第41回東京モーターショー、ホンダブースです。
個人的に今回はFT-86とLFAとCR-Zと清の4台が目的だったようなものなので、
当然のようにホンダブースでもCR-Zばっかり見てました。
実際ここには上げていませんが、撮った写真はCR-Zばっかしでした。
スカイデッキは1枚しか撮ってなく、その他は撮影してすらいないとか。
正直もうちょっと撮っておけば良かったと思いつつ、それでも17時頃にはMAX充電していった
デジカメのバッテリーが切れてしまったので、もっと撮っていたら電池が足りなすぎてたと。
”シビックType-R EURO”

まもなく発売の「
シビックタイプRユーロ」ですね。
イメージカラーのレッドではなくホワイトを置いてあるあたりちょっと意外でした。
このRも通路側に1台ぽつんと置かれているだけで、いくら発表済みとはいえ寂しい扱い。
既に購入不可なんだから、全色並べてファンサービスするくらいして欲しかったと思うのは
わがままでしょうかー?
”CR-Z CONCEPT 2009”

今回のショーの目玉のひとつ(苦笑)CR-Zのプロトタイプモデル。
既に発売まで秒読み状態となっているので恐らくランプレンズやホイール、各部ディテールの
若干の変更程度でほぼこのまま発売されるんだよね?
デザインは決して悪くないっていうかむしろ良いのですが、やはりハイブリッドでMTスポーツと
言うと、どうしてもかつての「HONDA J-VX」を思い出してしまいます。
もしあのスタイリングのままMTハイブリッドスポーツとして市販化できていたのなら…と
何度夢に見た事でしょうか…。
そう考えると、10年かかった割りに無難にまとまりすぎちゃったこのCR-Zが少し物足りなく
感じてしまいます。
背景の吹き出しに「コンセプトカーのデザインをできるだけ変えたくなかった」とありますが、
10年前のJ-VXでやって欲しかったですね、ほんとに。
気のせいかホンダって、オデッセイやステップワゴン等のミニバンが売れるようになってから
「ホンダらしさ」から「スポーツイメージ」がどんどん無くなっていった感じがします。
次のシビックにはもうタイプRもありませんし、NSXの後継車も頓挫しちゃったので、
今後のホンダに「スポーツ」を求める事はできないのでしょうか…。
↓CR-ZをiPhoneで動画撮影していたら、コンパニオンのお姉さんがドアを開けようとするも、
なぜかドアが開かなくなってしまい、奥に居る男性スタッフに目で助けを求めるハプニングがありました。

↓その動画です。

ホンダブースの出展車両10台(2輪含む)にはそれぞれのプレートに携帯待ち受けFLASHの
QRコードが印刷されていました。
とりあえずCR-Zだけ撮影しておいたので、欲しい方はアクセスしてみてください。
iPhone3GSではQRコードの読み取り機能はありませんので、どんなのがあるのか
私にはわかりません。
QRコード撮影すんのマンドクセな方は
こちらをクリックしてみて下さい。

ホンダのパンフレットはサイズこそ小さめなものの、トヨタとかよりも随分厚みがありましたが、
期待されたCR-Zの扱いは酷く小さいものでした。
いっそのことCR-Zのページ全部載せておきます。
ぶっちゃけこんだけです(笑
”LEAF”

日産のEV「リーフ」です。
こうやって実物を実際に見てみると、なんか愛嬌のあるオオアリクイみたいな印象ですね。
リアハッチ周りが思いの他立体的で汚れが溜まりやすいんじゃないだろうか、とか
所有する可能性も全く無いのにおかしな事を想像したりしてしまいます(笑
現実的なお値段と早期のインフラ整備でEVをどんどん普及させていって
くれると良いですね~。
”カザーナ”

日産の未来派SUV?の「カザーナ」です。「QAZANA」と書いて「カザーナ」と読むそうです。
SUV市場に風穴を開けたいのでしょうか?
日産はこのカザーナを市販化する考えだそうですが、これ一体どなたが買うのでしょうか?
時代的にまだ無茶ができた
ISUZUビークロスじゃないんですから、こんなものを本当に
市販化してしまったら、SUV市場にではなく日産自身の心臓に風穴が開きそうな気がします。
ともかく私にはこの車のコンセプトというか、セールスポイントがわからないです。

日産のステージイベントは正直来場者の注目をあまり集めていなかったような気がします。
そして日産ブース最大の集客を誇ったのが、GT-Rのコクピットに座れる順番待ち行列!
…2年前に既に発売済みの車のコクピットに座るだけなんですが(笑
いや、確かにGT-Rは置いてあるディーラーは限られていますし、スーパースポーツとして
コクピットに座るだけでも!という方が多いのも分かるんですが、ステージイベントや
コンセプトカーよりも人気があるのが、ファンとメーカーとの目に見える温度差みたいで、
正直この先の日産がなにやら危ういんじゃないかとか連想させてしまいます。
そういえばGT-Rと一緒に置いてあったフェアレディZも人気でしたね。
頑張れ日産!
僕らはあの901運動の再来を待っている!…よね?
三菱ブースは何も撮影していません。
特に目を引く出展車両はありませんでした。iMIEVくらい?
三菱からランエボを取ったら何が残るのでしょうか?
という10年来の疑問の答えが少し見えた気がします。
昔のようにもっとバカやって欲しいなぁ…。
私はVR-4が大好きでした。
”マッハ号”

チロルチョコブースに置いてあった、
マッハGo!Go!Go!の「マッハ号」です。
私の大好きな映画「
SPEED RACER」で使用されたものかな?
展示されている事を知らなかったので、見かけた時は正直ちょっと嬉しかったです。
ていうか、東京モーターショー会場にチロルチョコブース? あれ?

一緒に展示されていたミニカー。
まるで普通に販売されているかのようなブリスターパッケージですが、
よく見ると「ミニカーは非売品です」…。
ごめん、これちょっと欲しい。いやまぢで。
”LOTUS EVORA”

やばいくらいにカッコイイ!
ロータス・エヴォーラ。
やはりモーターショーにはこういう車こそ似合います。
しかもこのエヴォーラはカッコイイのに派手過ぎず厳つ過ぎず大き過ぎず。
スーパーカーの艶やかさとスポーツカーの曲面美とエッジの聞いたシャープなラインが、
優雅に響き合っているかのような美しさがあります。
パンフレットとか無かったのがとても残念でなりません。
”ロータス・ステルス”

マットブラックがなんとも渋くてカッコイイ「ロータス・ステルス」
名前にはとりたてて捻りとかありませんが、そんな事どうでも良くなるほどにカッコイイ。
隣の白いエリーゼがおもちゃに見えるほどの存在感と威圧感があります。
とても元が同じ車とは思えませんね^^
海外メーカーがほぼ全滅な今回の東京モーターショーにおいて、
このロータスの存在はかなり大きかったような気がします。
しかし海外メーカー2社はどちらもパンフレット頒布を行っていなかったのがやや残念。
でも良いものを見られたので、それだけでも十分ですね~。
この他の画像は
My掲示板にいつも通りに。
動画いろいろ。
・ホンダ ステージイベント その1(前半)
・ホンダ ステージイベント その2(後半)
・CR-Z その1
・CR-Z その2
そういえば東京モーターショー公式サイトでは、毎日前日の来場者数を公表していますが、
私が訪れた10月26日(月)は30,700人だったそうで、11月2日現在、最も来場者数が
少ない日だったようです。
確かに、昔を知ってる身としては怖いくらいに人が居ないモーターショーでしたよ。
撮影メインだったので1日かかりましたが、そうでなければ本当に半日で十分見て
回れるショーでしたね。
悲しいけどこれ、現実なのよね。(←スレッガー中尉風に
<ろあの~くの東京モーターショー参戦記>
・
東京モーターショー2009!に行ってきたよ その1。”トヨタ編”
・
東京モーターショー2009!に行ってきたよ その2。”レクサス&ダイハツ編”
・
東京モーターショー2009!に行ってきたよ その3。”マツダ&スバル&スズキ編”
・
東京モーターショー2009!に行ってきたよ その4。”ホンダ&日産&その他諸々編” ←今ここ