
4月7日に発売されたHGUCジェガンの
バリエーションキットにあたる
「
ジェガン(エコーズ仕様)」を
私にしては珍しくまじめに作ってみました~。
この「ジェガン(エコーズ仕様)」は
「
機動戦士ガンダムUC episode3」において
初めて登場した、特殊部隊エコーズ専用に
カスタマイズされたジェガンD型の
バリエーションモデルです。
ガンダムUCの原作版には登場しないモデルですが、
模型商品展開拡充の為にOVAにて新規に設定されたMSですね。
今回このエコーズジェガンを製作するにあたり、
私が今まで作ってきたガンプラとは少し異なり、
いくつか新しい事に挑戦してみました。
それが「全塗装」と「後ハメ加工」ですね。
これまでにもブログでちらちらと載せてきていたので、
ご覧になっていた方にはどこをどう弄ったかわかるとは思います。
今までの私のガンプラ製作は基本的に「素組み+部分塗装+スミ入れ」という
キットの素性を生かした簡単製作でしたが、
2009年のカップヌードル付属1/380miniガンプラを
ディテールアップした事がきっかけで、その後
HGUC「クシャトリヤ」のハンドパーツやアポジモーターのディテールアップを経て、
今回初の大掛かりな改修と全塗装への挑戦となりました。
自分で言うのも何ですが、私にとっては非情に珍しい事だったりします(^^;
私は基本的に居住環境の影響でスプレー塗装があまりできない制限があります。
その為エアブラシ等は今のところまず使用不可能です。
スプレーできる日を有効に活かしながらちまちまと作業を続けて
購入から1ヶ月とちょっとで、やっとこさ完成に漕ぎ着けました。
前置きが長くなりすぎたので、
さっさと完成したエコーズジェガンの画像を貼っていきますね。
なお、今回の画像は塗装の色合いが撮影時にうまく出なかったので、
カラーバランスを少々弄っており、やや赤みが強い画像が多いです。
前述の通り、うちではエアブラシを導入できない為、
全塗装を行うには、店頭で手に入るカラースプレーの中に
イメージに近いカラーがある事が条件でした。
幸いにもエコーズジェガンはミリタリー色の強いカラーリングの為、
市販のカラースプレーでなんとか間に合いました。
使用したカラーは…。
外装(焦げ茶)=Mrカラースプレー・オリーブドラブ2
外装(黄土色)=Mrカラースプレー・ダークイエロー
手・関節部・ノズル外側=Mrカラースプレー・黒鉄色
シールドのグレー=Mrカラースプレー・ジャーマングレー
武器類=Mrカラースプレー・メタルブラック
スラスターノズル内側=タミヤカラースプレー・インシグニアホワイト
足裏等のグレー=Mrカラー・ダークシーグレー
シールドミサイル=Mrカラースプレー・キャラクターレッド
肩・脚スラスター=MrカラーEX・クールホワイト
最後にMrカラーの半光沢トップコートを主な外装色に吹いています。
またゲート処理や合わせ目消しをしたパーツには
Mrカラー・グレーサーフェイサー1000の2層を下地に吹いています。
外装色の2色以外は基本的にHG-GPB白式の塗装にも
使用していたカラーから継続使用しています。
頭部エコーズ専用ゴーグルやライフル、バズーカのセンサーには
100均ダイソーのメタリックテープを使用。
メインカメラゴーグルの裏にも貼ってあります。
ゲート処理、合わせ目消しも当然行っていますが、
やや不完全な場所がちらほら…。
基本的に作業が我流で尚且つ不慣れなので、
画像に写りにくい細かい部分には、失敗箇所も多々有ります。
当然、スプレーの液ダレ、ムラ、ワキ等も。
そのあたりは腕と作業環境の問題ですね。
適当にポーズを付けた画像をいくつか。
キットのエコーズ仕様専用バイザーは、
開状態と閉状態が選択式のコンパチになっています。
また、このキットには通常型のジェガンの頭部やボディパーツも
ほぼ全て付属している為、エコーズ専用パーツを用いなければ
「なんちゃってジェガンD型」を作る事ができます。
「なんちゃって」と断り書きが必要な理由は、
頭部右側のダクトや腕と脚の関節部の形状が
ガンダムUCに登場するジェガンD型とは異なっている為です。
せっかくなので、なんちゃってジェガンD型にもしてみました。

肩アーマーのアップが出たところで、
今回の後ハメ加工の改修途中画像を挟んでみる。
過去のブログにも一応載せたものですが…。

残念ながらHGUCニューガンダムのような
肩アーマーの独立可動までは盛り込めませんでしたが、
出来具合としてはそれなりに満足です。
スターク・ジェガンのミサイルポッドを装備すると
肩がろくに回せなくなりますが、改修しなくても元からそう動かないし問題なし。
なんちゃってD型でもいくつかポーズを取らせてみる。

こちらのバズーカはスターク・ジェガンから借りてきました。
シールドのミサイルやビームサーベルグリップも
本来はエコーズ仕様のカラーになっているのですが、
こういう消耗品って普通は通常の艦載機である
ジェガンD型と同じものを装備するんじゃないかなって思うので、
あえてエコーズ仕様でもD型と同じ色に塗り替えました。
という訳で、
HGUC「ジェガン(エコーズ仕様)」でした~。
だいぶ手間がかかりましたが、
とりあえず納得のいく仕上がりにはなったと思います。
初めての全塗装だったので、塗装面にはまだまだ課題山積みですが、
うちの積みプラの数とどっちが多いんだろうって感じですね。
できればスタークユニットを装備したものもUPしたかったのですが、
明日から液晶REGZAさんが修理に旅立ちますので
その後になると思います。
これまでのブログを御覧になられた方は
今回のエコーズジェガンの画像を見て「あれ?」と思われたかもしれません。
その理由はまだ秘密ですが、
今後のガンプラ完成うpの中で明らかになると思います。
ちなみに今回、写真撮影にも今までと違うものを用いました。
それは背景紙です。
こちらのものを導入してみましたが、さすがに良い感じになりました。
少し使い方が分かってきたので、
今後のガンプラ完成レビューの際には
もうちょっと綺麗に撮れると思いますきっと!
さて、それじゃあ液晶REGZAさんが旅立ってる間に、
HGUCドライセンUC版の製作を進めていきましょうかね~。