マツダ、"MAZDA2"ディーゼルモデル9月17日販売終了を正式発表！

先月、マツダの"MAZDA2"のディーゼルモデルが
秋に販売終了になるという情報が中国新聞から
出されていましたが、この件をマツダが昨日
正式に告知しました。

販売終了は9月17日(火)となりますが、
グレードやボディカラー等を自由に選べるのは
それよりも前になるようです。


分かり切っていた事とはいえ、やはり少し寂しいところですね。
私にとっては本当に良い車でほぼ理想そのものでしたので
特に来るものがあります。

"MAZDA2"は今後は"SKYACTIV-G 1.5"を搭載する
1.5Lガソリン車のみを継続販売していき、
いずれトヨタの"ヤリスハイブリッド"のOEMへと切り替わると思われます。

マツダは既報の通りパワートレインやドライブトレインを削減していく方針なので、
"MAZDA2"にしか搭載されないエンジンは当然改良はしないですし
海外で搭載されている"e-SKYACTIV G 1.5"や"SKYACTIV-G 2.0"は
新たに法規対応等でコストがかかるので国内投入はしないと思われます。
"MAZDA3"の"SKYACTIV-G 1.5"も近いうちに廃止されると思われます。
そうするとFWD用の"SKYACTIV-G 1.5"は完全廃止できますからね。

またプレミアムブランドへの移行を目指している以上
自社開発のBセグメント車は大きなリソース阻害になりますからね。
いつかEV技術を積み重ねた頃に
BセグメントのEVを出す可能性は示唆されてはいますが
エンジン車としての"MAZDA2"をフルモデルチェンジしてまで継続する事は、
規模の小さいマツダとしては無駄が多く、今はしないと思われます。