まいど、ホドホドの修羅場でございます。
カミさんクルマのフィットワゴン、震災の年の秋にデビューして、すぐに新車購入したから今年で12年落ちですか、走行も17万キロを超えました。「初代ヒット作でキープコンセプトFMCの2代目には外れ無し」のホンダルール通りで、車体や足回り、細かいところも含めて細部まで開発段階で良く練られて作られたクルマで、ガソリン車を選んだからHVバッテリー劣化にも悩まされずに距離を重ねられています。2代目フィットのHV、2代目インサイトを見かけなくなってきたのは、バッテリー交換で手放す人が多いのではないのかなと、うがった見方をしてしまいますが、果たしてどうなんでしょう。
カミさんクルマの新車注文時にオプションのカーテンサイドエアバッグは必ず装備してと私からリクエストを出して、背反オプションのサンルーフを外してもらいました。で、カミさんのコダワリポイントは、セールスさんの話とカタログを見てこれは凄いとメーカOPインターナビをオーディオに選んだのでした。当時30諭吉以上(汗
確かに、3Gの携帯データ通信を利用した到着予想時刻の正確さや、渋滞情報、現地の天候気温が知れるのはとても便利で、特にリアルタイムで通れない道路を教えてくれる機能は震災後のズタズタだった県道市道がドンドン復旧していく状況下では沿岸部の移動時にとても役に立ってくれました。
残念ながら「役に立ってくれました」と、過去形なんですよね。本当に使い込めたのは最初の5年くらいまで。7年目の3回目車検時で純正ナビの地図更新が終わり、最近開通した福島山形県の高速道では道路のない道を長く走ったり、一般道でも開通したバイパスが反映されないのでナビで旧道を案内されて時間が掛かったり遠回りになったり、検索しても存在しない施設が増えたり、と地図情報が古すぎる弊害が目立つようになってきました。さらに3G通信が接続できないエリアが都市部に増えてきて、目的地検索や降雨情報、渋滞情報がシームレスでなかったりという現状。
車検をディーラーで通すことでデ―タ通信費は無料だったのですがSBMの3G通信が来年終了にあわせて通信端末も使えなくなります。他に専用の4G通信端末の販売や料金プランは無いそうで、そうなると以降はスマホのデータ通信を利用してインターナビを継続利用することも出来るのですが、それならスマホ単体で運用する方が使い勝手が良いでしょう。
7インチワイドの液晶はラジオとワンセグとHDDオーディオ、バックの時の画像表示、スマホのハンズフリーで使うので今後も活用するのですが、運転中にスマホを直接操作するのは好ましくないので、そのあたりが課題ですかね。スマホスタンドを付けてあげるか(プライスレス)
個人的にはスマホのミラーリングが出来るディスプレイオーディオがイイなと思っていたので、トヨタのディスプレイオーディオでCHRが出てきたとき「こういうのでイイんだよ、こういうので」と喜びましたし、シエンタMK3で使ってみてカープレイはほとんど使わない(笑)ですが、ほぼ満足です。バックモニターや車体情報の表示設定の変更で液晶ディスプレイが必須になってきて、ナビ機能についてはアンドロイド、iOSのアプリに任せる方が間違いはないよね、と。
さて、カミさんクルマも来年くらいには買い換えを考えねばならないかなと思うのですが、車両選択と購入方法も含めて色々と選択肢が有り過ぎるので、悩ましいです。「かわいいからこれが欲しい~」という指名買いをしてくれる方が、よっぽど楽ですよ。
~本日のまとめ~
・私がクルマ買うとき、オーディオのこだわりはロングドライブのお供に6連奏CDチェンジャーが必須ということでしたが、今や必要条件ではなくなりました。というか、いまもCDで買っちゃうのですが、時代はダウンロード購入かサブスクですよね… 古い人間なんですよ、オレ。
・初めてミニバンを購入するときエリシオンの中古を検討していたのですが、はめ込み式のオーディオナビが交換難しく地図情報も更新できないという点が引っ掛かってたんですよね。今思えば正解だったな。
・スポーツクーペでは、オーディオにラジオとカセットとAUX(自作)が有るので十分なのですが、電話用にFOMA(死語か?)接続をBluetoothに変換する機器が有れば純正オーディオのマイクスピーカーでiPhoneのハンズフリー運用が出来るんだけどな、と妄想してたけど、iPhoneのスピーカーマイクのハンズフリー通話の方が音声がクリアでディレイもなく運用できるから、スマホスタンドをつければ解決ですね。シンプルが一番。
Posted at 2023/07/01 11:34:06 | |
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