
全世界の自動車メーカーが迫りくる
EV時代へ向けて電動化シフトを続けており、
EV後発のトヨタもそれは同じですね。
ところが先週開催された東京オートサロンにて
モリゾーさんことトヨタ自動車会長の
豊田章男さんが新しいエンジンの開発プロジェクトの
立ち上げを宣言して拍手喝采を浴びていましたね。
クルマが将来的にはEVになっていくのは当然の流れではありますが、
EVの製造からリサイクル、実用面等での課題も全くクリアできていませんし
充電インフラの整備もままならないような今はまだEVは早いと思います。
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EVが規制されるとか笑えますね。
EV時代はすぐ来るとか勘違いしている人がよくいますが
「技術的に作る事ができる」のと
「交通インフラとして普及する」のは
全く異なる次元のお話であって
今はまだ「技術的に作る事ができる」に
やっと届いた段階なのですよね。
事実、強引にEVシフトを進めた一部の国では
既に大きな壁にぶつかり立ち行かなくなり悲惨な状況になっていますよね。
そういう事もあって合成燃料やハイブリッド等も含めて
エンジンの時代はまだまだ続くという事ですね。
豊田章男さんは自動車産業に勤める多くの仲間の雇用を守る事も含め
エンジンにはまだまだできる事があると語るその姿が頼もしく、
我々クルマ好きのハートをガッチリ掴んだ感じになりましたね。
実際に、同日発表されたGRヤリスの改良型は
エンジンスペックも大幅にアップしているだけでなく、
新開発の8速ATを搭載したり、ラリーカー由来の縦引きサイドブレーキを装備したりと
クルマ好き、モータースポーツ好きを熱くさせるものでした。
今のトヨタは本当に楽しいクルマ作りをしている事が明確になりましたね。
トヨタのAT車でずっと謎だったスポーツモードの
手前がシフトダウンで奥がシフトアップというパターンも
GRヤリスでは本来の手前でシフトアップに変わりました。
これも豊田章男さんの一声で決まったそうですね。
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詳しく解説してくれている動画を見てその改良の濃密さに驚きました。
ほんとにフルモデルチェンジ並の改良を施していますね。
直前に改良前のモデルを買った人が絶望しそう(笑
電動化時代に逆行するエンジン開発注力といえばマツダ。
ロータリーエンジンを復活させたりガソリンで圧縮着火を実用化したり、
縦置直6エンジンとFRプラットフォームを新規開発したりしていますが、
まさかトヨタも同じような流れに乗ってくるというのは
まだまだ楽しい車がこれからも出てくるという希望と期待が持てて
クルマ好きとしては本当に嬉しく思います。
トヨタとマツダがそれぞれ異なる方向性で
楽しいクルマを作り続けてくれている…。
スバルも電動化時代到来前に
水平対向エンジンで追従してくれると良いのですがっ。
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Posted at
2024/01/19 00:32:55