
次のチャレンジ製作のことを考えていて、その材料の手始めにLM3886を再活用することにして、データシートを眺めたら「!」だったのでメモ
典型的な回路として上のがあるのだが、これは以前も見ていて、その時は意味が十分理解できていなかったけど今回認識した点
・入力にはカップリングが入っていない
・NFBから接地のところにカップリングが入っており、これによってDCは増幅させない(増幅率1倍)、AC結合としている
・出力回路はなにもない ゾベル回路もLRアイソレーション回路も 市販基盤でよく見えられる直列0.1Ωのセメント抵抗もない
この通りに作ったらけっこう鮮度と音の切れがよくなるのではないかと想像
ちなみにということで、単電源での回路は
・理解できないところもあるが、大きくは+電源を入力に供給して仮想中点GNDを引き上げて増幅後にDCを回収するために大容量の電解コンデンサーが入っている、と理解
・入力カップリングと、出力にLRアイソレーション回路が存在
たぶんだけれども、サードパーティーとしてはこっちの回路の安全策を取り入れて両電源の市販基盤にしているのだろう
LM3886の回路
なんとなくは分かるがwそれ以上は分からないww
差動増幅から電流増幅へ、ということくらいかw
終段はプッシュプルではないけれども、このタイプはなんていうのだろうか
自分で調べろってかw
まだグーグルのAIは使い物にならねえww
追記
プッシュプルでした
検索して日本語の解説ではNPN-PNPのコンプリメンタリとセットでの話しか出てきませんが、
英字本では
プッシュプルの解説の最初に日立のアンプの回路図が出てきていて、PNP-PNPとなっていました
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パワーアンプ改造・自作 | 日記
Posted at
2024/03/11 17:43:10