
プリアンプの前のプリアンプなのでプリプリアンプです(笑)
記事書き始めてから問題出て手直ししてやっと安定したか、、、
カセットデッキのアナログ出力ICのレベルが0.3Vrmsということで、DACの出力レベル近くにまで引き上げる必要がありました、、、
あわせて、左右レベル合わせもこの段階で揃えようと、、、
それで11月初めにオペアンプ2つ入れて作りましたが、、、毒饅頭ディスクリOPAと決別するために、、、一新しようと、、、、
いろいろ考えていたら、、、3年前くらいに作って一回だけ音出ししてそのあと放置していたディスクリートのプリアンプ基盤があったのを思い出しました、、、
これを最初に作ったときは、、、よくわからなくてとりあえず基盤に印字されている数値の素子つけて音が出てそれでよしとしていましたが、、、
モノにできないか、、、、考えていました、、、
回路図は販売者が教えてくれなかったのであまりスキルアップにはつながってないんですが、、、
一つ分かったのは、このプリは単電源で動いていた、、、
ACインからブリッジダイオード、一つの平滑Cの後にLM317レギュレーターで最終的にはDC25V、、、
さてこの電圧をどう作るか、、、、
今回実験的にやってみようと思ったのは、正負電源用のDCDCコンバータの平滑Cを直列させて単電源にしようと、、、デユアルのあとにシングルのコンデンサという流れで、、、
ちゃんと動作するかどうかは分からないが、、、
ということで、平滑コンデンサの数が2→1という配置になりました、、、
最終図
けっこう手間がかかりました、、、
今回、単電源を調達するためにXM-4520ベースの絶縁DCDCコンバータを使って、、、ということで、それならカセットデッキへの電源もここから供給すれば、ある意味車両GNDラインから絶縁されたうえでストレートになるなと、、、
この電源から2系統のデッキ行きを出しました
最初、LM317一個で1系統にしたんですが、LM317があちちになったので、放熱器つけてもこれは足りないだろうな、、、ということで、
お安い降圧DCDC(3A)をデッキ本体へ、出力IC用には別途独立でLM317、という2系統にしました
なんですが、降圧DCDCのスペック見たら入力のMAXが35Vとなっていて、ビフォーでは±18Vの直列で約36Vとなっていたので、
面倒ではありましたが、トロイダルトランスの2次側をひと巻きほどいて、最終的に+28Vに設定しました
これで晴れて音出しへ、、、、
出たんだけど、なんか右CHがノイズっぽい、、、雑音、、、、
出力リレー撤去、VR交換も変わらずなので、ちっこいトランジスタ(C1815,A1015)を5個交換しました、、、
キット付属の中華素子はやはりあてにしてはならない、、、
秋月で仕入れていたやつへ、、、
音出し、、、、OK、、、、!
10分くらいしたら、、、、今度は左CHが雑音出始めた、、、
これも交換だ!
たぶん、中華製Tr、どこで作ったかによると思いますが、定格の電流に耐えられない粗悪品も混ざってると思います、、、
電解コンデンサは耐圧でない、トランジスタは電流に耐えられない、、
分かります、、、いかに粗悪品コピーを安く作るかに長けているのだから、、、
このキットは、付属素子はほとんど使わないことになった、、、、
さらに最終的には、、、VRをLinkmanの大から小へ、、、
大きいほうが、なぜかつまみを触っただけでノイズが発生、、、
やっと安定して、、、
マイケルジャクソンかけてます、、、、、
プラセボ全開だけど
サブスクはいうまでもなく、ハイレゾが首を垂れてカセットテープに膝まづくような芳醇な音が出てます、、、、!
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カセットデッキ | 日記
Posted at
2022/12/14 16:45:18