
10月6日より公開が始まったアニメ映画
「
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編」を
昨日朝から観に行って来ました~。
この映画は昨年1月からTV放送された同作の
劇場用総集編の前編となります。
翌13日からは早くも後編が公開になります。
ネタバレしない範囲での感想と、購入したグッズのレビューをしてみたいと思います。
この手のアニメ映画は上映館数が少ないのが通例ですが、
まどかでもそれはあまり変わらないようです。
愛知県ではわずか3箇所でしか上映されていませんが、
幸運にも私は自宅から車で10分程度の映画館で上映されていました。
 
 
今回は先着で来場者プレゼントの色紙が貰えるという事もあったので、
予め友人が初回のチケットを取っておいてくれました。
初回の上映開始前には早くも初回のチケットは完売に。
そして先着プレゼントの色紙も、3回目の上映くらいで無くなったようです。
1日もたなかったんですね。
映画館によって頒布数に違いがあるのかもしれませんね。
↓色紙とコンボセットです。
 
 
 
 
色紙は蒼樹うめ先生描き下ろしまどか(私服)に
新房昭之監督と脚本の虚淵玄さんのサインが入っていますが、
もちろん印刷ものです。
とはいえ色紙はとても大きく、紙面以外はちゃんとしたものです。
コンボセットはポップコーンとドリンクに、
まどか専用デザインのトレイやカップカバーとラバーストラップ1個が付属しています。
私はポップコーンが食べられない(嫌いという意味ではなくたくさんは無理という意味)ので、
友人が買ったものを撮らせてもらいました。
ラバーストラップはまどか、ほむら、キュウべぇの3種類のようです。
お値段は劇場によって多少異なるようです。
↓パンフレットです。
 
 
主要スタッフのインタビューやキャラクター紹介、
劇場版用イラストギャラリー等が載っています。
キャラクター紹介のところにある魔法少女能力グラフは
虚淵玄さん曰く初期設定のものなので、
実際のアニメ中ではもう少し違ってくるそうです(特にさやか)。
また魔法少女まどか☆マギカの物語はループの物語ですが、
この劇場版ではただのTVシリーズの総集編ではなくて、
イメージ的にはTV版から更に1~2回ループした物語りになっているそうです。
確かに色々微妙に違っていましたね。
アフレコ台本が豪華なので、これちょっと欲しいですね。
まんがタイムきらら☆マギカVol.1で読者プレゼントしていましたが、
うっかり忘れて期限切れてました。
まぁ応募しててもまず当たりませんけどねー(^^;
↓劇場限定グッズのスマホスタンドです。
 
 
 
 
 
 
お菓子の魔女シャルロッテのデザインの携帯電話・スマートフォン用スタンドです。
2枚の分厚いラバー素材の間に薄い鉄板がサンドされていて、
好きな場所で折り曲げる事でスタンドになります。
使用する端末のサイズに合わせて曲げる場所を変える事ができますが、
背面のスタンドアームは接着部分を動かせない為、
あまり極端に変化はつけられません。
高さ調整幅はせいぜい2cm程度でしょうか。
下から2cmくらいのところで曲げれば、
iPhoneには丁度良い高さになると思います。
背が伸びたiPhone5でも大きくはみ出す事も無く、
バランス良く立てかけておく事ができます。
縦向き・横向きどちらもOKで、端末の重さで倒れる事もありません。
意外なほどスタンド本体がずっしりしていて安定しています。
スタンドはラバー素材なので端末にキズを付ける心配もありませんが、
その分ホコリが付着しやすく目立ちます。
↓スマートフォン用イヤホンジャックアクセサリーです。
 
その名の通り、大抵のスマホで装着できる
3.5mm端子対応のイヤホンジャックアクセサリーです。
端子部は樹脂製ですが固定力はかなりしっかりしており、
簡単にポロッと取れてしまう事は無いと思いますが、
個体差・アイテム差はあるようで、私のQBは若干外れやすい感じでした。
アイテムはまどか・ほむら・マミさん・あんこ・さやか・QB・お菓子の魔女の全7種類で、
中身が見えないトレーディング仕様となっています。
1BOX8個入りですが、BOX買いをすれば全種揃うとも限らないようです。
私は一応MOVIX三好にて初回前の9時過ぎ頃、13時頃、21時頃の3回、
未開封BOXから場所を特定して購入してみましたが、
友人のものと合わせてある程度のパターンがある事がわかりました。
↑の画像に一応パターンを載せていますが、
これとは異なるパターンの箱もありましたし、
ほぼ同じだけど部分的に前後左右で入れ替わってるパターンもあり、
どうやら全てのBOXで完全に同じ配置になっている訳ではないようです。
結果的に私は8個購入であんこ以外6種が出て、
残念ながらコンプはできませんでした。
友人や後輩のと合わせれば2セットコンプになるんですけどね(^^;
という訳で、あんここと佐倉杏子以外の6種類を
iPhone4S及びiPhone5に装着したイメージと合わせてレビューしてみますね。
イヤホンジャックアクセサリーは魔法少女のものは
各々のソウルジェムとアクセサリーとして主武器が付属し、
武器は着脱が可能になっています。
↓まどっちこと、鹿目まどかです。
 
 
 
 
 
 
さすが主人公なだけあって、まどかだけ武器の弓とキュウべぇの2つが付属します。
キュウべぇはクリア成形ですがしっぽだけリングで動くようになっています。
ソウルジェムはイメージカラーのピンクですが、
若干色合いが濃い為、パッと見は赤く見えます。
あんこの赤はもっと暗い色になってるのでバッティングする事はありません。
↓さやさやこと美樹さやかです。
 
 
 
 
 
 
さやかのアクセサリーは剣が2本くっついたものになっています。
ソウルジェムもアクセサリーの剣もクリアブルーですが、
やはりちょっと色は濃い目ですね。
まぁ色が濃い方がソウルジェムの中のネジが見えづらいので良かったりしますが。
↓マミさんこと巴マミさんです。
 
 
 
 
 
 
マミさんのアクセサリーはもちろんマスケット銃2丁ですね。
さすがに銃の模様までは造形されていませんが。
マミさんは2個出たので、これで常用できると思ったものの、
やっぱり大きすぎて常用は難しそうですね。
クリアイエローは丁度良い色合いで綺麗なのですが、
ソウルジェムの中のネジがはっきり見えてしまう欠点もあります。
…側面のアクセサリーネジを取っちゃえば良いんですけどね。
↓ほむほむこと暁美ほむらです。
 
 
 
 
 
 
ほむらのアクセサリーは砂時計の盾と自作の爆弾ですね。
この2つは画像のように分離されています。
クリアパープルの色合いはかなり濃くなっていて、
中のネジもほとんど見えなくなっています。
↓QBことキュウべぇことインキュベーターです。
 
 
 
 
 
 
キュウべぇにはアクセサリー等はありません。
上面にイヤホンジャックがある端末ではやはり最も似合いますね。
背面から見ても可愛らしいです。
QBのしっぽは根本にジョイントがあり可動します。
前後を入れ替えてもiPhone4/4Sならば画面にはかからないので
使い勝手もかなり良さそうです。
iPhoneやiPodを車載専用にしている人には、気兼ねなく常用できそうですね。
ジャック端子部は調整が可能で、端末の厚みに応じて変化させられます。
↓お菓子の魔女シャルロッテです。
 
 
 
 
 
 
シャルロッテのアクセサリーはシャルロッテ本体がクリアピンク成形で付属します。
シャルロッテもQB同様にイヤホンジャックアクセサリーに最も適したデザインですね。
塗装もなかなか綺麗でよくできています。
キュウべぇと同じくシャルロッテも端子部の調整ができるようになっています。
調整可能なのはこの2種類のみで、この2体にのみ小さな説明書が付属します。
↓イヤホンジャックアクセサリーのパッケージと前後編連動プレゼント引換券です。
 
 
イヤホンジャックアクセサリーはグッドスマイルカンパニー製の塗装済みモデルで
生産は中国ですが造形・塗装共によくできています。
しかしコーティング等は当然されていないので
擦ると塗装が剥がれやすく色移りしやすくなっていて、
サイズの大きさと相まって、日常使用はちょっと難しい感じがしますね。
なおこのイヤホンジャックアクセサリーは劇場限定ですが、
これとは別のメーカーによる、
キュウべぇと
シャルロッテの
イヤホンジャックアクセサリーが12月に発売になるようですね。
価格は¥683でデザイン的にはちょっとあれですが、
サイズが小さめで使いやすそうですね。
今回の劇場版では前後編連動企画としてフィルムコマプレゼントがあります。
前編を見ると入場時に画像の引換券を貰う事ができ、
後編上映時にこれと引換でフィルムコマが貰えます。
引換券のくせにやたらと出来の良いカードになっていて、
タイトル部分は箔押し仕様になってたりします。
絵柄は蒼樹うめ先生による劇場版イメージイラストのものですね。
裏面にはよく見ると「フィルコマ」という誤植がありますね(^^;
ちょっと良いカードでとっておきたいところですが、
残しておくとフィルムコマが貰えないので仕方がありませんね。
さて、肝心の劇場版前編ですが、
はっきり言ってすごくよくできていました。
基本的にはTVシリーズ1~8話の総集編になっているのですが、
よくあるTV版のダイジェスト総集編なんてお粗末なものではなく、
駆け足感も全くありませんし、1つの映画としても恐ろしくよくまとまっていました。
ただでさえTV版でも濃密だったのに、
よく130分に8話分を押し込んでこの完成度にできたものだと思います。
クォリティも尋常ではなく、新規シーンも全く違和感ありませんでしたし、
TV版の映像をそのまま使っている場面なんてあるのかっていうくらいに、
ほぼ全ての場面で何らかの手が入っています。
背景は特に気合が入っていて、多くの場面でほとんど別物になっていますね。
特に学校とか、デザインすら変わってます。
細かいエフェクトもかなり変わっていますが、
特にBGMはほぼ全曲リメイクされており、
劇場用の新曲も随所に挿入されていました。
そして、マミさんの対シャルロッテ戦での変身シーンはTV版のマミさんのテーマが
まさかのボーカル入り!
これだけで早くサントラが欲しくなってしまいますね!
マミさんは途中退場するのは変わりありませんが、
TVでは3話で死んだ事を考えると、かなり出番が増えていたように思えます。
「増えた」というよりも、他キャラみたいに削られたシーンが少ないのでしょうね。
魔法少女はまどか以外の4人全員に
劇場版専用の変身シーンが新規で用意されていました。
サブキャラクターたちも意外と出番が多めで
早乙女先生やまどか母もしっかりと目立っていました。
その分キュウべぇの出番がかなり削られていたように思えます。
あまり書くとネタバレになってしまいますのでこの辺で。
それにしても、ホントに面白かったですよ。劇場版まどか。

あまりにも良すぎて我を忘れてしまい、
まだ公開初日だというのに2回も見てしまいました!
あたしって、ほんとバカ…。