
こうガソリンが高価だと、気楽にモンデオを走らせて動き回る事にはためらいが出てくる。本当にチョイノリばかり続くと燃費はリッター9キロを大きく割り込むからだ。
最近は運動不足でもあり、移動は出来るだけ営業車2号のスクーターを利用しているが、
長い物もソコソコ大きいものも運べるし、なにより運転中の飲み食いが無くなるし、カラダを動かす運動にもなる。そして、こちらの燃費はリッター25キロ前後なので、財布にも優しい。しかし、こいつで高速道を走ると路面の段差で腰が痛くなってくるのが最大の難点。普通のオートバイとちがってステップに荷重をかけて腰を浮かせる事が出来ないのが問題なのだ。頑張って腰を浮かせてみても、後輪のトラクションが減って段差を乗り越えたあとに大きくとっちらかってしまう。
購入当初は片道150キロくらいの出張なら楽勝かなと思ってたが、翌日に疲れを残さない程度となると、片道80キロ、往復160キロくらいの日帰り出張までがいいところ。これが・・・若さか・・・(涙
体力が落ちてる+体重の増加を痛感するが、ホンダの新しい700ccはリッター30キロ以上走るメットイン。タイヤもでかいし、高速巡航も問題なし。主旨替えしてホンダに手を出そうか・・・ 等と考えるも、幾ら安いといっても新車乗り出しでモンデオを購入したときと同じくらいの価格になる(爆)ことを考えると、やっぱり中古のモンデオは格安だったなぁ、としみじみ思うのである。
で、10万キロを超えて久しいモンデオが、12ヶ月自主点検を目前にして、メンテの内容を考えなければならない。目標は「あと1年は安心して乗れるように」だ。
最近は、アイドリングがばらついてきている。たまに脈動することもある。燃料系、点火系あたりが怪しい。
とりあえず、みんからで情報を探してみると、点火コイルは壊れる逸品?らしいので、速やかにスペアを用意することに。フォード純正は高価だし仙台に在庫が無いだろうから、マツダのパーツセンターに行って互換性のある(Mazda6かトリビュート)のコイルを購入してこよう。と、仙台の問屋街に出向いたら、マツダのパーツセンターが閉まっている(というか、買い入れの人が見あたらないほどガラガラ)。近くのマツダディーラーを見つけたので聞いてみると、パーツセンターは暫く前に閉めたとのこと。今は流通が良いから困りませんよ、とのことだが。で、こちらで某車のコイルを見積貰うと、ハイ、フォード純正と変わらぬお値段です(泣
困ったときのインターネット。海外の部品直販サイトにて検索。コイルはピンからキリまで選べるが、サスガに怪しい部品は購入したくないので、ボッシュのコイルを注文。一緒に燃料フィルターも。送料混みでも、純正の2/3でこの2点が買えるってのが円高を痛感。支払も安心のPaypalだし。
で、注文から1週間経ち部品がボチボチ届くので、点検を兼ねてモンデオの下見をすることにした。
あぁ、冷却水がMINに近くなってる!車検時から1年でこれはちょっと早いなぁということで、ホース付け根など慎重に見るが、漏れは見つからない。ウォーターポンプかなぁ、エンジン内部の漏れではありません事を祈りつつ、黙視確認終了。冷却水を足しておく。
モンデオの冷却水タンクって、加圧型なのが珍しい。普通はタンクはただの大気圧リターンで、高圧系のどこかにキャップがあるんだけど、モンデオの場合はポリタンクの給水キャップがそのまま安全弁になっている。海外のフォーラムでタンク割れについての投稿を読んだことがあるので、ちょっと恐い構成だ。
点火コイルの確認、特に外観に割れなどは見られない。 配線を外して、コンタクトスプレーを拭いて戻す。コイルの固定ネジがトルクスなので、出先でコイル交換するとなると車載に無いから難しくなる。新品が来たらさっさと交換して、ついでにネジも普通のキャップかプラスネジにしておくほうが良いだろう。
さて、あと気になるのは
・パワステ:どうもエンジン始動直後、脈流が大きいような気が・・・オイルレベルは良いんだけど、暖まるまで微量漏れあるのかも。
・エンジンマウント:最近暖まる前のブレーキ時にカクンと振動が出る。まぁ、エンジン落ちなければ・・・
・ウォーターポンプ:国産ならマダマダなんだけど、冷却水の減りを確認しつつ要チェック。軸のシール交換は出来ないASSYのようだ。
・ハブベアリング:後輪側が弱めな模様。融雪剤の中を走り回ってるから、グリスアップできるならやっておこう。
・ATFオイル:もう1回くらい交換したい。DIY施工かな。
・インマニのバタフライ:略
ヘインズを見ていて発見した。
オイルレベルゲージの見方を、間違ってた orz。

3の穴がLowレベルだと思ってたら、走っちゃダメレベルだった。ずっとこの穴から上何ミリで確認してたし、時々穴ギリギリだったことも有る。
まぁ、ポンプで吸えなくなれば油圧警告が点いたと思うし、大丈夫だとは思うんだけどね。
#図はよく見ると、ATFのオイルレベルの見方だった。
#エンジンオイルのゲージは、下の穴がMINだったので、問題なし。
なんだかんだで新品部品を突っ込めば、あと3年は安心して乗れるようになると思うんだけど、モンデオMK3の中古相場はどんどん下がるばかり。ハッキリ言って修理するより乗り換えた方が安い。しかし、次期営業車でモンデオと言う選択肢はないので、これからどこまで金を掛けるかが悩みドコロだ。
手間を惜しむつもりは、無いけれど。
Posted at 2012/05/18 11:55:19 | |
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モンデオ問答 | 日記