まいど、お疲れチャンです。
3連休⁉ 何それ。私知らない。多分私はフリーランスだから…(by綾波レイ
南海トラフ地震の警戒が出て、ちょっと台風もやって来るしで先行き怪しい感じのお盆休み突入ですね。当然私は仕事ですけれど(涙 流石に日曜は1日休みますけれど、娘たちに「海に行こう」と前から約束していたので守らないとならないのです。予報は台風ですけれどね(汗
で、お盆前進行は変に忙しくて昼間は打ち合わせやらなんやらで時間が取れないので、夜にデスクワークをしているのです。仕事に疲れてくると、何か月か先の売り上げが見えてきたので営業車1号の修理部品を探してしまいます(笑
ウィンドウスイッチのパネルは見当たらないのですが、ドアスピーカーのメッシュパネル割ったところ。
ここ、
ちゅうかな部品無いのかなぁ? といつものALIでCL203 ドア スピーカー で検索したら… HITしました。 まじ?
有るやん!ニッチなCL203スポーツクーペのドアスピーカーパネル
のバッタもんがっ! 色はベージュと黒、しかも右だけとか左だけとか続々出てきました。片方を買うより左右ペアで買う方がお得な価格設定で、やはりクーペはドア蹴っ飛ばして割る人が多いのだな!と独り盛り上がったのもつかの間、説明をよく見ると2008年式から…うちのは2002年の前期型。この部品は後期型用で形が全然違います。
世の中でW203のCクラスから日本車を見習ってのコストダウンをベンツが始めたと思われています。確かにバラしてみると
”不器用なコストダウン”が各所に見られます。ライトハーネス溶けたり、ドアの取っ手がもげたり、プラの品質的にも問題が多かったりで、あからさまにダメ設計が多々見られるのです。ですが、コストダウンに対しての割り切りが足らずコストかけるところには変にかけているし、その最もたることがスポーツクーペの存在で、セダン、ワゴンと内外装部品の共通性が殆どないのです。コスト掛けるポイントが思いっきり空振りですヨ。
で、W203は前期と後期とあるわけで、前期型があまりコスト下げられなかった割に色々とブーたれる顧客が多かった反動なのか、W203の後期型は内装を大幅な品質改良をしたと謡っています。が、初代Aクラスと内装部品を一部共通化して品質改良⁉という、
ちょっと何考えてるか分からない、心配になるマイチェンをしているのです。で、スポーツクーペも例に漏れず、内装部品を変更しているのですが、ドアの内張はほぼ全交換のようですから、スピーカーパネルも当然共通性なし(ガックシ) それだけスポーツクーペにコストをかけ(てしまった)からなのか分かりませんが、CクラスがW204へと切り替わった時にスポーツクーペは顔とお尻を魔改造されてCLCクラスとして生まれ変わってCクラスから分家に出されてしまったのです。日本では売られなかったけど。
W204のクーペC204が出る2011年までCLCは世界で発売されていたのですが、CLCクラスの形式はCL203なのでスポーツクーペと同一車種なのであります。CL203後期型とCLCクラスは内装に結構な共通部品が多いらしく、ちゅうかな互換部品も数多く出ているのは後期型+CLC用なのですね。CL203前期型はその点不利です。
余談ですがこのCL203という形式は、CLクラスと混乱してしまいますよね。みんカラの車種別にCLCクラスがある(驚き)のですが、登録されているのは間違えた人だけのようで、CLCを並行輸入して乗っていたり、スポーツクーペをフェイスオスしちゃったりという人は国内では居ないんじゃないですかね。
という事で、前期スポーツクーペ用のスピーカーパネル
ちゅうかなパーツはどこにも無いということでありました、残念。ドア内装を剥がすときにパネルの割れたところは接着剤で固めて誤魔化すことにします。トホホです。
さぁ次はどこの部品を探そうか…(仕事すれ!
~本日のまとめ~
・ということでスポーツクーペは形式がCLで、形式がCで始まるCクラスクーペとは言い難く、みんカラの車種別カテゴリーの改変整理のタイミングでCクラスクーペに組み込まれてしまったのはちょっと申し訳ないです。
・前脚のアーム類はW203とW204って共通部品だったりするんだよなぁ(笑
・フェイスオフについては、996に997の顔を移植して丸目にしちゃうってのは、日本でもやってる人が多いですよね、ガスモンキーもやってた記憶。
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ビジネスクーペ | 日記
Posted at
2024/08/10 00:24:58