何度も書いているが、モンデオの走行距離が伸びていない。1万キロごとのエンジンオイル交換をルーティーンにしていて、おおよそ4ヶ月に1回は交換していたのだが、次回のオイル交換(11万キロ)は、8月あたりになりそうだ。前回交換が2月なので、6ヶ月のインターバル。年間走行距離が2万キロくらいまで落ち込んでいる。
当然、燃費記録の回数はがくんと減ってチョイノリが多数になってきたので、平均燃費も落ちている。震災前は11km/Lを大きく越えて12キロに届こうか、と言う平均燃費が、今や(2012年6月27日現在)10.79km/Lまで落ちてしまった。 高速走行の多かった時期の平均燃費貯金を使い果たし、これからは落ちていくばかりだろう。
最近のモンデオの燃費は、普段使いで8.5km/L、高速メインで12km/Lという感じで平均10km/Lというあたりで落ち着きそうだ。車検残まであと1年なのであと2万キロ走行、その時点で総走行距離13万キロ強。この程度では、まだまだ車検継続してもいいのかもしれないが、外観がどんどん枯れてきているのにあわせて、それなりに消耗品が必要になってくる。
そして、いかんせん燃費が悪い。
ということで、1万キロ走るのにかかる燃料費比較の一覧表を作ってみた。
仮単価でハイオクがリッター140円(以下1リッター単価)、レギュラーが-10円、軽油が-25円の差額と設定、モンデオのハイオク+リッター10km/Lでの
「14万円/1万キロ」 を基準値とした。
将来もガソリン価格は上がり下がりがあるだろうが、ハイオクとレギュラーの価格差(最近は安定して+10円)はあまり変化が無いと思う。
今のタイミングでリッター14キロ走るハイオクガソリン車に乗り換えたとしても、燃料費の節約は8万円というところ。その程度なら乗り換えがおいしいとは思えない。ということで、車検切れまでのあと1年で、モンデオにかける消耗品代の上限を8万円と考えた。イグニッションコイル、燃料フィルター、リヤブレーキ。ココまでで2万円くらい、あとは残金で冬タイヤ2本だろうか、4本は厳しいな。
仮にリッター18キロ走るレギュラー車に乗り換えても2万キロで13万円ちょいの燃料費差。これでも乗り換えに決意するには微妙な差だ。というのも、普段乗りでリッター18キロ以上となると、ハイブリッド車か1.3L以下の小型車しか該当するものはないだろう。助成金も切れるしでメリットは少ないと見ている。デミオのSKYかスプラッシュに5MT車が有ったら買い換えに悩んでいたかもしれないが。
ポロの1.2TSIはマイナー車嗜好の自分が乗るには、少し引っ掛かるところがあるので、UP!を待ちたいところ。ゴルフの1.2TSIは、高速走行での燃費が1.4TSIよりも伸びないと言う点で引っ掛かっている。それに、1.4Lシングルチャージャー、2気筒休止が付いて車体80kg減量という魅力満載の新型A3が日本にまだ導入されていないのが苦しいトコロだ。
いずれにせよ当たり前の話だが、年間3万キロ以上走っていた頃よりも燃料費だけでの乗り換えのメリットがとても少なくなった。となると、自動車税(排気量ダウン)、任意保険、消耗品代をトータルで考えてのコストダウンしか手はない。しかし、高速性能はある程度欲しいのでダウンサイジングも慎重になるし、運転の楽しみと所有欲を満たすこともある程度は必要だから、コストパフォーマンスだけで選ぶつもりはサラサラない。
車両入れ替えのタイミングでベストなのは、新車なら今年度末に乗り換え、中古車なら相場が落ち着く来年5~6月というところだろう。
納得の営業車乗り換えの為には、暫く悩み続けることになりそうだ。
年間の走行距離が減ったのだから、多少は(故障のリスクが伴う)趣味に走った車両を選んでも何とかなるのかもしれない。『モンデオよりも燃費がよいこと』という但し書きがつくけれど、安価な輸入中古趣味車という泥沼に、もう片方の足を踏み出せるかどうかは悩むところだ。ただし、あくまでも
”営業車”なので、ある程度の節度は必要になるのは当然だ。
・・・と、エンスーの杜を毎日チェックする自分(笑
Posted at 2012/06/27 13:31:54 | |
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間違いだらけの営業車選び | 日記