
今回の流れです
ES9038Q2Mの差動出力からの合成部分に春日無線のトランスを使っていますが、
10k/10kのインピーダンス比で出力されています
ビフォーは真空管プリの入り口ATT(A10K)に繋がっていましたが、トランスとATTの出しと受けの関係を見直し、
トランスの後にオペアンプバッファをいれることにして、真空管プリに対してはロー出しハイ受けの関係をより明確化するというのが今回の最大の眼目です
オペアンプバッファはゲインゼロで、入り口の1K/100Kで受けのインピーダンスを明確化し、出力の47Ωは発振防止のためにいつも入れているものですが、これが出力インピーダンス(の一部)となり、真空管プリの入り口のATT10Kとの間でハイ受けロー出しの関係をつくります
ES9038Q2Mの中華基盤で差動出力部分から取り出してトランスへ行っています。
通常のオペアンプ回路は殺しています
2つの3.3V電源は、クロック等へはストリナ改、DACチップ本体へはLM317で作ってます。LEDが光っているのはLED電源ですが現在LEDのみの使用ですw
追加したオペアンプはプリのほうの電源から供給するためにプリ内に基盤を新設しました
±15Vを調達する電源はXM-4040からツェナーダイオードの回路を摘出して作っています
現在室内で鳴らし中です、、、
評価は夜に車載してからにします、、、
しかし冷静に考えると、、、
トランスの後にオペアンプを追加するのなら、、、
トランスつけずにオペアンプでローパス&差動合成したほうがむしろシンプルになるのではという気もする、、、w
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Posted at
2021/12/20 11:30:35