
新タイヤについては過去にインプレを書いたけれど、インプレを書いた後からだろうか、高速での転がりノイズが低くなって、高速巡航でのオーディオボリュームが1つ下がった。最近は暑くなり、駐車中の車内空気を逃がすために、エアコンを停めて窓を開けて走りはじめる事が多いのだが、そのときの街中低速での転がりノイズも減ってきたように思える、自分にとって耳障りな帯域の音が減ってきたのだろうか。
静かさは期待してなかったので嬉しい誤算だ。タイヤが一皮剥けた感じで、トレッドがこなれてきたのだろうか?
馴染み(摩耗?)とともにハンドリングも切り始めの粘り感も減ってきて、違和感が無くなった。低速時の右左折では未だにセンターバックというか、ハンドルに反力を感じるのだが、これも小さくなった気もする。乗り手が慣れただけかもしれないけれど。
雨天時の信頼性も相変わらずピカイチで、昨日も高速走行中にゲリラ豪雨?のようなスポットに突入したが、不安なく走り続けることが出来た。アクセル抜いたときの転がりが悪いので燃費が伸びないのが唯一の不満だが、それを抜きにしても満足度の高いタイヤだ。
今回、タイヤの選択をするときに意外に店頭に情報が少ないことを感じた。量販店でも価格帯で勧めてくる始末だし、同じメーカーのタイヤでも、価格とともにどういう違いがあるのか説明できる店員には巡り会えなかった。買ってガッカリをしたくなければ定番品になってしまうのもやむを得ない。
特に疑問なのが、ラベリング制度がエコタイヤのみ対象なのは何故なのだろうか?スポーツタイヤも含めて加盟社の全タイヤに
転がり抵抗と雨天性能と摩耗度についてラベリングをして、客観的に選べるようにして欲しい。国内のクルマ雑誌は(広告関係から)タイヤのインプレが信用ならないし、そもそも他社比較テストってやらなくなって久しい。AUTOCARとかは年に1度はやるのにね。 だからこそ統一規格のラベルが有れば消費者としては嬉しいのだけれど、難しいんだろうねぇ。
PS3を評価するとしたら、転がり抵抗がBマイナスかCで、ウェットグリップ性能はaだろうか。減りも少なそうだし、充分に『省エネルギータイヤ』だと思える。
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モンデオ問答 | 日記
Posted at
2011/06/14 14:47:04