
少々遅くなりましたが、2月25日に国立科学博物館にて開催された
「
機動戦士ガンダムUC episode6 最速上映会 FILM & NIGHT MUSEUM」
その初日に行って来ました~。
毎回趣向を凝らしている最速上映会ですが、
今回はこれまでとは大きく趣を変えて、
資料展示が主体となっております。
今までで一番静かでサプライズ要素もほとんど無くて、
何だか裏に何か色々ありそうな気もしなくもないですが…。
ep6本編に関しては既に全国公開もされておりますので、
このレポートでは撮影してきた展示資料を
できる限り載せてみようと思います。
なお今回のイベント会場では原則的にほぼ全て撮影・公開OKとなっています。
また展示資料のうち、紙媒体資料に関してはそのほとんどが、
現在ガンダムフロント東京にて開催されている
「
機動戦士ガンダムUC展」に展示されているものと同じものです。
ただしGFTの展示は原則全て撮影禁止である事と、
展示資料数は最速上映会の方が遥かに多かった事等、
違いもそれなりにあります。
なお、最速上映会終了後、1/1000スケール首相官邸ラプラス模型等、
一部資料がGFTの方へ移動して展示されているそうです。
今回の最速上映会はep6全国公開直前かつ、まさかの平日夜4日間開催という
遠方のファンお断り的なスケジュールで開催されました。
この段階で既に行く事を諦めたファンも相当居たと思いますが、
私もチケットが取れなければ素直に諦めるつもりでした。
チケットに関しては、会場が非常に狭い国立科学博物館という事もあり、
1日あたりのチケット数も相当少なかったようで、
受付開始から10数分で4日間分完売となっていました。
私は運が良いのかその激戦を制してチケットが取れてしまったので、
せっかくだし行くことにしました。



今回は25日月曜日の夜という事でしたが、
前日である24日には、パシフィコ横浜にて
「
ゆるゆりライブイベント3 七森中☆ふぇすてぃばる」が開催され、
昨年とんでもないスーパープラチナチケットを引き当て、
目一杯楽しませて貰った事もあって、
今回も調子に乗って今年もチケットを取っていたので、
24日ライブ→25日最速上映会という泊まりがけでの
イベント2連戦行ってみました。
あ、ちなみに今回のゆるゆりライブのチケットは普通に後ろの方でした。
さすがにあんなすーぱーウルトラミラクルが続くはずはありませんね(^^;
24日のライブのあと川崎でやたらと快適なホテルに一泊し、
25日夜の最速上映会までの間、お台場のガンダムフロント東京へ、
ガンダムUC展を見に行きました。
UC限定グッズ類やHGストフリGFT711も一緒にゲットしつつ、
細かいところが意外と変わっていたGFTを見て回りました。
GFTの内容に関しても触れたいところですが、
恐らく文字数が足りなくなるので、今回は省略します。
ここでUC展を見ていた事もあって、最速上映会会場での
展示物が基本同じものだというのがよくわかりました。
夕方前に上野へ移動し、会場に到着すると
既に結構な人が並んでいました。



入口でチケットチェックを受けて中へ入ると、
予想以上に狭い事に驚かされます。
そんな中、みんな貴婦人と一角獣のタペストリーのレプリカ等を
一生懸命撮影しています。



1階はこんな感じになっています。
しばらくすると、正面のスクリーンに映像が映し出されます。
ナレーションはもちろん池田秀一さん…というか、フル・フロンタルです。
今回のイベントは、ネオ・ジオンが開催する映像と資料の展示上映会という趣で、
最初の映像でフロンタルから説明がありました。
そしていつものUC本編ダイジェスト映像が流れますが、
この映像でフロンタルは
「我が軍が編集した映像にも関わらず、私の出番が少ない」と
不満を漏らすものの、
「この後上映する最新映像(ep6本編)では出番も多く満足している」と
ep6への期待を抱かせます。
ちなみにこの映像は基本的に静止画で、ダイジェスト以外は
イベントタイトルとフロンタルの1枚絵のもののみでした。
15分ほどの映像の上映が終わると、ep6本編上映までの間、
展示資料を自由に見て回る時間になり、来場者は散り散りに見て周ります。
展示資料は階層ごとにテーマが設定されており、
1階:ビスト一族の肖像
2階:「UC」の世界
3階:連邦とジオン
となっています。
会場はとても狭いうえに来場者が多いため、
正直まともな撮影ができません。
またep6上映まで意外と時間が短い為、
撮影を優先すると展示をじっくり見ている余裕も無い為、
今回の展示イベントは非常に辛いものがありました。
その為写真も不十分な部分がありますが、
その点ご了承願います。
まずは1階、ビスト一族の肖像です。





肖像画は中央ホールの四隅に1点ずつあり、
インダストリアル7、カーディアス、サイアム、マーサの4点が
画像のような感じでかけられていました。
マーサのところには4月から開催される「貴婦人と一角獣展」告知も。
全ての肖像画はこのイベントのために新規に描き起こされたものだそうです。
本編でのイメージを残しつつも肖像画らしく描かれていますね。
4点のうち1点がインダストリアル7というのがポイントですね。
これがアルベルトだったら笑う所だったでしょうか?
1階はこれだけなので、2階へ上がります。
2階は主に「ガンダムUC」の世界観にまつわる資料の展示です。



1/1000スケールで制作された、首相官邸ラプラスの模型です。
ep1冒頭で爆破される直前を思い出しながら見ると、
その構造がよりよくわかると思います。
現在はガンダムフロント東京にて展示されています。
その近くにはラプラスの美術設定等のパネルがありました。





ガンダムUCは背景美術も非常に細かいところまで
しっかりと考証され描かれていますが、
こういう資料を見ると、それが本当によくわかりますね。
それにしても、なぜか1/16コアファイターが展示されていたのですが、
結局その理由はよくわかりませんでした。
あくまでガンダムUC名義になっているところが気になります。







インダストリアル7やパラオ等の設定資料です。
これらもホントに細かく設定されています。
元々原作で福井晴敏さんが細かく描いていましたが、
それが美術設定としてより美しくまとまっている感じですね。





ガンダムUCの特徴のひとつ、コンピュータディスプレイのデザインも
独立モニターで展示されていました。
劇中同様にそれぞれ動いていました。
ものすごくカッコイイですよね!
ユニコーンガンダムの生体認証のパネルなんて、
実際に手を置きたくなりますね。
触っちゃダメですけど!
階段の踊場には、アッガイが破壊したドームの模型と
前田建設のあの「実際にジャブローを作ったら?」の展示パネルが有りました。



この初日にはトークショーにも来ていて話も聞けたのですが、
前田建設ファンタジー事業部による、
もしも実際に連邦軍拠点ジャブローを建設したら?
に関する資料ですね。
もっとじっくり見たかったです。
3階へ上がります。
長くなりすぎたので、
その2へ続きます。
<ろあの~くの「ガンダムUC」イベント上映レポートシリーズ>
・2010/02/20 ガンダムUC Epi1 プレミアレビューを観に行ってきたよ♪
・2010/10/30 ガンダムUC Epi2 イベント上映を観に行ってきたよ♪
・2011/02/22 ガンダムUC Epi3 先行試写会に行ってきたよ♪
・2011/03/05 ガンダムUC Epi3 イベント上映を観に行ってきたよ♪
・2011/10/01 ガンダムUC Epi4 最速上映会 Film&Live に行って来たよ"Live編"
・2011/10/01 ガンダムUC Epi4 最速上映会 Film&Live に行って来たよ"Film編"
・2011/11/01 ガンダムUC Epi1-4 全国キャラバンin刈谷 に行って来たよ♪
・2011/11/12 ガンダムUC Epi4 イベント上映を観に行ってきたよ♪
・2012/05/13 ガンダムUC Epi5 最速上映会 Film&Live2012 に行って来たよ♪
・2012/05/19 ガンダムUC Epi5 イベント上映を観に行って来たよ♪
>2013/02/25 ガンダムUC Epi6 最速上映会に行って来たよ♪ その1。
・2013/02/25 ガンダムUC Epi6 最速上映会に行って来たよ♪ その2。
・2013/03/01 ガンダムUC Epi6 前夜祭&劇場イベント上映in名古屋に行って来たよ♪