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2016年09月04日

ガンダムUC RE:0096 第21話 この世の果てへ。

ガンダムUC RE:0096 第21話 この世の果てへ。
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遂にラプラスの箱の全ての謎が明かされたTV版「機動戦士ガンダムUC RE:0096
今回は最終話直前、最後の戦闘回となる「第21話 この世の果てへ」です。

アバンのあらすじは今回は少しだけ長くなりました。

「ラプラス・プログラムが示した最終地点、インダストリアル7・メガラニカ。
 ビスト邸の氷室でバナージとミネバを待っていたのは、
 バナージの曽祖父、ビスト家の初代当主サイアム・ビストであった。
 彼こそが宇宙世紀元年のテロの実行犯であり、
 そのとき手にした宇宙世紀憲章をラプラスの箱として地球連邦政府と取り引きし、
 現在の世界を作り上げた張本人であった。
 サイアムから箱を譲り受けたバナージは、未来のためにこの箱を使うことを決意。
 そこに再びフル・フロンタルが現れ、箱の正当な継承者は
 スペースノイドの代表者である自分だと告げる。
 バナージとフロンタル、最終決戦のときが迫ろうとしていた」

尺の長さは2分11秒でした。

いつも通りにオープニングからAパートへ。

Aパートはネオ・ジオングがメガラニカから離脱する
OVA版の57分42秒まで。
尺の長さはわずか4分41秒でした。
…めっちゃ短いAパートですね(^^;

そこからラストバトルのBパートへ。

Bパートはローナンがコロニーレーザーの発射命令ボタンを押した後、
アルベルトから現場にリディが居る事を知らされ驚愕する
OVA版の71分25秒まで。
尺の長さは13分43秒となっていて
最終決戦もあるのでちょっと長めでした。
終わる場所は前回予想した通りの場所でしたね。
…ていうかもうここしか区切りポイントは無い訳ですが。

エンディングを挟んで、最後の次回予告へ。

次回のサブタイトルは「帰還」
スタート地点がゴール地点となるラプラスの箱を巡る旅路だったので、
第1話の「96年目の出発」に対する最終話の「帰還」なんですね。
旅に出て、そして帰って来たと。
”君の中の可能性が、目を覚ます…”このキャッチコピーも
もうTVでは見る事ができなくなるんですね。
なんだか少し寂しくなります。

10月の番組改編期まで
9月の放送枠が余ってしまいますが、
特に何かやる訳では無さそうです。
ダグ…レグザさんの番組表を見る限り
タイトルに”終”マークが付いていますので、
少なくともTV版ガンダムUCとしては
特番とかは無く次回で終わりのようです。



今回のデータ放送。

最終話を前に、遂に最後のスペシャルキーワードが表示されました。
3つを書き連ねて番組公式サイトから応募すれば、
HGUCガンダムUCガンプラ45体セットが抽選で1名に…。
当たるとは到底思えませんが、
せっかく全話リアルタイムで視聴したので、私も応募してみました
当たらなければ、どうという事は無いのですが…(´・ω・`)
今日のキーワードは、まぁ一応は今日のキーワードですね。
ここで”ネオ・ジオング”にしない辺り、やっぱりちょっと空気読めてない感が…。


では、ここからはいつもの解説関係のネタを。
今回はラストバトルという事もあるので、
戦闘やMSなんかがメインになってます。
原作小説版とは展開がほぼ別物ですし、
文字数制限もあるので今回は小説版のお話はありません(´・ω・`)


漫画版バンデシネから生まれたUC-MSV機体”シルヴァ・バレト”。


シルヴァ・バレトはアクシズのドーベン・ウルフを
アナハイムが様々な実験に用いる為に改設計した機体。
そしてそのドーベン・ウルフは元は連邦軍が開発し
ティターンズ残党ニューディサイズへ譲渡されたガンダムMk-V。
更にガンダムMk-Vはムラサメ研究所のサイコガンダムの
流れを汲んでオーガスタ研究所で開発された準サイコミュMS。
ガンダムから生まれてジオンの技術を取り入れて
再びガンダムへ帰って来たんですね。

シルヴァ・バレトのガエル専用機。


ガエル専用機は細部が通常のシルヴァ・バレトと異なる。
ガンプラも発売されそこまでちゃんと再現し、ジムヘッドも付属。

奮闘するガエル。



目的はバナージがユニコーンに乗り込むまでの時間稼ぎだけなので、
ありったけの武装を使ってネオ・ジオングを足止めする。
ガエルは元々連邦軍パイロットで腕も良かったが、
さすがにフロンタルのネオ・ジオングにはまるで刃が立たなかった。


ガエルは負傷するがバナージの助けもあって生き延びた。
原作小説版ではダグザのように死んでしまうので、
彼もアニメ版のストーリー改変で死を免れた者のひとり。


”完全に覚醒”したバナージとユニコーンガンダム。


バナージは既に隔壁の向こうに居るユニコーンガンダムや
シールドを自在に遠隔操作できるようにまでなっている。


小説版のラストシューティングを彷彿とさせる、2機のユニコーン。

鬼神の如き強さを見せつけたシナンジュとの
小説版のラストバトルを映像で見たかった人は多いと思う。


ちなみに、OVA版ep7のBDで私が引き当てたフィルムコマは
このネオ・ジオングの場面だった。
当時はHGUCネオ・ジオング発売前だったので、
買えと言われているような気がした。
…まぁ一応は買ったんだけどね(^^;


ネオ・ジオングのIフィールドはコアユニットのシナンジュも守っている。


ビームマグナムの2発同時の直撃さえも弾く事ができるが、
効果範囲が狭くプロペラントタンクまでは防げない。


ユニコーンガンダムのシールドファンネルは、
ネオ・ジオングのコクピットでは”ファンネル”と表示されている。
またネオ・ジオングの肩アーマー内部にはデンドロビウムのように
バズーカやミサイル等の武器が格納されている。

サイコシャードを展開するネオ・ジオング。


サイコシャードは意図的にサイコフィールドを発生させ、
フロンタルの意志のイメージを具現化する。
その技術、元は偶然の産物だった。
効果範囲内の任意のMSやコンピュータに侵入して対象を操る事もできる。
メガラニカへの侵入経路を開いたりエコーズジェガンを同士討ちさせたり。


サイコシャードの力で”武器だけ”を内部から誘爆されるユニコーンとバンシィ。



バンシィのアームドアーマーXCは
基部にビームサーベルを格納している為、それごと爆散した。
ユニコーンのガトリングシールドはガトリング部だけが爆散、
ビームマグナムとサーベルは誘爆前に自ら投棄、
バルカンだけはローゼン・ズール戦で
弾切れになっていたので誘爆しなかった。

2機の武器だけを誘爆したのは、
フロンタルがバナージを懐柔するのをまだ完全に諦めていなかった為、
武器を無くして抵抗できないようにしたい本心が
サイコシャードによって具現化されたもの。

武器を失っても素手で抗うバナージ。


強靭なフルサイコフレームのユニコーンガンダムに対し、
シナンジュは正面からどつき合えば強度の差で負ける。
バナージはサイコフィールドの力をも使ってシナンジュを粉砕する。


通称”ビスト神拳”。


武器を全て失っても素手で抵抗し続けただけだが、
リディの”喋るなバルカン”と合わせてギャグにしか見えない
一連の描写がep7のイメージをお笑いにしてしまった。


サイコシャードで刻を越えるフロンタルとバナージ。

過去の人類の奇跡とそれでも変わらない人の歴史を見せて
バナージに可能性を信じる事を諦めさせたい
フロンタルの願望が”宇宙の記憶”の旅へと誘った。

最新作画で描かれる一年戦争の名場面。


コマ送りにするとすごく細かいところまで描かれている事がわかる、
村瀬修功さんや橋本敬史さんら作画スタッフの渾身の映像。
このクォリティで1stガンダムを作り直してくれたりしたら
嬉しさの余りに昇天してしまうオールドファンは数知れず(苦笑

「それでも」と言い続けるバナージ。


宇宙の果て、虚無まで行っても”それでも!”と
諦めないバナージによって、
逆にソフトチェストタッチで”暖かな光”を送り込まれ
心が浄化されていくフロンタル。


暖かな光に誘われ現れたララァと”本物のシャア”によって
”説得”されたフロンタルは、
バナージの心に全てを託す決意をした。




バナージの心に全てを託したフロンタルの心境に合わせ
自然崩壊するネオ・ジオングとシナンジュ。
その後フロンタルはシャア、ララァ、アムロと共に
”向こう側”へと旅立った…。

コロニーレーザーのコントロールルーム。

連邦軍全てを敵に回してでも
コロニーレーザーの発射を阻止せんとするブライト艦長。
父として男として大人として、既にこれ以上無いくらい立派な人です。

躊躇いが隠せないローナン。

実の息子リディを溺愛しているローナンにとっても
コロニーをひとつ潰して箱の秘密を守る事は心を痛める事だった。
発射命令を出した後、アルベルトからリディが現場に居ると聞かされ
自らの手で息子を殺す事実を知り絶望に至るのだった…。


以上、TV版「機動戦士ガンダムUC RE:0096 第21話 この世の果てへ」でした。

< 機動戦士ガンダムUC RE:0096 >

2016/04/03 第1話 96年目の出発
2016/04/10 第2話 最初の血
2016/04/17 第3話 それはガンダムと呼ばれた
2016/04/24 第4話 フル・フロンタル追撃
2016/05/01 第5話 激突・赤い彗星
2016/05/08 第6話 その仮面の下に
2016/05/15 第7話 パラオ攻略戦
2016/05/22 第8話 ラプラス、始まりの地
2016/05/29 第9話 リトリビューション
2016/06/05 第10話 灼熱の大地から
2016/06/12 第11話 トリントン攻防
2016/06/19 放送休止(全米オープンゴルフ放送の為)
2016/06/26 第12話 個人の戦争
2016/07/03 第13話 戦士、バナージ・リンクス
2016/07/10 放送休止(全米女子オープンゴルフ放送の為)
2016/07/17 第14話 死闘、二機のユニコーン
2016/07/24 第15話 宇宙で待つもの
2016/07/31 第16話 サイド共栄圏
2016/08/07 第17話 奪還!ネェル・アーガマ
2016/08/14 第18話 宿命の戦い
2016/08/21 第19話 再び光る宇宙
2016/08/28 第20話 ラプラスの箱
2016/09/04 第21話 この世の果てへ
2016/09/11 最終話 帰還

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