
初代ガンダムの放送後に盛り上がった
ガンプラMSVシリーズの後を継ぐ形で
ラインナップされたMS-Xシリーズの中に
後のサブフライトシステムに繋がる
連邦軍のバストライナーと
ジオン軍のスキウレ砲がありましたね。
先日そのバストライナーを1/144で商品化した
メガハウスさんから新たにスキウレ砲が
同じマシンビルドで商品化される事が
昨日開催された
メガホビEXPO2023にて
明らかになりました。
MS-Xを含む1stガンダムのMSVシリーズの中でも
バストライナーとスキウレ砲は人気がありましたが
ガンプラ以外も含めての立体商品化はなかなか実現しませんでした。
今回のスキウレ砲はメガハウスさんの1/144ガンプラ対応アイテムとして
先に商品化されたバストライナーに続くものですね。
でじたみんさんのツイートでも1/144と明示されていますし
載っているMSは1/144スケールのHGUCですね。
上記バストライナーの商品ページにもガンプラHGと連動とあります。
メガハウスさんのこのマシンビルドシリーズは
一部塗装済み完成品トイに分類されるもので
塗装による色分けやマーキングが施されている事もあり
1/144ガンプラと組み合わせるには価格がとんでもなく高いです。
バストライナーは初の立体化だった事もあり
喜んで買ったオールドファンも居たかもしれませんが、
スキウレ砲はビーム砲部分だけは2007年に発売の
"HG 1/144 サイサリス MLRS"にて商品化されています。
もっともビーム砲のデザインもスキウレ砲と全く同じではありませんし
スキウレ砲を再現するにはMSの積載部も作らないといけないので
結局初商品化なのは変わりありませんね。
実はこの"1/144スキウレ砲"、バンダイさんも昔商品化を考えていたようで
2013年6月頃に公開された発売前商品や商品化検討中のものが
光造形試作(3Dプリンタによるラピッドプロト)でたくさん載っている画像に
ふくまれていたりもします。

この画像ではMGデュエルガンダムやRGゼフィランサス、
1/48ユニコーンガンダムヘッドディスプレイベースの試作品と共に
スキウレ砲のラピッドプロトが映っているのが見えますね。
載っているのはRGシャア専用ザクIIです。
この頃はまだOVA"ガンダムUC"が劇場イベント上映のシリーズ展開中で
前年には
episode5でガランシェール隊の装備にスキウレ砲が登場しましたね。


またOVA制作時期も考えると
episode7で
台座部分まで含めてスキウレ砲は登場しています。
つまりもしかしたらガンダムUC関連アイテムとして
1/144スキウレ砲が検討されていたのかもしれませんね。
折しもHGUCでベースジャバー等のサブフライトシステムが
多数商品化されていっていた時期ですので十分考えられますね。
今回はまだ商品化発表と試作品公開なので
発売時期や価格等はまだ不明となっていますが、
バストライナーが¥15,000(税抜)なので
似たような価格になるものと思われます。
お金持ちさんしか買えませんねぇ。
でも最近のガンプラユーザーはガンプラにお金を使いまくるので
そこそこ売れるかもしれませんね。
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Posted at
2023/08/28 00:00:11