
今回の機体の製作ではいろいろなんというか小さいドラマがあり、、、、
最初の段階は、
この機種を弄り始めて、
電源部とメインのパワーアンプ周りの素子交換、基盤強化をやって、あとは入力部を作業するか、という段階になっていましたが、非常に気になった部分があり、
この抵抗がとても高熱になっていて周囲も変色している、、
このすぐ隣のツェナーダイオードとのセットで通常は入力部のオペアンプの電源±15Vを作っているのだけれども、この個体ではその電圧が±17V弱とかなり高く、またここからメインのパワーアンプ回路内にも入っていて電源にもなっている、、
いずれにしてもものすごい高熱になっているのでこの仕様ではちょっと使いたくないなという判断になり、この機種は電源部のみを取り出すことにしました
取り出すにあたって、14.4V入力時の電源電圧が約±41Vとカーアンプとしてはかなり高圧で、入力部のオペアンプ用の電源を作るのに若干下げたいということがあり、コアトランスの巻き線の2次側を1周減らすことにしました
これで±39Vとなりました
TDA7294を使う上でもたぶんベストに近い電圧だろうと思います
次に入力部のハイローコンバータ、バッファのオペアンプの電源製作で、
同程度の電圧のXM-10020の回路を参考に作りました
ICアンプはTDA7294で、
以前aitendoの基盤で作っていたやつを今回使用しました
タブの金属部がマイナス電圧が露出しているのでシャーシへの固定では絶縁ブッシュを調達し
固定へ
完成
音出しエージングしています
追記
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パワーアンプ改造・自作 | 日記
Posted at
2023/09/27 10:30:10