ＢＡＲＡのブログ一覧

昨日の我が家前の光景、文字通り、緑のR-2が囲まれている光景。ご近所のスバル360オーナー等、寄ってたかってR-2を直すべく集ったのでした。ほとんど昭和車の上、FFなのは我が家のアクセラのみ、4台も空冷でした（＾＾；
　症状は、エンジン運転時にギヤが入らないというもの。明らかにクラッチ切れ不良の様相、以前下回りを確認した時に、フライホイール下部からオイル漏れがあり、タイミングホールに指突っ込むと油べったり。クラッチディスクとオイルシールの交換を主とした作業となりました。
　
　
　作業の結果、ギヤはスコスコ入るようになり、ギヤ鳴りは無くなりました。オイル漏れも無く、ふうやれやれと思っていましたが・・・解散してそれぞれ帰宅後・・・R-2からミッションオイルが漏れてきたとのこと。聞いた感じだと、オイルシールからの漏れではなさそうなので、ひょうたんガスケットのどこかに緩みやダストがあるのかもしれません。組み上がりでガスケットに塗布したシーラントが乾く前に全開走行していたようなので、これも良くなかったのかもしれません。まずは、漏れ個所を確認して、増し締めで済むのか、ガスケット再交換するのか、見極めしたいですねえ。
　しかし、R-2オーナーさん、家の唯一の車の上、度重なる不具合にやられて、さぞうんざりしているのかと思いきや・・・非常に建設的、かつ前向きにR-2の不具合と向き合って、何とか乗り切ろうと思ってくれています。いや、うれしいですね、旧車に乗る人はこうじゃないと。そういう態度が我々にはうれしく感じられますし、そんなオーナーの下にいられるR-2も幸せでしょうね。
　また勉強会を開催して、不明点の究明にあたろうと思います。