原でスゲー珍しいながらやたらスキー場が似合っていた↓を捕獲!
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昔はコレしか4駆はなかったんで山やスキー場では見れたモノだったけど民生用ではジープ→パジェロに切り替わってもう30年以上(ジープはパジェロと併売で2001年まで現役)都会ではほぼ絶滅、地方でももうかなり少なくなってるんじゃないかなぁ…

三菱ジープJ37、バンタイプのロングW/B車で”三菱ジープ”と言われてすぐ思い浮かべるオープンの車型とは変わっており7人乗りなどもラインナップしたかつては山岳地の観光地や消防、警察車輛でもお目に掛ったモノ。

年式は何せ長い歴史を持つジープで殆ど外観は変わらないので特定不可、ウインカーにスモールが組み込まれているので比較的新しい(と言っても80~90年代)のモデルという点だけが推察できる。

車山は長野県ながら現車は山梨ナンバー、長野や山梨には地域柄まだジープの存在も珍しくない!?いやいや、2013~2017年まで元Gure、山梨にほぼ移住(ニ拠点生活)しており長野も仕事に遊びによく行っていたけどその頃でさえジープの目撃は殆ど無かったんで今や希少な存在でしょう、この個体、全体的にヤレが凄いもそのヤレがいい味出している、そしてさすがの走破性で雪深いPを懐かしい独特なエンジン音響かせながらこの後去ってゆきました…。

お次は捕獲と言うか業務と言うか↓
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AAからの引取で一時陸屋預かりの1980年空冷ポルシェ911、いくらで落としたかは不明ながらビカモノなのでレストア車輛かもしれん、久々の高額外車でド緊張、ポルシェってカレラもそうだけどケイマンやボクスターとかただでさえ見切り悪いのに左ハンドルだと尚更見えんしホント、運びたくなーぃ!!

にしてもポルシェと言えばコレですナ、45年経過しても今も殆どカタチ変わってないし昔も今もカッコえぇ。。。


しかし三菱ジープとポルシェって節操のないブログだことwww

(^^)/
Posted at 2025/03/10 22:01:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 捕獲 | 日記
2025年03月08日 イイね!

”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第40弾!!

”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第40弾!!

”納得のマイナー・モデルを振り返る”第40弾、現在のGR86&BRZ以前に”名車AE86の再来”とデビュー前、大いに期待されていたトヨタ『アルテッツア』のボディバリエーションだった『アルテッツァジータ』を取り上げてみたいと思います!


アルテッツア自体は成功とは決して言えないモデルかもしれませんが少なくとも”変態”ではない、往時はそれなりに見かけたし乗ってみても魅力のあるクルマだった…

ただアルテッツアは発売前の期待(触れこみ)が大きすぎて出てきた時は「どこがAE86だ?」的なアンチ意見が多くこの時期(1998年)にAE86同様のFRでデビューしてきた事は賞賛に値するものだとは思うもコスト削減から上級のプログレ等とシャシを共有、このためサイズが思いのほか大きく運動性能もイマイチの評価、2ドアのAE86とはコンセプトは全く異なりクルマ全体も当初売りにしていたスポーツセダンなのかプレミアムセダンなのか?中途半端な印象も要因で芳しい評判ではなかったと記憶しています、当時でも伝説化していたAE86の面影を追う層には期待が大きすぎた分、蓋を開けてみたら!?!?って感じだったのでしょう…。

1998年、久しぶりに新ミドルFRセダンとしてデビューしたアルテッツァ
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”中途半端なスポーツセダン”と揶揄されながらも当時としては貴重なFRセダン、当時のトヨタ4気筒スポーツエンジンである3S-G搭載のFRはアルテッツアの大きな魅力でもあり大人気までは得ずともそれなりの数は見かけたモノ、依って決して変態ではない!

そんなアルテッツアに3年後となる2001年に追加されたのがジータ、シューティングブレーク風の5HBモデル、当時は人気あった多用途のステーションワゴン需要取り込むを目論んだモデルでした。

2001年追加のアルテッツァ・ジータ
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しかし欧州では当たり前なこのボディ形態(5HB)、日本ではほぼ不人気を繰り返してきたモノでジータも例外なく不人気、ワタシも実物走っているのは4~5回程度しかないかも💦
(因みに海外では『レクサスISスポーツクロス』としてラインナップ)

ジータは仮にも”スポーツセダン”を名乗るアルテッツアのバリェーションなのでRrのオーバーハングを詰めHBながら運動性能も考慮した形態、スバルのインプレッサスポーツワゴンやマツダファミリアSワゴン等と同様の悪く言えば”寸詰まりワゴン”、従来の5ドアモデルに較べると個人的にはスポーツ性は感じるもスタイリングは好みではなくこれならレガシィい等の純粋なステーションワゴンを選ぶかな~ が素直な感想で市場でもそうした考えが多かったかな?ジータや上記例として挙げたモデルは総じて少数派だった気がします。

ラゲッジはワゴンに較べると狭いながら確実にセダンよりは多用途でした…
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アルテッツァジータの概要

全長4505㎜
全幅1720~1725㎜
全高1420㎜
ホイールベース2670㎜

エンジン
1G-FE型 2L 直列6気筒 挟角DOHC VVT-i 160ps
2JZ-GE型 3L 直列6気筒 DOHC VVT-i220ps 

タイプ
5ドアHB

駆動方式/ミッション
FR,フルタイム4WD/4速,5速AT、6速MT

サスペンション
前後:Wウイッシュボーン

車重 :1540 kg


搭載エンジンはセダンでは注目されたスポーツエンジンである4発の3S-GE型は載せられず6気筒モデルのみ、1GのAS200とセダンには無かった3L 6気筒のAS300のラインナップ!

VVT-iにより最終進化となった1Gエンジン
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ジータは乗車経験がないのですがセダンは1G、3S-G共経験がります、個人的にはアルテッツアには1Gの方が生理的にはピッタリで3Sではやや荷が重い感じ、トルクフルな6発の方が街乗りでは圧倒的に乗りやすくそれでも過去のDOHCであるR系に較べれば3Sでも充分現代(当時)のエンジンを感じるよくできたモノでしたが長い歴史を持つ最終進化版の名機、1Gの素晴らしさには適わない、クルマの性格的にセリカやカリーナの方が3Sは似合っていたかな!?ただFRで3S-Gを味わえるのは大きな魅力で実際アルテッツアデビュー当初は3SのRS200が売れ筋でした(後のメーカー販売戦略もあり1Gや2JZ推しに変化していきます…)

室内はミドルクラスとはいえFRの弊害で狭かったですね~、昔はFRが当たり前だったので感じないながらも2000年前後では既にFFの室内に慣れておりFRの室内、運転席足元のタイトさと特に後席は窮屈そのもの、まぁまだそれでもマークⅡ(X)やクラウン等高級車とスポーツモデルはFR!!の時代でしたからこれはアルテッツアの-ポイントにはならないでしょう、ジータは用途的に微妙ですが…

インパネや室内意匠は基本的にセダン/ジータ共通
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2005年、海外ブランドのレクサスを国内展開に伴いアルテッツアはレクサスISとしてFMC、これによりアルテッツア、同ジータのネーミングは1代限りで消滅しています。

アルテッツア廃盤から既に20年、それでもセダンモデルは希少なFRという部分もあり今でも比較的生息するもジータは元々売れてないのもあり今や見る事はまずなくなってしまいました、セダンモデルがそれにより再評価しだした中でジータは最早忘れかけらえている?これも”変態車”認定したいと思いますが如何なモノでしょうかね!?


変態度指数:★★☆☆☆
Posted at 2025/03/08 16:00:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 変態車 | クルマ
2025年03月06日 イイね!

クルマ弄り記 重症!?ケアPartⅡ・完治(*^^)v

クルマ弄り記 重症!?ケアPartⅡ・完治(*^^)v
この時 に行ったFrリップスポイラーのケア、取りあえず破損スポイラーを誤魔化しリペアして装着していたもののどうしても割れた部分が醜い、新品買おうにも部品はなく某オクに中古品は出ているも10万超え(-_-メ)

そんなんじゃとても手が出ないんでしばらくこのままで金銭に余裕ある時にでも鈑金屋に出そうと思っていたら…

何と!!持つべきモノはクルマ仲間ですなぁ~、山梨時代のクルマ仲間がエボヨン用でしかもホワイト新品、偶然右側だけストックがあり送料のみで無償で分けてくれるとの神のお告げがあり有難く図々しくもお言葉に甘え本日そのブツが着弾!

遠路遥々西から運ばれた新品右リップスポイラー
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提供主さんもなかなか忙しいので届くのは暫く先だろうとノンビリ構えていた今日この頃、たまたま自宅仕事していたら午後届き驚き、目の前にブツがあればじっとしていられないせっかち元Gure、仕事後回しに空模様怪しい中14時過ぎからスポイラー取付け(交換)作業開始!

ジャッキまでは使わずスロープで前上げてから作業…
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写真じゃさほど解らないも実際には現品はかなりボロボロ、新品はやはり気持ちイイ!
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純正白塗装済ってのも嬉しい♪
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早速脱着作業開始、各部グロメやボルトを緩めていく…
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外れた現品
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現品と新品の比較、やはり新品はテンション上がるw
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外したらチャチャッと取付け、破損品の時はブッ飛んだ衝撃でいくつかグロメも壊れてるんでやむを得ない部分は得意のタイラップ留め💦
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破損品、割れや傷凄いけどもう手に入らない貴重品なので暇がある時にパテなどを使ってより丁寧にリペアしてストックしておこうと。。。
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作業は1時間少々で終了、バンパーは傷だらけ(塗装済)ながらリップが新品になるとバンパーもそれほど目立たなくなりこれなら鈑金屋さんの手を煩わせる事もないでしょう(^^)v
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うん、納得の仕上がり、今まではどうしても傷部に目が行き憂鬱な気分になってたけどこれで視る度に哀しくならずに済むわwww
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今まで以上に(?)今後もガレージで大事に寝息追っちょりますわw 大きなミニカーやなwww
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最後に送り主の〇〇〇さん、本当に有難うございました、貴殿のおかげでエボヨン、またまたシャキッとなりました(^_-)-☆
2025年03月03日 イイね!

年イチのスキー旅行(*^^)v

年イチのスキー旅行(*^^)v
我々老夫婦(?)にとっては年イチのスキー旅行にこの土日(3/1~3/2)行ってきましたゼ♪

お供はスノボき〇がいの次男坊、長男はエボのスポイラー飛ばしたので謹慎w って訳ではなく単に土日仕事なんで休めんという事で…

若い頃はシーズン5~6回は雪山遠征していたけど気力も低下、夫婦して寒さも堪えるようになってきたんで今は年イチ位がマイペースでいい感じ、その分次男は2週に1回滑りに行ってて若さが羨ましい って事で(;^_^A

さて3/1、寒波が収まりとてもスキーっていう陽気でもない横浜を10時過ぎに出発、渋滞情報見ながら目的地の長野・白樺湖方面に向かう、白樺湖は昔から家族旅行やスキーで何度か行っており最後に行ったのが10年前、山梨にいた頃は1時間位の距離だったんで長男/次男と何度か行った感じなので久々の遠征!

山梨二拠点生活の頃はほぼ毎日眺めていた八ヶ岳、何度見てもカッコえぇ山…
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道中の中央道、大月では先日からの山火事で山々が煙だらけ、空からヘリで懸命な消火活動やっており方やその横を遊びに高速乗ってるのが申し訳ない心境になったりと…

13時、次男→ワタシに運転交代して白樺湖近くの蓼科ピラタススキー場到着、もちろんスキーエキスプレスは倅のシエラ!

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ピラタスは小規模なスキー場!?ロープウェイで頂上まで行きロングコースを降りるか1本のリフトで中腹まで行き中距離を降りるか位しかないので午後から半日やるにはちょうどいい、1年ぶりなんでウオーミングUPにもなるしでネ、倅は物足りないんだろうけど年老いた両親を見守る役目、既に立場が逆転してますわwww

ピラタス蓼科スキー場
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土曜なので激込みながらニセコや白馬のように外人に占領されていないだけマシ?ロープウェイも待ち時間が長く時間勿体無いので最初1回だけ乗りあとはリフトでチョロチョロと…
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天気は快晴、3月だし雪山とは言え気温も8℃位あり完全春スキー、雪もあまり良くないながらも極寒の中で滑る程若くないんでこれで良しw
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16時半終了のロープウェイに最後に乗りこの日は上がり、ピラタスから10分程の紺やの宿に食料買出し後到着!
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家族で泊まるには?なペンションだけどスキー客にも対応したなかなかいい宿!
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チェックイン後ノンビリ入浴し足の筋肉をほぐして遅い夕食(コンビニ弁当)、午前0時には疲れもありZzzz…

3/4は9時起床、白樺湖は昨日に較べ気温は低く曇り、10時にチェックアウトして本日はそこそこ広い10年ぶりに車山高原スキー場にて1日愉しむ♪
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天気は到着時は小雨→曇りで山頂はガスっていて視界悪いも山頂までリフトで行けるし上級~中級コースが程よく散りばめられており距離は大した事ないながら滑り甲斐のあるスキー場!
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終盤にはガスも取れて山頂からの景色は絶景、茅野市や諏訪市等が一望

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車山も16時半リフト終了までタップリ愉しみ近くの立ち寄り湯で筋肉痛をほぐしてから横浜に向けて18時半出発、帰路の中央道が大月手前で派手な事故やっていて渋滞8㎞、90分との事、なので諏訪~勝沼まで中央道、勝沼からはR20に迂回、大月から再度中央道→圏央道で22時前に地元着、食事してから23時解散で次男が自宅に戻って行くのを見送り無事年イチスキーツアー終了っす。。。


たかが1泊2日でヘロヘロだし滑っていても倅に心配されるようになったら終いや!とは思うけど歳喰っても健康でスキーできるってのは幸せですナ(^^)v
Posted at 2025/03/03 21:25:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家族 | 日記
2025年02月28日 イイね!

あのクルマの系譜・その35~スズキアルト編~

あのクルマの系譜・その35~スズキアルト編~
”あのクルマの系譜”第35弾、今や軽自動車界ではハイト/スーパーハイトが全盛ながら旧来のロールーフ(ここでは従来型と表記)モデルとして根強い人気と販売を誇る『スズキアルト』をピックアップしましょー!

同じスズキのスペーシァを始めダイハツタント、日産ルークス、三菱ekスペース、ホンダN-BOX等のスーパーハイト系が持て囃される中でも旧来の軽ボンバン(=軽ボンネットバン、アルトデビュー時のカテゴリー)ながらリーズナブルな価格からセカンド需要や法人需要に支えられ安定した販売を誇るスズキの大看板であるアルト、ある意味スズキへの最大限の功労車はスイフトでもジムニーでもなくこのアルトではないかと思います!

そんなアルト、初代のセンショーナルなデビューから早40数年、それでも未だ色褪せる事のないこのモデルは由緒ある長い歴史を誇るので長文になりますがを振り返ります。


【9代目HA37S/97S型(2021~現行)】
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・2021年に7年ぶりFMCで9代目としてデビュー
・ボディバリェーションは5ドアHBのみ
・先代まで存在したハードモデル『ワークス』と商用4ナンバーモデルを廃止、ベーシック5ナンバーのみの設定
・法制化された部分も含め”スズキセーフティサポート”安全装備が充実
・エンジンはR06型DOHC直3 660ccエネチャージ(HA37S)46ps、同SG(モーターアシスト付きハイブリット、HA97S)49psの2タイプ、ミッションはCVTに1本化
・駆動はFF/フルタイム4WD
・ライバルモデル=ダイハツミラes (他社OEM除く)
・OEM供給はマツダキャロル


【8代目HA36S/36V型(2014~2021)】
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↑HA36Aアルト

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↑同アルトワークス

・2014年に5年ぶりFMC
・1年遅れで15年ぶりにターボモデルが復活し大いに話題となる、ターボモデルは『ターボRS(AT)』『ワークス(5MT)』のラインアップ
・2018年以降はターボRSはワークスに統合
・ボディは5ドアHBのみながら乗用5ナンバーと商用4ナンバーをラインナップ
・搭載エンジンはR06型DOHC直3 660cc 49ps、ターボ付64ps、同アシスト付きハイブリット、HA97S)の2タイプ
・スズキセーフティサポート搭載
・ミッションはCVT、5AT(AGS)、5MT
・駆動はFF/フルタイム4WD
・ライバルモデル=ダイハツミラes
・OEM供給はマツダキャロル


【7代目HA25S/25V/35S型(2009~2014)】
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・2009年に5年ぶりFMC
・2011年に低燃費仕様の『アルトエコ』追加
・ボディは5ドアHBのみながら乗用5ナンバーと商用4ナンバーをラインナップ
・搭載エンジンはK6A型DOHC 660cc 54ps
・ミッションはCVT、4AT、5MT
・駆動はFF/フルタイム4WD
・ライバルモデル=ダイハツミラ、ホンダライフ、N-ONE、三菱ミニカ
・OEM供給はマツダキャロル


【6代目HA24S/24V(2004~2009)】
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・2004年に5年ぶりFMC
・ボディは先代までラインナップしていた3HBや2シーターを廃止し5ドアHBのみとし乗用5ナンバーと商用4ナンバーを設定、スポーツモデルのワークスは廃止
・搭載エンジンはK6A型DOHC 660cc 54ps
・ミッションはCVT、3AT、4AT、5MT
・駆動はFF/フルタイム4WD
・ライバルモデル=ダイハツミラ、ホンダライフ、三菱ミニカ、スバルヴィヴィオ
・OEM供給はマツダキャロル、日産ピノ


【5代目HA12S/22S/23S/12V/23V(1998~2005)】
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↑セダン5ドア

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↑ワークス

・1998年、軽新企画に対応し4年ぶりFMC
・ボディは3ドアHB/5ドアHB、乗用5ナンバーと商用4ナンバーをラインナップし4ナンバーには税制が有利な2シーター、スポーツモデルのワークスを設定
・当時流行のクラシカル調デザインの『C』『C2』も途中ラインナップ
・搭載エンジンはF6A型SOHC直3 6V 660cc 49ps、同12V、同I/Cターボ。K6A型DOHC直3、同DOHC I/Cターボ
・ミッションはCVT、3AT、4AT、4MT、5MT
・駆動はFF/フルタイム4WD
・ライバルモデル=ダイハツミラ、ホンダライフ、三菱ミニカ、スバルヴィヴィオ
・OEM供給はマツダキャロル


【4代目HA11S/21S/HB11S/21S/HC11V/HD11V(1994~1998)】
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↑3ドア

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↑ワークス

・1994年、4年ぶりFMC
・ボディは3ドアHB/5ドアHB、乗用5ナンバーと商用4ナンバーをラインナップし4ナンバーには税制が有利な2シーター、スポーツモデルのワークスを設定
・搭載エンジンはF6A型SOHC直3 6V 660cc 、同I/Cターボ。K6A型DOHC直3DOHC I/Cターボ
・ミッションは3AT、4AT、4MT、5MT
・駆動はFF/フルタイム4WD
・ライバルモデル=ダイハツミラ、ホンダトゥディ、三菱ミニカ、スバルヴィヴィオ、マツダオートザムキャロル


【3代目アルトCL11S/21V/22V/CM11V/21V/22V/CN11S/12S/CR22S/CP11S/21S/CS22S(1988~1994)及び7代目フロンテCN11型(1988~1989)】
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↑フロンテ5ドア

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↑アルトワークス

・1988年、4年ぶりFMC
・先代から継承し5ナンバーをフロンテ、4ナンバーがアルトとされフロンテも同時FMCで7代目となるも消費税導入など軽4ナンバーの利点が薄れた事、先代人気で圧倒的に知名度が高まったアルトに統合され僅か1年でフロンテの永い歴史が終わる。
・フロンテ廃盤後は5ナンバーを『アルトセダン』、4ナンバーを『アルト』としていた。
・ボディは3ドアHB/5ドアHB、乗用5ナンバーと商用4ナンバーをラインナップし4ナンバーには税制が有利な2シーター、スポーツモデルのワークスを設定
・1991~92年、ハイトップトールワゴンの『ハッスル』追加
・軽新企画による排気量改正により前期型は550cc、後期型は660㏄
・搭載エンジン=前期F5B型550cc 直3 SOHC 6V 同12V 同I/Cターボ、同DOHC I/Cターボ
後期=F6A型SOHC直3 6V 660cc 、同12V、同I/Cターボ、同DOHC I/Cターボ
・ミッションは3AT、4AT、4MT、5MT
・駆動はFF/フルタイム4WD
・ライバルモデル=ダイハツミラ、ミラクオーレ、ホンダトゥディ、三菱ミニカ、ミニカトッポ、スバルレックス


【2代目アルトCA71V/72V/CC71V/72V及び6代目フロンテCB71/72型(1984~1988)】
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↑2代目アルト

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↑6代目フロンテ

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↑初代アルトワークス

・1984年にアルトとしては初、フロンテとしては6代目にFMC
・先代から継承し4ナンバー節税モデルがアルト、乗用5ナンバーがフロンテの布陣
・ボディはアルトが3ドアHB(バン)、フロンテが5ドアHB、85年~商用4ナンバーバンのアルト5ドアバンも追加。
・先代から女性オーナーに訴求が著しく回転シート、オシャレな内外装を備えるグレードが充実
・搭載エンジンはF5A型550cc 直3 SOHC 6V 同ターボ、同DOHC 12V 同I/Cターボ
・87年にハードモデルの『ワークス』を追加、現在でも適用される軽ps自主規制64psのきっかけになったモデルとして有名、ワークスはエアロパーツ満載の外観と派手なピンクの内装、そしてI/C DOHC12バルブターボという高性能が大きな注目を浴びる
・ミッションは2AT、3AT、4MT、5MT
・駆動はFF/フルタイム4WD
・ライバルモデル=ダイハツミラ、ミラクオーレ、ホンダトゥデイ、三菱ミニカ、スバルレックス


【初代アルトSS30V/40V及び5代目フロンテSS30/40型(1979~1984)】
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↑初代アルト

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↑5代目フロンテ

・1979年、従来からのスズキ看板モデルであったフロンテの5代目デビューと共に派生車種のアルトが登場、特筆すべきスズキの名車デビュー!
・旧物品税時代、4ナンバーはこれが掛からないという点を突いて商用軽4ナンバーボンネットバンと言うカテゴリーながら乗用的に訴求したアルトは47万円と言う低価格で売り出され一躍ブームとなる。
・先代までのフロンテはRR方式(バンのハッチはFR)から一転、FFに改めらる。
・従来の5ナンバーはフロンテとして5ドアHB、アルトはテールゲートを持つ2ドアバンながら実質3ドアHB的役割を持つ
・軽乗用が高額化し人気が落ちる中でアルトは堅調な売り上げを示しこの頃から増えてきた女性オーナー獲得にも努力、内装をお洒落化したり2速ATモデルも追加されてゆく。
・先代までのバンモデル、フロンテハッチはフロンテとは駆動方式が異なるモノながらアルトはフロンテと共通。
・低価格のアルトはフロアカーペットもなくワイパーウオッシャーもエア式等の徹底したコストダウン化がなされるもセカンドカー需要、法人需要ともに好調な売り上げと人気を確立
・搭載エンジンはT5B型 2cy 550cc、F5A型SOHC 550cc、当初アルトは2cyのみ、フロンテに両方が載せられるも81年よりアルトにも4cyを搭載。
・先代までフロンテは2cyを自社、4cyはダイハツ製を一時搭載していたがこのモデルから4cyも全て自社製となる。
・スズキが拘ってきた2cyも排ガス規制強化によりこの代が最後となった。
・ミッションは2AT、4MT
・駆動はFF
・ライバルモデル=ダイハツマックスクオーレ、ミラ、ミラクオーレ、三菱ミニカアミ55、ミニカ、ミニカエコノ、スバルレックス、ファミリーレックス


【4代目フロンテ/フロンテ7S/フロンテハッチLC20/31/SS10/20/LS30/SH10(1973~1979)】
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↑4代目フロンテ

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↑フロンテ7S

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↑フロンテハッチ

・軽自動車規格改正、排ガス規制等フロンテ史上で激動のモデル、1973年デビュー
・先代までの直線デザインから一転して”オーバルシェル”と言われる卵をモチーフにした丸み帯びたデザインが特徴
・先代でデビューしたクーペはキャリーオーバーするも1976年に廃盤、1977年に新たに『セルボ』となり別車種扱いとなる。
・デビュー時は伝統の2cyモデルのラインナップ、昭和50~51年規制は2cyで乗り切るも53年排ガス規制に2cyでの適合に黄信号が灯りピンチに陥り当時のトヨタ社長から提携会社(当時は業務提携)のダイハツよりマックス用の4cyエンジン提供を受け規制をパス、この時の一件でスズキはトヨタと懇意になる。(後に自社製4cyを開発し53年規制をパス、ダイハツエンジンは一時の繋ぎであった)
・新規格以降車名を『フロンテ7S』とする
・ボディは2ドアガラスハッチ、4ドア同、バン(ハッチ)
・駆動はフロンテが伝統のRR、ハッチはFR、乗用と商用で造り分けるコストを代々受け継ぐがハッチは先代までの商用一辺倒ではなく乗用ワゴン的な訴求。
・1976年に軽規格改正によりボディと排気量を拡大(ハッチはバンパー大型化のみ)
・搭載エンジンは旧規格時代=360㏄水冷直3 2cy シングルキャブ/3キャブ、新規格時=ダイハツAB型550cc 直2 SOHC→スズキF5A型550cc 直3 SOHC、スズキT5A型 直3 2cy
・ミッションは4MT
・ライバルモデル=ダイハツマックスクオーレ、三菱ミニカF4、ミニカ5,ミニカアミ55、ホンダライフ、ホンダZ、スバルレックス、レックス5


【3代目フロンテLC10Ⅱ/LC10W型(1970~1976)】
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↑フロンテLC10Ⅱ(空冷)

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↑フロンテクーペ

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↑フロンテLC10W(水冷)

・当時の軽自動車ハイパワーブームに応え性能、デザイン共にスポーティ路線にて1970年デビュー
・デビュー時には2ドアセダン/バンのみ、71年からクーペを追加
・クーペはセダンのシャーシを使いながらJアローのデザインする全く別物の流麗なクーペボディを載せデビュー時は2シーター、73年から4シーターモデルも追加
・セダンも”スティングレイルック”と言われた直線的スポーティデザイン
・駆動はセダン、クーペがRR、バンはFRで先代からキャリーオーバーで1代飛ばしてフロンテハッチとなる。
・搭載エンジンは発売時は360cc空冷直3 2cy シングル/3キャブ、71年から新開発水冷直3 2cy 3キャブも追加(後にシングルキャブも追加され空冷の3キャブを廃止、メインを水冷に移行)
・ミッションは4MT、オートクラッチもラインナップ
・水冷モデルは”Wシリーズ”と名付けられる、尚クーペは水冷のみ
・72年のセダンMCで三角窓廃止、丸形ヘッドライト等の大規模改良が行われる
・ライバルモデル=ダイハツフェローマックス、三菱ミニカ、ミニカスキッパー、ホンダライフ、ホンダZ、スバルR2、レックス、マツダシャンテ


【2代目フロンテLC10/LS11型(1967~1970)】
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↑2代目フロンテ

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↑バン

・先代までのFF方式から一転してRR方式に改め1967年に登場
・Rrエンジンのためセダンは3BOX形状
・デザインに流行のコークボトルラインを採用
・ボディは2ドアセダンと2ドアバン、尚バンは積載の優位性を考慮しFR方式を採用、FR→FF転換期を除き乗用商用でシャーシを造り分けるコストの掛かる珍しい事例であった。
・搭載エンジンは360cc空冷直3 2cy シングル/3キャブ 3キャブを搭載するSS,SSSは本格スポーティモデルでホンダN360TSを最大のライバルとし軽パワーウォーズに突入するきっかけを作る。
・ミッションは4MT、このモデルから従来のコラム式からフロア式となる。
・ライバルモデル=ダイハツフェロー、三菱ミニカ、ホンダN360、ホンダZ、スバル360、マツダキャロル


【初代フロンテ(スズライト・フロンテ)TLA/FEA型(1962~1967)】
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・既存のスズキ軽4輪商用、スズライトを発展させた乗用モデル『スズライト・フロンテ』として1962年発売、FF、フロントエンジンから”フロンテ”のネーミングが与えられる
・基本設計は2代目スズライトを継承
・駆動はFF、ミッションは3MTコラム、ボディは2ドアセダン
・搭載エンジンは360cc 空冷直2 2cy、2ストの場合当時は混合燃焼が主流ながら自動分離分割方式を採用、理想の空燃比と低燃費を実現する技術でこれが発端で”2ストのスズキ”と長く言われるようになる。
・ライバルモデル=三菱ミニカ、スバル360、マツダキャロル、R360クーペ


【2代目スズライトTL型(1959~1968)】
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・スズキ初の4輪車としてデビューしたスズライトの2代目として1959年登場
・ボディ駆動はFF、ボディは2ドアバンのみ、当時物品税が免除される商用扱いとされるも乗用車的需要も見込んでおり後の初代アルトにこの考えは活かされている。
・駆動はFF、ミッションは3MTコラム、搭載エンジンは360cc 空冷直2 2cy
・1963年に↑乗用として『スズライト・フロンテ』追加後も併売されスズライトフロンテが67年にFMCされた後も1年間継続販売
・ライバルモデル=三菱ミニカ、スバル360、マツダキャロル、R360クーペ


【初代スズライトSS/SL/SP型(1955~1959)】
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織機メーカー→二輪メーカーと発展したスズキが初の4輪車として1955年に発売したのが初代スズライト、このモデルが後のフロンテ→アルトの元祖に充る。
・駆動は当時異端なFF、これはお手本としたドイツのロイトから倣った為。
・ボディは3BOXの2ドアセダン、ロングルーフの2ドアバン、ピックアップをラインナップするも販売不振から58年にはバンのみの設定としセダンはスズライトフロンテまで空白、ピックアップは後のキャリィに継承
・エンジンは360cc 空冷直2、ミッションは3MTコラム
・ライバルモデル=スバル360


あのクルマの系譜~スズキアルト~…

Posted at 2025/02/28 14:55:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 系譜 | クルマ

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