が、ほぼ腐乱臭がするECUにたいしメーターは錆と干物(場所が場所な上にオープン環境だからな)スカイサウンドは液漏れは有るが、それよりも基板の質が悪くて割れの嵐。これまた場所が悪いので、ジュース飲んでたりカビてたり樹脂部品割れてるのザラ。こんなもん直してるの自体どうかと思うんだけどさ。それでも車両を生かし続けるにはやるしかない。車両自体が朽ちても生き残る状態で再生するのがモットーだ。使用部品も現時点最高の物を使用することで10年越えを実現している。自家用基準が、製品寿命を越えた状態での正常使用可能期間の延長だからだ。商売では無いからねぇ。大体商売だとしても、基板物は別部位で無い限り再修理などありえん。そんなもん修理不良だからだ。元々電子基板は修理を想定してはいない。基板自体損傷したら交換だ。耐用年数越えた場合継続使用には、有寿命部品のコンデンサ類全交換と、操作部の機械的部品の全交換しろは基本だ。VR類や(特に微調整用の半固定抵抗)SW類など摩耗部分は扱いにも寄るが特性変化が起きてることが多い。そして、全再半田付は必須。手付ハンダなら30年くらいは保つが、DIP槽での自動ハンダ品は早くて5年長くても15年程度でハンダが痩せ割れる。両面スルーホールでも20年越えると割れだす。温度変化をどれだけ繰り返すかとハンダの量による。RoHSハンダになるとコレが顕著になる。新品でもわれてるからな。組成の関係上硬すぎて伸縮性も無いから余計割れやすい。そういうモンなんだよ。わかって居ても生かすためにやっているに過ぎん。また、基本的に長期所有を前提に生かそうとする意気込みが無いような、バカのあいてはせんぞ。