
自分も数年前はよく知らなかった話ではあるが、、、
女流棋士はいるけれども、女性のプロ棋士はいないのはなぜか、、、?
将棋界は女性に門戸を閉ざしているのか、、、?
これは全くそうではなかった、、、
プロ棋士の養成機関であり狭き門である奨励会を勝ち抜けた人が奨励会3段から昇段して4段になるとプロ棋士になれる
年2回のリーグ戦で上位2人ずつ、年間4人が4段に昇段できる
(ほかにも4段昇段の機会はあるようだ)
奨励会3段は天才的に将棋が強くないとなれない(らしい)
そのなかでトップ2に入ること自体が超天才だが、
そうした集まりを勝ち抜いて人間を超えたような強さを見せているのが藤井聡太である、、、
この奨励会は女性も入る資格があるので決して女性が閉ざされているわけではない
が、これまで奨励会3段までいった女流棋士は2人しか存在しない
一人が里見香奈(旧姓)、もう一人が西山朋佳で、どちらも3段リーグを勝ち抜けず年齢制限で奨励会を退会した
女流棋士のなかで現在この二人でタイトルを分け合う形になっているが、とびぬけて強いことは言うまでもない、、、
で、女流棋士からプロ棋士編入は不可能ではなく、各タイトル戦の予選では女流棋士の出場枠もあり、男性プロ棋士との対局となる
この男性棋士との対局で、直近成績が勝ち数で10以上、勝率で6割5分を満たした場合に、編入試験を受けることが可能とのこと
里見香奈氏も少し前にこの受験資格を獲得して挑戦したが叶わず
受験内容は、直近にプロ棋士となった人5人と対局して勝ち越しできれば4段昇段となりプロ棋士となる
今回、西山朋佳氏の挑戦はとても注目している
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将棋 | 日記
Posted at
2024/07/05 11:57:32