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Raybarneのブログ一覧

2021年06月17日 イイね!

その手が有ったか… 

その手が有ったか…  まいど、修羅場から一息。朝のコーヒータイムです。

ネットの海を漂っていたら、英語のサイトで「996/997の911にはハッチバック
も有りますよ」という文字が目に付きました。

 えぇ、実は今になって996が気になるのですよ。あのライトが911としてはいかがなものか、という意見も分かりますが、実は私変な形のライトが嫌いではないのです。ベンツのひょうたんライトも気に入ってますし、DC5前期インテグラもHR-Vも妙なライトの形がお気に入りでした。

 で、底値を脱しつつあるポルシェ911Type996なのですが、ポルシェのイイところは故障情報がしっかりしていることと、時間が経っても部品に困らないというところ。海外サイトを見るとDIYメンテで乗り回している人も多々ですから、営業車1号FX候補として何度も中古車サイトやエンスーの杜を覗いてはいるのです。
仙台市内の渋滞で見かけると、996は小さくて幅も狭くていいなぁと思うのですよ。もちろん、今の4輪が大地にしっかり根差した幅広の911も格好いいのですが。

 しかし私はニマイドアスキーであるとともに、ガラスハッチが好きなのです。そもそも2ドアクーペの後席は飾りみたいなもので、実質的には荷室です。荷物を放り込むとなれば開口部が大きいガラスハッチがベストですよ。悲しいかな、911はリアエンジンなのでガバッと開くハッチを望むことはできないわけで、営業車1号FXとしては911はキビシイよな…と思っていました、昨日までは。

 で、今朝なぜか996について海外のサイトを調べていたら
Did You Know the Porsche 996 and 997 Targas Were Hatchbacks?


 というページを見つけたのですよ。
タイトルを直訳すれば、「あんた知ってた?ポルシェ996と997のタルガは、ハッチバックだということを」

 それこそ私が求めていた情報だ!!!

911のタルガと言えばスペシャリティなふいんき(なぜか変換できない(懐))のちょっとお高い911、カブリオレっとよりはボディ剛性高いけど…という私個人の感想でした。ハッチバックだというのなら、確かめねばなりません、営業車1号として使えるかどうかを。

で、タイトル写真な訳です。



 カッコいい! カッコいいし屋根がガラスなのもポイント高い。おまけに屋根も外せるんですからね、コレはイイや。しかし、確かにハッチバックと言えばハッチバックなのだけれど、このリヤオーバーハングは後方から荷物を積むのを拒んでいます(笑 良くて、クルマのサイドから軽量な荷物を放り込むくらいじゃないかな。ゴルフバッグをボディーにあてずに入れるなんざ、若者でないと難しいよね。まぁ私はゴルフはやらないですけれど。


 営業車1号FXとして、996(997)タルガはとても魅力的なのですがNGなトコロは
 ・排気量が2L超え
 ・ハッチ開口部の位置が厳しい
 ・2m長尺物が積めない
 ・タイヤ太すぎ
 ・お値段が¥¥¥¥維持費が¥¥¥¥¥ トホホ

というところでしょうか。ボチボチ直しながら乗る趣味車ならば良いんだけどなぁ。営業車1号としてはキビシいですね。まぁ稼ぎが足りないのが最大の理由な訳ですので、お仕事頑張りましょうかね、再度修羅場へもぐりながら、次のジャンボに願いを託します。いや、ジャンボ当たったら992のRHDで7MTかな。

~本日のまとめ~
・某社が何年後かに出すであろう車両部品の量産試作を見てしまう。うはー、ここまでアルミにするのか。今は特定グレードの一部パーツのみアルミのトコロが、次期プラットフォームでは全アルミ鋳造部品になるのかな。クルマのアルミや樹脂の使い方がどんどん変わってきているんだなぁと実感。手法が変わるから、設計の方はしんどいだろうなぁ。まぁ最近はCADで強度はもちろん振動解析からコスト評価までしてくれるからな。

・テスラとかシャーシのアルミ鋳造割合がすごいことになってて驚くよね。忙しくて読み込めないからMFI最近買ってないけれど。

//6/18追記
 これをUPした午後にマツダのプラットフォーム戦略が発表されましたね。
ついにFRも現れてきて、さてどうなるか。
 ちなみに私が目にしたのはマツダの部品ではありません。
2021年05月10日 イイね!

2ドアピックアップ

2ドアピックアップ まいど、修羅場継続中です。さてどうしたものか。

 M$社のネット記事でいすゞD-MAXのマツダOEM車の写真を見ました。BT-50サンダー。タイトル写真のとおりカッコいいピックアップで発売はオーストラリアですからRHDです。

 いすゞがD-MAXを日本で売らないのはトヨタのハイラックスに忖度しているのでしょうか?まぁ冷静に考えるといすゞの国内サービス網がセールスもメンテナンスも普通トラックでいっぱいいっぱいで乗用車的なものの販売はしたくないのかもしれませんね。個人的には現行D-MAXが国内で売られていたらサイバートラックは眼中になしで営業車1.5号として採用すると思います。1号のスポーツクーペと1ナンバートラックを維持できる経済状況が持てるのならという前提ですが(恥

 しかしボンゴという看板車種のなくなったマツダは商用車が弱くなってしまいました。そんな今こそピックアップトラックを出してくれたら「ハイラックスは乗りたくないなぁ」という層にひっかかりそれなりに売れませんかね?

 オーストラリア仕様をラジオだけ交換してタイから日本へ送るだけなのに、と簡単に考えますが、こんなのラインナップしても売れないんでしょうねぇ…
しかし70ランクルの成功例(OZ仕様をベースに日本に持ち込み)も有るので、ぜひともフォロワーに期待したいです。

 BT-50ってドア4枚じゃん!というツッコミをタイトルに頂きそうですが、有るんですよ2枚ドア仕様が。



 ファルコンでもこういうのありましたね。こういうデザインの流れをぶった切ったピックアップトラックが普通に有るあたり、マッドマックスの国らしくてシビレます。

 正規が難しいとなれば並行車なのでしょうけれど、排ガス規制の国際基準化とTPPでオーストラリアから自動車の輸入が楽になるというのはどうなったんですかねぇ?コロナが収まるまでは買い付けも大変だから、しばらく無理なのかな?

 オーストラリア国内ではフォードをはじめとして自動車工場がほぼ撤退していますが、多くのメーカーから出ているマニアックな車両がRHD+km/h仕様で売られているので、アフターコロナの並行輸入新車の動向も楽しみです。ま、私は買えませんが(毎度のオチ

~本日のまとめ~
・70ランクルは日本で生産は継続していてOZ輸出仕様を日本向けに仕立て直したのでしたね。タイ生産のD-MAXを日本に持ってくるのとは少し勝手が違うかな。

・1.5号の左ドアミラー、電動モジュールの交換をしていただきました。ついでに点検とエンジンオイル+フィルター交換もしてもらいました。1時間座ってアイスコーヒーを頂いているだけでクルマが治るなんて天国だなぁ。

・ドアミラーのモーターは走行中ずっと回りっぱなしだったのですが、恐ろしいことにモーターが焼き付くこともなく1か月持ちました。このあたりは国産車品質ですねw しかし、エンジン停めて降車した後でロックしてしばらくするまでも「うぃーーーーん」というモーター音が五月蠅い。動作不良の時のために、30秒経ってもエンドリミットに到達しないときはモーターへの電源供給を切るコードを追加するだけじゃん。ソフト屋の手抜きだと思うんだけど。

・1.5号を運転していて車体長さが普段使いで少し煩わしいので、駐車場や狭い道での切り返しなどで気を使います。かと言って、荷物積載の時も荷室長が有効に使えるわけでもないし、自転車も縦に積めないのはかなり不便。私の使い方の場合は2列目が倒れて助手席も倒れて長尺物が詰めれば困らないので、全長がもう少し短いベルランゴでよさそうです。しかしながら後席の快適性はリヤサスも含めビアンテが結構良い(現行ノアのレンタカーグレードよりは断然イイ)。お客様を乗せるときのおもてなしを取るか、一人使いの時の取り回しを取るかな訳で、営業車統合計画(1台にする)は難しいなぁ。と、自動車の税金納付書の枚数を見ながら悶え悩む。

・現行ステップワゴンを買っていたらリヤバンパーが無いうえにドアが有るからバックでぶつけるたびに憂鬱になってただろうなぁ。その点、廉価な1.5号は気楽に運転出来るのがイイね! (いや、ぶつけるなよ
2021年04月24日 イイね!

レンタカー試乗:2代目日産ノート ガソリンNA

レンタカー試乗:2代目日産ノート ガソリンNA まいど、修羅場です。
 
 4月だというのに真夏日を記録したゾンビランドから無事帰還しました。アニメの方は見たことが無いのです。Aロメロ監督のゾンビ映画大好きな私としては見ない方が良いゾンビ作品と想像していますが、どうでしょう。

 今回のレンタカーは日産レンタカーを選びました。ただ単に最安値だったからですが、いつもトヨタレンタばかりのトコロを久々にマツダを借りたら楽しかったので、それならやっちゃった日産も乗ってみたいなと。普通車の最廉価グレードなのでマーチが来ると楽しみにしていたのですが、旧ノートがやって来ました。青空の下で輝く車体の鮮やかな青色からe-powerかと期待したのですが、そこはレンタカーの最廉価グレード、スーチャーも付いてない素ガソリン車でした。当然ですが残念デス。

 もう9年も前になりますか、この型のノートがパリサロンでデビューした時にコレは良いクルマかもとちょっと気になったのです。ルノーと共同開発のシャシーにBセグ3気筒でスーチャー付いてと当時には目新しい組み合わせ。ところが2012年に国内販売されて店頭で見た時にドアを開いただけで「ダメだこりゃ」と思うような仕上げだったので、試乗もせずにカタログだけ頂いて帰ったのでした。

 あれから8年がたち、年間販売台数ナンバーワンも取った売れた車種なわけですが、どんな感じのクルマなのか初試乗です。

 レンタカー屋で手続きを済ませ、運転席に乗り込みます。


 D型ハンドルのチルトを上の方に調整しますがテレスコは無し。座席を前に引き出してポジションを決めました。で、サイドミラーの確認、バックミラーの確認…ミラーを弄っても角度が変わらない、というかデジタルミラーでした(笑

 しかし妙な違和感を感じますので、普通のミラーに戻そうと試みますが操作が分かりません(汗  律儀に店を出るまでお見送りをするため待機しているレンタカー屋の店員さんに聞いてみます。防眩レバーの位置にあるレバーが通常ミラーとの切替えです、バックの時は必ずデジタルミラーに戻してください。と教えていただきました。とりあえず普通のミラーにしてレンタカー店を出発します。デジタルミラーについては、あとで時間があるときに確認することにします。

 で、借りてた4日間で色々試しましたので書きますが、このデジタルミラーは私はダメです。映像も通常コントラストに違和感があり西日が差すと真っ白になり何も見えなくなります。液晶の解像度(低DPI)とFPSの関係だと思いますが動画にも違和感があり、期間中で慣れるかなと思いましたが私はダメでした。

 一番の問題は、視野角が通常のミラーと変わらないのに距離感が分からなくなることです。信号待ちの様子ですが、

デジタルミラーではかなり背面にトラックが寄っているように見えます。



 前の写真とカメラ位置が違いますが、実際の鏡だとこういう感じで見えます。
後部画像が鏡に映るよりも拡大して映るので、後ろとの距離が近いように感じてしまいます。

 折角のデジタルミラーなのだからCピラーの死角もフォローする広角の情報を映し出せばいいのに、リヤウィンドウに見える範囲を拡大して映すだけ。コレはガッカリ装備でした。ドアミラーのデジタル化も不安になるなぁ。

ホテルの駐車場でバックも試しました。


駐車場にバックで停めたのですが、クルマの直ぐ後ろにアパートのドアがあるように見えますよね。これを振り返ってみると


 こんな感じで、アパートのドアと車体とは2m近く離れています。そしてサイドウィンドウからちらりと見えるメッシュのフェンスが車体直後にもあるのです。

 バックになるとミラーの左側にアラウンドビューがでます。が、死角で子供が歩いていれば気が付く便利な機能かもしれませんが、上から見て断面の小さいポールやメッシュのフェンスなどの動かない障害物は確認がしにくいです。さらにバック時に一番見たいのはリヤバンパーと後ろの障害物との映像(普通はナビに映るバック映像)で、車輪止めに後輪が当たる前に壁や何かにリヤバンパーがぶつからないのかを注意したいのですが、肝心のバック映像が何処にも映らない。アラウンドビューの上からの俯瞰映像では情報量が少ないし、ソナーも付いていたけど目の粗いワイヤーメッシュのフェンスに対しては警報音が出ませんでした(汗 

 バックだけではなく、前進で車輪止めに前輪を停めるのも注意が必要です。


 なぜかフロントバンパー下部に、樹脂部品カバーが下に張り出しているのです。(写真でオレンジの波線を足した部位まで)なので、ちょっと高い車輪止めに前進でいくと擦ります。ホントにBセグ量販大衆車なのでしょうか…
 


 で、走り出して感じたのがクーラーが弱い! マニュアル操作のエアコンでしたが、内気にして一番低い温度にして最強の風量にしても冷たい風がなかなか出てこない。まだ外気は30度でこれですから、チョッと厳しいなぁ。

 おまけに室内が冷えてないのにアイドリングストップします(笑
アイドリングストップは運転席右側にあるボタンを押せば解除されるのですが、マツダと違って長押しする必要が無いのは良いですね。


しかしながら、このボタンを見てください。
左上から時計周りにアイドリングストップOFF、追突防止OFF、レーンキープ警告、横滑り防止OFFの4つのボタンがありますが、なぜかレーンキープ警告のみ動作しているときにランプが点灯して、キャンセルするとランプが消える逆動作なのです。インターフェイスを統一してくれよ…

 で、インターフェイスついでにシフトレバーにロックレバー下にボタンがあります。


 これオーバードライブ解除ボタンかと思ってたのですが、スポーツボタンでした。果たしてこのグレードでココにこんなボタンが必要なのかは疑問です。マツダ2にもスポーツセレクトスイッチはありましたがレバーではなくコンソール側についていました。

 確かに低グレードなのでしょうが、デジタルモニターを付けるよりも他にやるべきことがあるんじゃないかなと個人的には思います。生産が長くなって低グレードでも装備が充実してきたマツダ2とは正反対ですね。

 そんなこんなで装備でイイところがアイドリングストップをキャンセルするボタンだけ、という…

 で、走っての感想なのですが…

・ブレーキ効かない
・低速での小回りダメ
・ステアリング操作をしていて思っている通りに曲がらない。切り増ししていくと切り始めが超オーバーで直ぐに弱アンダーの印象。ハンドル操作に合わせられないボディの動きが違和感を増幅。曲がってるときに路面の凹凸を受けると簡単に取っ散らかってしまう。
・低回転でのパワー不足 かといって回転でパワーを出せるCVT制御ではない。
・スポーツモードにしても回転上がるだけで何も変わらないCVT制御がダメダメ。
・燃費も悪い

 申し訳ないのですが、走っていてコレはイイや!という点を見つけられませんでした。



 所詮は最廉価のレンタカーグレードではあり、そこかしこからあふれるコストダウン感の中でドアインナーレバーだけがメッキでキラキラと自己主張しているのは「お出口はこちらですよ!クルマを出て楽しみましょう」というメッセージなのかもしれません。


 オーナーさんには申し訳ないくらい大変辛口になりました。しかし同条件で乗ったMazda2がとても良かっただけに同じセグメントでこれだけ違うのかとホントにガッカリした次第です。 e-powerだとどうなるのかは分かりませんが、それなら現行のノートで試してみたいですね。

~本日のまとめ~
・個人的にはどんな車でもイイところを見つけて褒めてあげたいと思うのですが、残念ながらアイドリングストップボタンにしか褒めるところが見つかりませんでした。

・Bセグメントの作りこみに各メーカーの特色が出て面白いですね。次は現行スイフトの素モデルに乗ってみたいなぁ。
2021年04月05日 イイね!

レンタカー試乗 MAZDA2 ガソリン1.5L

レンタカー試乗 MAZDA2 ガソリン1.5Lまいど、修羅場から帰還して、明後日から修羅場へ再突入です。

 久々に自分の仕事机での月曜の朝、コンビニコーヒーでも飲んでまったりしたいです。ということで現実逃避に間違いだらけの営業車選びネタ、レンタカー試乗記です。

 今回の出張先でのレンタカーはMAZDA2のガソリン1.5Lでした。デミオについては発売初年の2015年9月に修羅の国で13Cベースを借りて感想を書きましたが、今回借りた車体はガソリン1.5L6ATでマツダコネクトとくるくるポンが付いていて、エンジンはプッシュスタートだけどドアの開閉はハンズフリーではなくリモコン動作、という感じ。おそらく15Sベースのレンタカーグレードと思います。

 それにしてもデミオも高級感溢れるお顔に変わりましたね。グリル内のプラ造形とかメルセデスチックな凸凹があります。メッキのシグネチャーが1本走っているくらいで周辺はシンプルで、最近のオラオラ系ではないのは好ましいですが。

 で、乗ってびっくり、足回りが想像以上に硬い印象です。ボディがしっかりして軋み音などは出ないのですが、もう少し初期入力をやんわり入れて欲しいですね。走行4千キロだからでしょうか?今後バネがヘタってくればダンパーの利きが目立って嫌な乗り味になりそうな気もします(今の営業車1号の後ろ脚)。ヤリス1Lモデルの脚はしなやかな印象だったので対照的ですね。


 しかし、この車体に1.5LのNAガソリン+6ATは良いです!スポーツモードにする必要もなくほぼすべてのシチュエーションで十分に加減速してくれます。高速は走りませんでしたが、法定速度巡行なら問題無しでしょう。ということでパワーパックについては文句無し。そういえば今回はメーターにタコメーターも付いてました。

 ペダルレイアウトはブレーキペダルが…あれ?左足ブレーキで不自由しないレイアウトになった気がします。デミオはダメだった気がしますし過去のレポでも書いているので、レイアウトかペダルサイズが変わったのかも?

 アクセルペダルは変わらずオルガンですが最初の踏み込みが重めなのが気になります。ペダル踏み始めはスポーツクーペより重いかもw まぁ、軽い車体に力強いエンジンなのでゼロスタートからの想定以上の飛び出しにはなりにくいかなとも思えますし、アクセルとブレーキペダルの踏み間違いにも良いのかも。

 それとマツダコネクトのくるくるポンを含む、レバー、ドアスイッチの節度感がやたら良く感じたのが印象的でした。マツダの操作系スイッチに高級感を感じるとは意外wで、このあたり長く作っていることと上級車種との共通部品化で良い方向になっているのかなと。内装の仕立ては無難にセンス良くまとまってますし手の触れるところの材質や表面仕上げもコストがかかっているように見られます。レンタカーでこのグレードは凄いな。

 営業車1.5号ビアンテではエンジン始動のたびにキャンセルが面倒なiSTOPですが、これも進化していました。通常時にiSTOPが作用できる表示がメーターに出ないのです。で、停車中に意識的にBペダルを踏み増した時に条件を満たしていればiSTOPが有効になるので、普段使いではほぼ無効にできるようなもの。レンタカーを借りて最初の頃は始動の都度に解除していましたが、後半は解除しなくてもiSTOPを任意に作動できるようになりました。これイイね。



 個人的に驚いたのは後席足元にエアコン吹き出し口が有ること。デミオ時代も有りましたっけ? ヤリスの1Lは無かったはずで、ホンダのセンタータンクはこれが付けられないですしBセグとしては過剰な装備かもしれませんが、有れば後席も嬉しい装備です。

 今回唯一気になったのが、停車時や低速時のハンドルセンターでのモーターアシストの挙動。ほんの少し力を入れる(時計で2秒くらいのイメージの角度の入力)だけで不意にカクッカクッとステアリングを持っていかれてしまいそうな動作をします。そういうものだと分かっていれば慣れるのでしょうけど、車庫いれバックや駐車場での移動時に頻発されるので気になってしまいました。据切でのハンドル回転を軽くしたいという意図も有るのでしょうけれど、こういう状況ではハンドルセンターでは重くなってもイイからもう少しパワーアシストの入力を遅らせてほしいです。20㎞/hも出すと全く違和感のないハンドルセンターの保持になるので、私は我慢できると思いますが。

 さて、モデル末期のMAZDA2を次期営業車として考えると、室内スペースは営業車1号とほぼ同等ながら、荷室前後が短いので長尺や大型荷物で困りそう。まぁ、そういう時のための1.5号が有るのでBセグでも無問題なのですけれど、もうちょっと広い荷室が有れば便利なのも事実。何度も繰り返していますがホイールベースそのままで荷室を300~400㎜延長したデミオワゴンが有れば5ナンバー営業車としてかなり需要が期待できると思います。背が低いコンパクトワゴンはニッチ過ぎるのでしょうか。寒い時代だと思わないか…

 パワーパックも1.5Gで6MTを選べば高速巡行含め無問題ですね。勢いあまってレースベース車を買ってみたい気も有りますが、私が選ぶなら15Sプロアクティブにオプションを少々追加という軟弱モノ仕様かな。価格帯的に200万円前後となれば設計年次の新しい素ヤリスと悩む所ですね。ヤリスより荷室スペースが有るということでMAZDA2の方が好ましい?エンジンも4気筒だし。

 次期営業車候補としてMAZDA2で最も気になるところは、意識するようになるとデミオとMAZDA2って結構な台数が走っていてやたらに見かける事。このあたりがマイナー車種好きとしては厳しいデス。(買わない理由

~本日のまとめ~
・MAZDA2がかなり熟成されて価格も性能も仕立ても良いクルマに育っているのがよくわかった1週間でした。マツダ3も気になるけどあえて2を選ぶというのアリだなと思います。

・久々の九州出張でPM2.5に喉をやられて大変でした。マスクしているのになんでだろうか。

・デジタルツーカー時代からソフトバンクまで20年以上使い続けているガラケーをドコモへ初MNP、機種はiPhone12にしました。ついでに2台目のワイモバイル(これもエアエッジ時代からの利用でW-ZERO3からのスマートフォン利用回線で今はiPhone7Plus)をeSIMに変更してメインのiPhone12にサブ回線で乗せて1台のiPhoneで運用開始。持ち歩きがすっきりしました。

 サヨウナラ、ガラケー。
2020年12月01日 イイね!

隣のクルマが小さく見えます。

隣のクルマが小さく見えます。 毎度、修羅場です。2時には帰ろう…

 訪問からかなり日数が経ってしまいましたが、11月中旬の修羅の国出張最終日には”世界の片隅”呉市へ立ち寄りました。

 当然、来年のカレンダーを持参して、手羽先屋さん(ホンダWING)の中央ホンダ呉店さんを襲撃です。

 レンタカーを停めようと脇の駐車場に入ると、隅にコッソリ居ました! プジョーのボクサー。
 これは隣のクルマが小さく見えますねぇ(古

 こんなトラックでFFなのですからシビレます。実際車体下をのぞき込むと、後輪はおまけな感じで取り付けられていて、コントみたいに車体半分で切ったとしても平気で走っていけそうだなぁ、という造りでした。後輪以降のオーバーハングもデカいし、積載して荷重が後ろに寄っちゃうと一筋縄ではいかない取り扱いになりそうです。



 アビィ可愛いなぁ。

 ボクサーの運用でのお話をイロイロと聞いて、やっぱ大きい(長い)車は駐車場で苦労する事が最大のハードルなのだなと再認識。 それと、並行車の修理は大変だなぁと。海外に修理情報は大量に有るけど、イザ適合する部品を探す(品番決め打ちして個人輸入する)のが大変ですね。

 しかしこうやってじっくりとボクサーを見ていたら、サイバートラックくらいの大きさなら乗用車感覚で何とかなるんじゃないか?と考え直していた自分がいました。危ない危ない、それ孔明の罠だからっ!

 ただ、Vクラスのロングくらいなら全然ありだなという気持ちになりましたよ。

 行くかっ? 営業車1号と1.5号の車種統合。

~本日のまとめ~
・ライオンのスクーターのタンデムステップが無駄におしゃれ。

これが

こうだよ。

・アメリカンは興味ないけど


 奥のエルフが小さく見えますが、遠近法が狂っているわけではなく、目の錯覚です(笑

 手前のオートバイ2台、カスタムっぽいですけどこれでノーマルの市販車です。
 中国製アメリカン、サンダーモーターサイクル社のサンダー250です。そう、250㏄で中免でOKなオートバイなのです。なのに堂々としていますよねぇ。

 手羽先屋さんの解説付きで隅々まで舐め回すように観察しましたが、全体の造りが良くて驚きました。材料品質や部品の精度は分からないけど、エンジニアリング的には迷いのない設計と作り、部品の選定で、個人的に好印象でした。
 エンジンはヤマハの250Vツインのインスパイアのようで、カミさんバイクで見てるのと似ているなぁ、というモノなのですが、当然現代車、インジェクション化されています。凄い。あと、ハーネスの取り回しなどが表に見えないようにいろいろ工夫されてスマートに収まっていて、3DCADで生産されている現代の車両だなという感が強かったです。


 なんでも、中国の社長さんが”自分はこういうバイクに乗りたい!”ということから設計して、作って、生産して、市販して、日本にも輸出していると。やっぱあちらの国の人のエネルギーは凄いですね。このあたりの事業家の行動力と資金力は中国に抜かれて久しいかんじで… 俺も頑張ろう。

さぁ、帰って寝ます(笑

プロフィール

「5泊6日で脚まわりの補強プレートを抜いてもらってきました。早寝早起き三食頂いて健康な気分だったのですが、帰宅して最初の夜がもう徹夜でお仕事…(涙」
何シテル?   08/18 02:17
もうすぐ雨のハイウェイ~♪
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