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2025年03月03日 イイね!

年イチのスキー旅行(*^^)v

年イチのスキー旅行(*^^)v
我々老夫婦(?)にとっては年イチのスキー旅行にこの土日(3/1~3/2)行ってきましたゼ♪

お供はスノボき〇がいの次男坊、長男はエボのスポイラー飛ばしたので謹慎w って訳ではなく単に土日仕事なんで休めんという事で…

若い頃はシーズン5~6回は雪山遠征していたけど気力も低下、夫婦して寒さも堪えるようになってきたんで今は年イチ位がマイペースでいい感じ、その分次男は2週に1回滑りに行ってて若さが羨ましい って事で(;^_^A

さて3/1、寒波が収まりとてもスキーっていう陽気でもない横浜を10時過ぎに出発、渋滞情報見ながら目的地の長野・白樺湖方面に向かう、白樺湖は昔から家族旅行やスキーで何度か行っており最後に行ったのが10年前、山梨にいた頃は1時間位の距離だったんで長男/次男と何度か行った感じなので久々の遠征!

山梨二拠点生活の頃はほぼ毎日眺めていた八ヶ岳、何度見てもカッコえぇ山…
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道中の中央道、大月では先日からの山火事で山々が煙だらけ、空からヘリで懸命な消火活動やっており方やその横を遊びに高速乗ってるのが申し訳ない心境になったりと…

13時、次男→ワタシに運転交代して白樺湖近くの蓼科ピラタススキー場到着、もちろんスキーエキスプレスは倅のシエラ!

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ピラタスは小規模なスキー場!?ロープウェイで頂上まで行きロングコースを降りるか1本のリフトで中腹まで行き中距離を降りるか位しかないので午後から半日やるにはちょうどいい、1年ぶりなんでウオーミングUPにもなるしでネ、倅は物足りないんだろうけど年老いた両親を見守る役目、既に立場が逆転してますわwww

ピラタス蓼科スキー場
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土曜なので激込みながらニセコや白馬のように外人に占領されていないだけマシ?ロープウェイも待ち時間が長く時間勿体無いので最初1回だけ乗りあとはリフトでチョロチョロと…
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天気は快晴、3月だし雪山とは言え気温も8℃位あり完全春スキー、雪もあまり良くないながらも極寒の中で滑る程若くないんでこれで良しw
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16時半終了のロープウェイに最後に乗りこの日は上がり、ピラタスから10分程の紺やの宿に食料買出し後到着!
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家族で泊まるには?なペンションだけどスキー客にも対応したなかなかいい宿!
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チェックイン後ノンビリ入浴し足の筋肉をほぐして遅い夕食(コンビニ弁当)、午前0時には疲れもありZzzz…

3/4は9時起床、白樺湖は昨日に較べ気温は低く曇り、10時にチェックアウトして本日はそこそこ広い10年ぶりに車山高原スキー場にて1日愉しむ♪
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天気は到着時は小雨→曇りで山頂はガスっていて視界悪いも山頂までリフトで行けるし上級~中級コースが程よく散りばめられており距離は大した事ないながら滑り甲斐のあるスキー場!
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終盤にはガスも取れて山頂からの景色は絶景、茅野市や諏訪市等が一望

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車山も16時半リフト終了までタップリ愉しみ近くの立ち寄り湯で筋肉痛をほぐしてから横浜に向けて18時半出発、帰路の中央道が大月手前で派手な事故やっていて渋滞8㎞、90分との事、なので諏訪~勝沼まで中央道、勝沼からはR20に迂回、大月から再度中央道→圏央道で22時前に地元着、食事してから23時解散で次男が自宅に戻って行くのを見送り無事年イチスキーツアー終了っす。。。


たかが1泊2日でヘロヘロだし滑っていても倅に心配されるようになったら終いや!とは思うけど歳喰っても健康でスキーできるってのは幸せですナ(^^)v
Posted at 2025/03/03 21:25:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 家族 | 日記
2025年02月28日 イイね!

あのクルマの系譜・その35~スズキアルト編~

あのクルマの系譜・その35~スズキアルト編~
”あのクルマの系譜”第35弾、今や軽自動車界ではハイト/スーパーハイトが全盛ながら旧来のロールーフ(ここでは従来型と表記)モデルとして根強い人気と販売を誇る『スズキアルト』をピックアップしましょー!

同じスズキのスペーシァを始めダイハツタント、日産ルークス、三菱ekスペース、ホンダN-BOX等のスーパーハイト系が持て囃される中でも旧来の軽ボンバン(=軽ボンネットバン、アルトデビュー時のカテゴリー)ながらリーズナブルな価格からセカンド需要や法人需要に支えられ安定した販売を誇るスズキの大看板であるアルト、ある意味スズキへの最大限の功労車はスイフトでもジムニーでもなくこのアルトではないかと思います!

そんなアルト、初代のセンショーナルなデビューから早40数年、それでも未だ色褪せる事のないこのモデルは由緒ある長い歴史を誇るので長文になりますがを振り返ります。


【9代目HA37S/97S型(2021~現行)】
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・2021年に7年ぶりFMCで9代目としてデビュー
・ボディバリェーションは5ドアHBのみ
・先代まで存在したハードモデル『ワークス』と商用4ナンバーモデルを廃止、ベーシック5ナンバーのみの設定
・法制化された部分も含め”スズキセーフティサポート”安全装備が充実
・エンジンはR06型DOHC直3 660ccエネチャージ(HA37S)46ps、同SG(モーターアシスト付きハイブリット、HA97S)49psの2タイプ、ミッションはCVTに1本化
・駆動はFF/フルタイム4WD
・ライバルモデル=ダイハツミラes (他社OEM除く)
・OEM供給はマツダキャロル


【8代目HA36S/36V型(2014~2021)】
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↑HA36Aアルト

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↑同アルトワークス

・2014年に5年ぶりFMC
・1年遅れで15年ぶりにターボモデルが復活し大いに話題となる、ターボモデルは『ターボRS(AT)』『ワークス(5MT)』のラインアップ
・2018年以降はターボRSはワークスに統合
・ボディは5ドアHBのみながら乗用5ナンバーと商用4ナンバーをラインナップ
・搭載エンジンはR06型DOHC直3 660cc 49ps、ターボ付64ps、同アシスト付きハイブリット、HA97S)の2タイプ
・スズキセーフティサポート搭載
・ミッションはCVT、5AT(AGS)、5MT
・駆動はFF/フルタイム4WD
・ライバルモデル=ダイハツミラes
・OEM供給はマツダキャロル


【7代目HA25S/25V/35S型(2009~2014)】
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・2009年に5年ぶりFMC
・2011年に低燃費仕様の『アルトエコ』追加
・ボディは5ドアHBのみながら乗用5ナンバーと商用4ナンバーをラインナップ
・搭載エンジンはK6A型DOHC 660cc 54ps
・ミッションはCVT、4AT、5MT
・駆動はFF/フルタイム4WD
・ライバルモデル=ダイハツミラ、ホンダライフ、N-ONE、三菱ミニカ
・OEM供給はマツダキャロル


【6代目HA24S/24V(2004~2009)】
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・2004年に5年ぶりFMC
・ボディは先代までラインナップしていた3HBや2シーターを廃止し5ドアHBのみとし乗用5ナンバーと商用4ナンバーを設定、スポーツモデルのワークスは廃止
・搭載エンジンはK6A型DOHC 660cc 54ps
・ミッションはCVT、3AT、4AT、5MT
・駆動はFF/フルタイム4WD
・ライバルモデル=ダイハツミラ、ホンダライフ、三菱ミニカ、スバルヴィヴィオ
・OEM供給はマツダキャロル、日産ピノ


【5代目HA12S/22S/23S/12V/23V(1998~2005)】
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↑セダン5ドア

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↑ワークス

・1998年、軽新企画に対応し4年ぶりFMC
・ボディは3ドアHB/5ドアHB、乗用5ナンバーと商用4ナンバーをラインナップし4ナンバーには税制が有利な2シーター、スポーツモデルのワークスを設定
・当時流行のクラシカル調デザインの『C』『C2』も途中ラインナップ
・搭載エンジンはF6A型SOHC直3 6V 660cc 49ps、同12V、同I/Cターボ。K6A型DOHC直3、同DOHC I/Cターボ
・ミッションはCVT、3AT、4AT、4MT、5MT
・駆動はFF/フルタイム4WD
・ライバルモデル=ダイハツミラ、ホンダライフ、三菱ミニカ、スバルヴィヴィオ
・OEM供給はマツダキャロル


【4代目HA11S/21S/HB11S/21S/HC11V/HD11V(1994~1998)】
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↑3ドア

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↑ワークス

・1994年、4年ぶりFMC
・ボディは3ドアHB/5ドアHB、乗用5ナンバーと商用4ナンバーをラインナップし4ナンバーには税制が有利な2シーター、スポーツモデルのワークスを設定
・搭載エンジンはF6A型SOHC直3 6V 660cc 、同I/Cターボ。K6A型DOHC直3DOHC I/Cターボ
・ミッションは3AT、4AT、4MT、5MT
・駆動はFF/フルタイム4WD
・ライバルモデル=ダイハツミラ、ホンダトゥディ、三菱ミニカ、スバルヴィヴィオ、マツダオートザムキャロル


【3代目アルトCL11S/21V/22V/CM11V/21V/22V/CN11S/12S/CR22S/CP11S/21S/CS22S(1988~1994)及び7代目フロンテCN11型(1988~1989)】
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↑フロンテ5ドア

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↑アルトワークス

・1988年、4年ぶりFMC
・先代から継承し5ナンバーをフロンテ、4ナンバーがアルトとされフロンテも同時FMCで7代目となるも消費税導入など軽4ナンバーの利点が薄れた事、先代人気で圧倒的に知名度が高まったアルトに統合され僅か1年でフロンテの永い歴史が終わる。
・フロンテ廃盤後は5ナンバーを『アルトセダン』、4ナンバーを『アルト』としていた。
・ボディは3ドアHB/5ドアHB、乗用5ナンバーと商用4ナンバーをラインナップし4ナンバーには税制が有利な2シーター、スポーツモデルのワークスを設定
・1991~92年、ハイトップトールワゴンの『ハッスル』追加
・軽新企画による排気量改正により前期型は550cc、後期型は660㏄
・搭載エンジン=前期F5B型550cc 直3 SOHC 6V 同12V 同I/Cターボ、同DOHC I/Cターボ
後期=F6A型SOHC直3 6V 660cc 、同12V、同I/Cターボ、同DOHC I/Cターボ
・ミッションは3AT、4AT、4MT、5MT
・駆動はFF/フルタイム4WD
・ライバルモデル=ダイハツミラ、ミラクオーレ、ホンダトゥディ、三菱ミニカ、ミニカトッポ、スバルレックス


【2代目アルトCA71V/72V/CC71V/72V及び6代目フロンテCB71/72型(1984~1988)】
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↑2代目アルト

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↑6代目フロンテ

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↑初代アルトワークス

・1984年にアルトとしては初、フロンテとしては6代目にFMC
・先代から継承し4ナンバー節税モデルがアルト、乗用5ナンバーがフロンテの布陣
・ボディはアルトが3ドアHB(バン)、フロンテが5ドアHB、85年~商用4ナンバーバンのアルト5ドアバンも追加。
・先代から女性オーナーに訴求が著しく回転シート、オシャレな内外装を備えるグレードが充実
・搭載エンジンはF5A型550cc 直3 SOHC 6V 同ターボ、同DOHC 12V 同I/Cターボ
・87年にハードモデルの『ワークス』を追加、現在でも適用される軽ps自主規制64psのきっかけになったモデルとして有名、ワークスはエアロパーツ満載の外観と派手なピンクの内装、そしてI/C DOHC12バルブターボという高性能が大きな注目を浴びる
・ミッションは2AT、3AT、4MT、5MT
・駆動はFF/フルタイム4WD
・ライバルモデル=ダイハツミラ、ミラクオーレ、ホンダトゥデイ、三菱ミニカ、スバルレックス


【初代アルトSS30V/40V及び5代目フロンテSS30/40型(1979~1984)】
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↑初代アルト

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↑5代目フロンテ

・1979年、従来からのスズキ看板モデルであったフロンテの5代目デビューと共に派生車種のアルトが登場、特筆すべきスズキの名車デビュー!
・旧物品税時代、4ナンバーはこれが掛からないという点を突いて商用軽4ナンバーボンネットバンと言うカテゴリーながら乗用的に訴求したアルトは47万円と言う低価格で売り出され一躍ブームとなる。
・先代までのフロンテはRR方式(バンのハッチはFR)から一転、FFに改めらる。
・従来の5ナンバーはフロンテとして5ドアHB、アルトはテールゲートを持つ2ドアバンながら実質3ドアHB的役割を持つ
・軽乗用が高額化し人気が落ちる中でアルトは堅調な売り上げを示しこの頃から増えてきた女性オーナー獲得にも努力、内装をお洒落化したり2速ATモデルも追加されてゆく。
・先代までのバンモデル、フロンテハッチはフロンテとは駆動方式が異なるモノながらアルトはフロンテと共通。
・低価格のアルトはフロアカーペットもなくワイパーウオッシャーもエア式等の徹底したコストダウン化がなされるもセカンドカー需要、法人需要ともに好調な売り上げと人気を確立
・搭載エンジンはT5B型 2cy 550cc、F5A型SOHC 550cc、当初アルトは2cyのみ、フロンテに両方が載せられるも81年よりアルトにも4cyを搭載。
・先代までフロンテは2cyを自社、4cyはダイハツ製を一時搭載していたがこのモデルから4cyも全て自社製となる。
・スズキが拘ってきた2cyも排ガス規制強化によりこの代が最後となった。
・ミッションは2AT、4MT
・駆動はFF
・ライバルモデル=ダイハツマックスクオーレ、ミラ、ミラクオーレ、三菱ミニカアミ55、ミニカ、ミニカエコノ、スバルレックス、ファミリーレックス


【4代目フロンテ/フロンテ7S/フロンテハッチLC20/31/SS10/20/LS30/SH10(1973~1979)】
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↑4代目フロンテ

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↑フロンテ7S

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↑フロンテハッチ

・軽自動車規格改正、排ガス規制等フロンテ史上で激動のモデル、1973年デビュー
・先代までの直線デザインから一転して”オーバルシェル”と言われる卵をモチーフにした丸み帯びたデザインが特徴
・先代でデビューしたクーペはキャリーオーバーするも1976年に廃盤、1977年に新たに『セルボ』となり別車種扱いとなる。
・デビュー時は伝統の2cyモデルのラインナップ、昭和50~51年規制は2cyで乗り切るも53年排ガス規制に2cyでの適合に黄信号が灯りピンチに陥り当時のトヨタ社長から提携会社(当時は業務提携)のダイハツよりマックス用の4cyエンジン提供を受け規制をパス、この時の一件でスズキはトヨタと懇意になる。(後に自社製4cyを開発し53年規制をパス、ダイハツエンジンは一時の繋ぎであった)
・新規格以降車名を『フロンテ7S』とする
・ボディは2ドアガラスハッチ、4ドア同、バン(ハッチ)
・駆動はフロンテが伝統のRR、ハッチはFR、乗用と商用で造り分けるコストを代々受け継ぐがハッチは先代までの商用一辺倒ではなく乗用ワゴン的な訴求。
・1976年に軽規格改正によりボディと排気量を拡大(ハッチはバンパー大型化のみ)
・搭載エンジンは旧規格時代=360㏄水冷直3 2cy シングルキャブ/3キャブ、新規格時=ダイハツAB型550cc 直2 SOHC→スズキF5A型550cc 直3 SOHC、スズキT5A型 直3 2cy
・ミッションは4MT
・ライバルモデル=ダイハツマックスクオーレ、三菱ミニカF4、ミニカ5,ミニカアミ55、ホンダライフ、ホンダZ、スバルレックス、レックス5


【3代目フロンテLC10Ⅱ/LC10W型(1970~1976)】
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↑フロンテLC10Ⅱ(空冷)

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↑フロンテクーペ

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↑フロンテLC10W(水冷)

・当時の軽自動車ハイパワーブームに応え性能、デザイン共にスポーティ路線にて1970年デビュー
・デビュー時には2ドアセダン/バンのみ、71年からクーペを追加
・クーペはセダンのシャーシを使いながらJアローのデザインする全く別物の流麗なクーペボディを載せデビュー時は2シーター、73年から4シーターモデルも追加
・セダンも”スティングレイルック”と言われた直線的スポーティデザイン
・駆動はセダン、クーペがRR、バンはFRで先代からキャリーオーバーで1代飛ばしてフロンテハッチとなる。
・搭載エンジンは発売時は360cc空冷直3 2cy シングル/3キャブ、71年から新開発水冷直3 2cy 3キャブも追加(後にシングルキャブも追加され空冷の3キャブを廃止、メインを水冷に移行)
・ミッションは4MT、オートクラッチもラインナップ
・水冷モデルは”Wシリーズ”と名付けられる、尚クーペは水冷のみ
・72年のセダンMCで三角窓廃止、丸形ヘッドライト等の大規模改良が行われる
・ライバルモデル=ダイハツフェローマックス、三菱ミニカ、ミニカスキッパー、ホンダライフ、ホンダZ、スバルR2、レックス、マツダシャンテ


【2代目フロンテLC10/LS11型(1967~1970)】
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↑2代目フロンテ

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↑バン

・先代までのFF方式から一転してRR方式に改め1967年に登場
・Rrエンジンのためセダンは3BOX形状
・デザインに流行のコークボトルラインを採用
・ボディは2ドアセダンと2ドアバン、尚バンは積載の優位性を考慮しFR方式を採用、FR→FF転換期を除き乗用商用でシャーシを造り分けるコストの掛かる珍しい事例であった。
・搭載エンジンは360cc空冷直3 2cy シングル/3キャブ 3キャブを搭載するSS,SSSは本格スポーティモデルでホンダN360TSを最大のライバルとし軽パワーウォーズに突入するきっかけを作る。
・ミッションは4MT、このモデルから従来のコラム式からフロア式となる。
・ライバルモデル=ダイハツフェロー、三菱ミニカ、ホンダN360、ホンダZ、スバル360、マツダキャロル


【初代フロンテ(スズライト・フロンテ)TLA/FEA型(1962~1967)】
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・既存のスズキ軽4輪商用、スズライトを発展させた乗用モデル『スズライト・フロンテ』として1962年発売、FF、フロントエンジンから”フロンテ”のネーミングが与えられる
・基本設計は2代目スズライトを継承
・駆動はFF、ミッションは3MTコラム、ボディは2ドアセダン
・搭載エンジンは360cc 空冷直2 2cy、2ストの場合当時は混合燃焼が主流ながら自動分離分割方式を採用、理想の空燃比と低燃費を実現する技術でこれが発端で”2ストのスズキ”と長く言われるようになる。
・ライバルモデル=三菱ミニカ、スバル360、マツダキャロル、R360クーペ


【2代目スズライトTL型(1959~1968)】
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・スズキ初の4輪車としてデビューしたスズライトの2代目として1959年登場
・ボディ駆動はFF、ボディは2ドアバンのみ、当時物品税が免除される商用扱いとされるも乗用車的需要も見込んでおり後の初代アルトにこの考えは活かされている。
・駆動はFF、ミッションは3MTコラム、搭載エンジンは360cc 空冷直2 2cy
・1963年に↑乗用として『スズライト・フロンテ』追加後も併売されスズライトフロンテが67年にFMCされた後も1年間継続販売
・ライバルモデル=三菱ミニカ、スバル360、マツダキャロル、R360クーペ


【初代スズライトSS/SL/SP型(1955~1959)】
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織機メーカー→二輪メーカーと発展したスズキが初の4輪車として1955年に発売したのが初代スズライト、このモデルが後のフロンテ→アルトの元祖に充る。
・駆動は当時異端なFF、これはお手本としたドイツのロイトから倣った為。
・ボディは3BOXの2ドアセダン、ロングルーフの2ドアバン、ピックアップをラインナップするも販売不振から58年にはバンのみの設定としセダンはスズライトフロンテまで空白、ピックアップは後のキャリィに継承
・エンジンは360cc 空冷直2、ミッションは3MTコラム
・ライバルモデル=スバル360


あのクルマの系譜~スズキアルト~…

Posted at 2025/02/28 14:55:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 系譜 | クルマ
2025年02月23日 イイね!

クルマ弄り記 2025.2/23

クルマ弄り記 2025.2/23
弄りってほぼしてない、大袈裟www

いや、先日やった”長男坊Frリップもぎ取り事件”の補足作業ってこんで…


1日置いたので仕上がりを確認、どうしても割れた部分の塗装の乗りがイマイチ納得できんんでこの部分をタッチUPで処理



ヒビが入ってる(正確にはヒビではなく割れた接合部)のでどうしても塗装が乗らずなんでこんな時は筆で塗りヌリです💦
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例によって強制乾燥繰り返しながら何度か塗り込み完了、これとて納得はできんけんどこれ以上拘るならばポリパテのご用意って感じで…(そこまでやるか考え中)完璧目指すならば交換が鈑金屋依頼しかない、自分でできて早いのは交換だけど調べたらバンパーは新品で出るも10万、リップは某オクに出てるけど12万って!! これだけで20万オーバーは無理っす、鈑金塗装の方が安く済みそうなんでそのうち臨時収入が入った時にでも検討しよー と(-_-;)
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塗料乾かしてる間にランサーかかりっきりで絶賛放置中のイケスポを洗車!
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塗料乾燥後、気休めにケア部にクリア拭き、ソリッドの白だしクリア必要ないけんど飛び石等の防衛も兼ねて…
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一応これで終了かな、よく見ると哀しくなるんで見ないよう、見る時は1m以上距離を置いて愛車を眺める事としようwww

(^^)/
2025年02月21日 イイね!

クルマ弄り記 重症!?ケア

クルマ弄り記 重症!?ケアランサー、実は日曜に長男が同窓会に乗って行き自慢!?したいから貸してとの事で気持ち良く貸したのが大間違い😭

ヤツ、帰路コンビニから出る時に縁石に乗り上げFrスポイラーのセンターから向かって左をもいでくれよった(-_-;)

乗り上げて無理矢理下がったらタイヤハウスのライナーまで外れてる、通行人が見ていて恥ずかしいので一旦は素知らぬ顔で走り去ったらしいが一度停めて確認するとスポイラーがない!電話かかってきてどうしたらいい?とパニクってるんで「バカ。すぐ戻っって忘れ物取って来い!」と指示、戻ってきたらそりゃ情けない姿のエボチン、涙がチョチョ切れるかとorz…

まぁこれが他人ならば(そもそも他人には貸さない)ブチキレ激オコ事案だけど息子なら仕方ない、長男坊、怒鳴り散らされるのを覚悟していたようだが「やってしまった事は仕方ない」と大きな心で受け流しましたゼ、貸す判断した自分も悪いし無理矢理に太っ腹親父を演ずるのも辛いゼw

まぁ、拾ってきただけ上出来、思った程酷くはなくようやく仕事休めた本日に修理開始!!

外観上はセンター部から向かって左のFrスポイラーが外れそれにグロメで留まっているライナーが引っ張られ割れて外れている…
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スポイラーは一部割れており傷だらけの天使w もちろん完璧に直すのにはショップ出すか中古でスポイラー若しくはこれ付きのバンパーに交換なんだけどそう簡単にバンパー(スポイラー)見つかる筈もなくゆっくり探すとし取り合えず見れるようにナンチャッテ修理をしてしんぜようと朝もハヨから作業開始!

ガレージジャッキで上げウマ噛ませ片側だけタイヤ外してから作業開始!
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外れたスポイラーを合わせてみてケアのイメージを描く…
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まずスポイラーとバンパーは一部ボルト/ナットながらほぼグロメで留まっており何ヶ所か留める土台が割れておりこの部分はグロメあきらめ必殺の?タイラップ留めとし生きているグロメも変形しているので現物合わせしながら再使用…

一部割れがありこれはもうどうしょうもない、パテとか使って綺麗に直したいけど取り急ぎの応急的ケアなんで接着剤とリャンメン、裏側はアルミテープ大量使用で誤魔化す…
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タイヤハウス側から、生きているグロメとタイラップ等で補修していく、スポイラーにはブレーキ排熱用ダクトが入っておりこれの装着部が破損しており手間取るも何とか無事取付け完了!
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スポイラーを誤魔化しながら何とか装着、強度も問題なくしっかり取り付けたらお次はタイヤハウスのライナー、これはほぼグロメが生きていたが運転席側が切れてしまっているのでココも必殺タイラップ留め!
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何とかカタチになった!
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走行してもガタが出ぬようかつ外れぬようしっかりと留めお次は傷部の塗装、簡単ながらペーパー使い傷部を均し下地作りしてからマスキング…
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後は缶スプレーでプシューッとなw 気温低いのでドライヤー使い強制乾燥させながら6~7回スプレーしてひとまず終了!
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マスキングを外す…
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近くで見れば隠しようのない状況ながら遠目ではほぼ解らないレベル、元々スポイラーやバンパー、山梨時代次男坊が乗り回していた頃に主に右(向かって)ながら傷だらけ、ここまでなったらあとはもうバンパー(スポイラー)交換前提なのでナンチャッテ補修のこれで良し、後は長いスパンで買えるレベルの中古品を探しましょー!!
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遠くから見りゃ分かんねぇべ!って事で終了…。
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ヤレヤレ、お坊ちゃんの尻拭いもラクじゃねぇわ、寒い中4時間を費やし参った!やはり大事にガレージで寝息追ってるに限るわwww
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('ω')ノ
2025年02月19日 イイね!

”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第39弾!!

”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第39弾!!

”納得のマイナー・モデルを振り返る”第39弾は戦争の傷跡がまだ残る貧しい日本で商用車の”国民車”として広く普及した3輪軽トラックの『ミゼット』の再来を狙い1996年に登場した『ミゼットⅡ』を取り上げたいと…




ミゼットⅡ、非常にユニークなクルマで製廃四半世紀を過ぎた今でもファンも多く”変態”なんて言ってると怒られるかもしれませんが現役時代を振り返ってみるとそれはもう変態と言っても大袈裟ではないと思われますが(^^;
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1996年、既存ハイゼットのフレーム、エンジン、各パーツを使いコストダウンしながらダイハツ工場内に少量生産のため”ミゼット工房”という部門を作りミゼットⅡ専門でハンドメイドで造られていたというダイハツがそれなりに?気合を入れたモデル…

フレームや動力関係は既存ハイゼットを流用
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さすがに90年代ですので3輪とはならず通常の4輪でしたが初代ミゼットをモチーフ、面影もどことなく感じさせ愛嬌ある可愛らしさはデビュー時はかなりの話題、”ミゼットを飼おう”のキャッチコピーもクルマというよりペットに向けるような優しい目で迎えて欲しいというダイハツの願いでもあった訳です。

初代ミゼット(1957~1972)
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一応(?)トラックでしたがハナから本格商用には訴求せず遊び心で乗るようなモノ、ボディは旧規格360cc時代の軽寸法並みの大きさでデビュー時は1シーターと思い切ったものながら積載も大してできずしかも1人乗りでは実用性はほぼ皆無、このため見かけるミゼットⅡはカスタムされたり趣味的に弄られたものが多かった感じでしたネ~

一応業務用にベーシックなBタイプ、豪華バージョンのDタイプ、そしてレジャー重視のドレスUPのRタイプの3タイプが用意されており少量生産を謳いながらも幅広い選択が可能。
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これ、一度だけ転がしましたがそれはもうオモチャ感覚、31ps程度のハイゼット共有のFEエンジンでも圧倒的な軽さ(600㎏弱)で走りは意外にもパワフル、ただ軽すぎてちょっとスピードに乗ると吹っ飛びそうな感覚ながらハンドル握ると笑顔になる、そんなクルマでしねー。。。

タイトで足の置き場にも苦労するキャビン、追突したらひとたまりもないながらバイクよりはいいか と(笑)
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エンジンはアンダーフロアながら車軸の関係でFrミッドシップ!
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ミゼットⅡは好評をもって迎えられるも4速MTと一人乗りのみのラインナップが難でダイハツが見込んだ普及には遠くこのため3速ATの2人乗りや実用性の高いカーゴ、特別仕様やA/C標準モデル等次々に追加し拡販に務めます。

花屋や移動販売業にも訴求するカーゴ(バン)タイプを97年に追加!
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ミゼットⅡの概要

全長2895㎜
全幅1335㎜
全高1650㎜
ホイールベース1840㎜

エンジン
FE-CK型 660cc 水冷直列3気筒 31ps(前期)
FE-FS型 660cc 水冷直列3気筒 33ps(後期)  

タイプ
トラック/カーゴ(バン)

駆動方式/ミッション
FR/4速MT、3速AT

サスペンション
前: ストラット
後:リーフリジット

車重 580 kg(トラック)

1998年、ミゼットⅡにとっては難関となる軽自動車規格改正に伴う衝突安全基準の見直しが行われ簡易的なキャビンのミゼットⅡがこの基準に適合できるかが危ぶまれましたがFrバンパーを大幅に拡大し基準をクリア、同時にMCを実施。

後期型トラックとカーゴ
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しかしこのMCは基準クリアのためとは言えミゼットⅡ最大のチャームポイントであったフロントに設置されていたスペアタイヤを荷台に移設した事、これと相まって大型化されたバンパーにより従来型のユニークで可愛らしい顔付を失い不評を買ってしまいます、テールはトラック、カーゴとも丸形3連の高級なイメージになりますがFrの余りの変貌ぶりは元々大量販売されなかったミゼットⅡの普及をより鈍化させてしまいます…

元来が遊びクルマ的な訴求でしたので実用には向かず少量生産とはいえダイハツの見込んだ人気は得られず2001年、5年のモデルライフを終えています。

カーゴは小規模な商店などのマスコット的な存在感もありある程度は市場では成功しましたが本命のトラックはその中途半端な車格が災い、前述の通り遊びにも仕事にも使い辛く初代ミゼットの如く”国民車とはなり得なかったのは残念、それでも5年間で15万台を売り上げており軽メーカー=ダイハツのブランドをより高める事には成功したと思います!
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現代ならばこのボディを活かしたEVなんかが出たらどうなんでしょうか?シティコミュター的な手軽なEVとして人気が出そうですがねぇ。一部マニアに大事にされているミゼットⅡ、変態の称号は失礼かもしれませんが少数なのは間違いない、しかし日本独自の軽自動車文化が広く賞賛される一台である事も間違いないのではないかとも思います(^^)v

変態度指数:★★☆☆☆
Posted at 2025/02/19 17:47:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 変態車 | クルマ

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