2022年01月16日
怖い話
毎度、修羅場です。
先週の平日夜に三陸道(高速道)で怖い目にあいました。
前日の午前中には凍結+事故で上下線とも通行止め大混乱だった三陸道、本日は気温は低いし風は強いが降雪はまばらで雨交じりの雪が降ったりという感じ。営業車1.5号のビアンテで夕暮れ過ぎの17時前に仙台市内から石巻へ移動です。三陸道の路面は軽く凍結しているも、融雪剤をまいた直後だったのか状態は比較的安定していて、50キロ規制でしたが…まぁ普通に走れて石巻に到着しました。現地で用事を済ませて時刻は18時45分。当然日は落ちて真っ暗。雪で濡れていた駐車場はツルツルになり歩くのもおぼつかない感じ。営業車1.5号の暖まらない車内に悪態をつきながらツルツルの下道を30分ほど走り三陸道に上りました。
上り線の路面はほぼドライで、制限速度は80キロに緩和されていたし走っている車両も少ないし車内もホドホド暖まってきたので、予定よりも早めに走ることができて途中SAに寄ることにしました。なにせ修羅場続きで昼飯抜きだったので、おにぎりと暖かいお茶をSAのコンビニで買って(コロナ対策で)車内で食べて休憩10分(前日寝てなかったし)。さぁ、帰るぞとスッキリした気持ちでSAの駐車場から1.5号を発進させました。
ここのSAの出口は本線より高い位置からほぼ並走して合流していくので、本線の混み具合も遠くまでよく見えます。本線を確認したところこの時間帯には珍しく走行車線に1台居るだけでほぼクリア。この1台も合流までにはこちらが十分前に合流できる間隔と予測して加速しながら早めに合流のウィンカーを出し本線の合流部分まで進みました。
で、合流ラインに到達したので右ミラーを見たところ予測していた位置に本線を走っている車両のライトが見えない。あれっ?と顔を振り目視で右後方を見たら‥‥
なんとライトを消した車が本線を走っているのです!
相対速度的にはこちらも80キロ(本線の最高速度)くらいまで加速していたので合流できると言えばできたのかもしれませんが、相手との距離感が全く分からない&あまりの状況に驚いて左足ブレーキ。本線に入らず真っすぐ合流車線のままで減速しました。
右に出したウィンカーを消す暇もなく合流車線内で減速し、相対速度的には走行車線をライトを消して走っていたクルマが私を追い越すはず。なのに、追い越されていませんでした。サイドミラーに視線を移すとライトを消したままの車が本線で”完全停車”し、私へ本線に合流するようにパッシングして促しています。
汗)
私は疲れていた(前日寝てなかったし)のもありますが、あまりにこれはヤバい状況だ、ココで完全停車すると逆にぶつけられるか事故に巻き込まれるかも、と、ブレーキを踏んでいた左足を緩めて加速して本線に合流し、走り抜けました。アンナクルマトハカカワリタクナイ。気がつけば降りるICに到着です。
19時もゆうに過ぎてあたりは真っ暗な高速道で、何を考えてあの運転手はライトを消していたのでしょうか?
私が無理な車間で合流してきそうだったので譲る意思を示すため?
私が合流するときに眩しくないように?
もし本線の車両がライトをつけたままだったとしたら、私が驚く事もなくスムーズに合流できていたと思います。
仮に私が合流するのを譲る意思が有ったのだとしても、本線で停車などせずに(ガラガラの)追い越し車線へ変更すればいいだけだったと思うのですよ。周りにクルマが居なかったから事故にはなりませんでしたが。
高速道を走り慣れていない運転手だったのだと思いますが、ライトの消えた車両を目視したときは、本当に怖かったデス、はい。
~本日のまとめ~
・ミラー、サイド、目視 確認大事です。オートバイの免許持ってる人は結構きっちり確認する人が多いんですけどね。
・今冬は寒さが例年通り。積雪は少ないけど凍結路面することが例年より多いかな、と感じていますが。テレビで大雪!大雪!と騒いでいるのですが、太平洋側は平和で助かります。
・深夜の津波警報も驚きました。一度消したら即座にもう一度鳴って、なんだ、と思ったら市と県と両方から警報が出ていたのですね。津波は結果、大事には至らずだったようで幸いでしたが、防災無線含め久々に気が引き締まる感じがしました。深夜に非難された方々、お疲れさまでした。でも空振りでも非難は大事ですね。
・感染拡大が続いていますね。1~3月の出張が予定通りできればいいのだけれど。まぁ出張キャンセルになるならなるでイイのですけど、修羅場は変わらないんだよなぁ。
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Posted at
2022/01/16 23:47:31
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