大和型戦艦4艦による
46センチ砲36門の砲撃は
まさに夢のような光景でした…(感動
昨日1月18日(土)に公開された
「
劇場版ハイスクール・フリート」をさっそく見に行ってきました。
相変わらず土曜日が仕事でほぼ潰れてるので
劇場版シンカリオンの2回目とどっちを見るか悩みましたが、
やはり
大和型戦艦の誘惑には勝てませんでした…。
この作品は2016年春にTVシリーズとして放送され
その後OVAが2本公開された艦船もののアニメ作品の、
その後を描く完全新作続編となっています。
冒頭からネタバレ的一文もチラッと書いちゃってますので
その他の詳しいお話の内容とかは書きませんが、
戦艦大和好きには大和型戦艦が4艦並んでる光景だけでも
もう鳥肌モノと言えます。
さらにその4艦が同一目標に対して
46センチ砲を撃ちまくるなんて、
なかなか見られるものではありません。
そもそも史実の大和型戦艦は2番艦武蔵までしか建造されておらず、
3番艦は空母となり4番艦はその存在も明らかになっていませんが、
本作は架空の作品なのでそんな事はお構いなしに
大和、武蔵、信濃、紀伊と4番艦まで居ます。
作品世界でも大和型戦艦は超大型艦なので
艦隊旗艦としてひとつの艦隊に1艦しか配備されていませんが、
今回の映画ではその各艦隊(各学校)が集結し
日本の危機に対して一緒に行動し同一目標へ砲撃するという
夢のようなシーンが見られます。
そういう意味では劇場版シンカリオンやガルパンなんかとも同じで
TVシリーズを見たファンが見たかった描写が多数という
ファンサービス的な作品になっているとも言えますね。
大和型戦艦が登場する作品は数多ありますが
その巨大さ故に複数艦を一緒に運用するのは
絵的にもシナリオ的にも難しいものですが、
この作品ではそれをとても上手くやっていて
それも合わせて感動しますね。
ハイスクール・フリート(はいふり)は艦船モノではありますが
艦これやアズールレーンとは異なり軍艦の擬人化ではなく、
ガールズ&パンツァーのように少女たちが軍艦を運用するというものなので
リアルで美しいCGによる戦闘シーンはとても迫力があり
艦船好きさんにもぜひ見てほしい作品ですね。
TVシリーズではほぼ身内のお話だけで終わってしまって
艦隊戦的な描写がやや弱かったですし
OVAはさらにキャラクターのお話メインでしたので、
今回の劇場版で初めて本格的な艦砲射撃が見られたような気もします。
その分劇場特有の音響等の迫力も加わり戦闘シーンの満足度は高かったですね。
やっぱり戦艦大和は男の浪漫ですねぇ。
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Posted at
2020/01/19 18:09:36