
次期営業車候補(タイムリミットは来年の6月)で、
『高額輸入車新車部門』のなかで1位となっていたアウディA3の3ドアハッチが、正規輸入されないということだ。
carviewの写真記事を見て、テンションが一気に下がってしまった。
思い起こせば10年くらい前、DC5インテグラからA3への乗り換えを真剣に考えていたのだが、高額な割りには魅力が内装のすばらしさと、直噴エンジン+6速AT(DC5は5速AT)だけだったので、電動パワステの違和感と乗り換えにかかる費用とがネックになり(特に後者)、諦めたのだった。
で、新A3は
『1.4Lエンジン、しかも気筒休止付き』
『7速DSG』
『3ドアハッチ、ベストなサイズ+荷室容量』
確かに初期投資は大きくなるが、新車の5年間走行距離無制限の保証と併せて、自分の使い方にはベストマッチな車両だと思っていた。
タイトル写真はスクープされたS3。2Lか2.5Lの直4過給+6MTか7DSG。S3は3ドアしか作らないようで、輸入されたら・・・予算オーバーで買えましぇん。
A3が正規に買えないならしょうがない、諦めるしかない。
次期営業車候補の高額輸入車新車部門では、ザビートルが繰り上げ1位になってしまうのだけれど、僅差でクロスポロが追う展開。発売はされていないけど、東京MSで公開された
ミニペースマンはMT車も用意するだろうから、発売時期に注目だ。
震災以降仕事でのクルマの使い方が変わり、定期的に遠距離を走ることが無くなって走行距離が短くなってきた。モンデオを買って2年での走行距離が7万キロ越なのに対して、この1年での走行距離は3万キロに届かない。 燃費記録を見れば一目瞭然かと思うが、1ヶ月の給油が5回以上有ったのに対して、最近は2~3回位まで落ちている。
こうなると燃費の差は出にくくなるので、ボチボチと直しながら乗る中古車でも良いかもしれない。
100万円以下で買える4~6年落ちくらいの中古輸入車となると、モンデオの時と同様に
『外しているけど当たりの1台』を選ぶ楽しさもある。
適当なクルマで繋いで、新車を買うのはあと3年、シボレーの1.4L車を待つのが良いのかなという気持ちもある、これが正解かな。モンデオはマウント関係を総取っ替えしないと厳しそうだから、来夏の車検継続はない。
20代前半では、40歳越えたら12気筒のF車に乗っている自分を想像していたのだが、クルマの選択に関しては過去の自分の思いとは、あさっての方向に向かっているようだ。まぁ、自分にとって趣味の乗り物はオートバイであり、クルマは仕事の道具であるという現実が、こういう路線に向かせているのだと思う、思いたい。
だからこそ、ネクタイつけてスーパー7(しかもヤマハエンジン)に乗ってたり、2スト3気筒を背中に積んだ軽を実用車にしたり、勢いだけでミルフィーユなストラトスを購入して即手放しちゃったりして、コルシカに噛みつくクルマを手配する、あのセンパイの行動力には、尊敬の念しか湧かないのである。
【前のめりにつんのめって、泥の河に浸かったクルマ選び】 自分もいつかはやってみたいモノである。
Posted at 2012/06/05 11:23:07 | |
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間違いだらけの営業車選び | 日記