2019年09月08日
元々オーディオだとジャンク直してる奴は良く居るんだが、大半は自家用。
欲しいが新品は買えない、新品がないもしくは弄くるのが好き。
大体そんなところだろう。
無論技術レベルはそれぞれだわな。
トーシロからオレみたいに欠陥潰して完全に再生する奴まで千差万別。
そして基本は自家用であって依頼されてと言うのはまずやらない。
直して使って次の物を仕入れて、処分に売ることはあるだろうがそんなモン。
大概リスクがあるからやらんわな、ごく一部のバカはともかく。
問題は依頼しようとする方。
こっちは元々昔から変わらんな。
で、大体見当が付くからねぇ
セコイか無知すぎ(技術的は話ではなくコストの話)相手にするだけ損よ。
なんだわ。
Posted at 2019/09/08 12:01:28 | |
技術放談 | 日記
2019年09月08日
修理する価値があるアナログ物はAMPとSPだな。
んでAMPでもディスクリート品じゃないと価値は無い。
安い奴はパワーパックICだからねぇ
はえーはなしメーター試験器でつかったパワーAMPICのでかいヤツ。
30+30W位は25年前でも有る。
業務用で信頼性最優先だとこの手が多い。
100W位まで有る。
んで、ディスクリート品の場合、最終段が100~200W損失品をパラって有るんだが
ここの不良は非常に修理に手間と金がかかる。
大体B級かAB級のコンプリパラなわけだが、不良トランジスタだけ交換してもダメだからだ。
すべてのhfeを合わせなければいけない。
*バイポーラはまだhfeとIbあえばいいが FETになると更に面倒
要はぱらってるすべてを交換しないとダメ。
hfeが異なるとhfeの差分は出力を割り引く必要があり、協調動作が無理。
同じベース電流流しても増幅率が異なるから出力が歪む・・ete も起きてくる。
hfeあわせコンプリを得るには必要数の数十倍の素子から選別しなければならない。
おなじlotでもばらつきが大きいんだ。
よって2パラ4パラ・・・・・と難易度が高くなる。
2パラ2ch分そろえるのに2SC5200と2SA1943各50個
ドライブ段も交換がいるので2SC4793と2SA1837も50個買ってきて選別した
それくらい必要になる。
4SET得るのにそれだけの金と時間が掛かるんだ。
メーカーが生産時は、検査ラインでペアリングをいくつかのグループで行い
それを組み込み購入部品の損失を抑えられるが、修理はそうはいかない。
しかもこれはバイポーラ構造だから出来る話でFETだとそう簡単にはいかない。
全く同じ物が手に入らないとダメで、バイポーラのように代替することが出来ない。
スイッチングしてるだけならどうにでも為るが、増幅に使っている場合は入力が
電圧のため、特性揃わないことにはどうにもならない。
FETは入力特性が品種で大きく異なるからだ。
FETは代替はほぼ無理。
駆動部と出力部改造しての入れ替えが要る。
ほぼ作り直し、ま、大体オーディオ品だと元戻すの前提なんでこんなことせんけど。
*特にMOSFET使用品
バイポーラの場合は、もとより特性の良い物があったりするので代替でもかまわないと
言えばかまわないが、機器の癖を好むのがマニアなんで・・
オレは一度最終段があまりにガタガタだったんでドライバ段からすべて替えたものを
OHついでに作ったことがある。
元が酷すぎたせいか、えらくクリアになったあげく元々強力な電源な機種のため
低音も威力有る物になったり。
ま、かかる金額は万単位、時間も10時間単位だな。
自分で使うの前提の趣味範囲でないとやっとれん。
直して欲しいならそれだけの金払わなきゃダメさ当たり前のこと。
何せ技術も根気も部品代もかなりかかる。
Posted at 2019/09/08 10:39:12 | |
技術放談 | 日記
2019年09月08日
浪費するか~
エアコン死んでるからサウナカーと化すが仕方がねぇなー
Posted at 2019/09/08 09:55:07 | |
その他 | 日記