
全貌を出し渋っていたマツダ6のセダンがやっとこさモスクワMSで公開された。
全体を見ると、サイドビューが思っていたよりもシンプルで個人的には好みのデザインだ。
肝心のエンジンではディーゼルが公開されなかったのが意外だけれど、ガソリンではやはりフォード系のV6は外されて、新設計の2.5L直4が追加された。
意外なことに2.5Lには6MTの設定が無くて、スポーツ系エンジンというわけでは無さそうだ。アイドリングストップと例のキャパシタのセットは2.5Lにしか設定が無いようで、どっちかというとエコエンジンの設定かな。
まぁ、個人的に興味があるのは2Lガソリンの方で、こちらには6MTが設定されており、6ATよりもMTの方が少しだけ燃費がよいというデータ。日本国内のモード燃費だと、お受験対策が進んでATの方が良くなるのだろう。ATでもMTでも6段もあれば、4ATのモンデオよりも高速燃費が伸びるだろうことは確実だ。
車幅は1.84。まぁ、1.82のモンデオで困らないところなら困らない程度の差だろうか。
ちょっと探した程度では車重が見つからない。SKYBODYの軽量化で2L 直4で乾装1.4トンを切って来たらすごいのだけれど、流石にそれは無理としても2.2Lのディーゼルで1.5トンを切ってもらいたい。個人的にはCX-5はディーゼルFFの排気量と重量をもう一寸頑張って欲しかったと思っている。
アテンザセダンの2Lガソリンが、モンデオからの乗り換えではベストな選択の一つというのは鉄板だ。ただ、気になるのはクーペの噂が更にハッキリしてきたこと。AUTOCARによると、2014年中。 う~ん、消費税増税前に出てくるかどうか、微妙な線だ。
来年6月に最低限の整備をしてモンデオを車検継続してクーペを待つか、それとも割り切ってセダンを買うか。まずは国内のセダンの販売開始と1月のデトロイトショーを待ってみたいと思う。
話はそれるけれど、F30ディーゼルに6MTがあったなら、10年以上40万キロ乗り潰す生活も考えてはみるのだけれど、流石に500万以上を乗り出しで用意するのが懐事情的に厳しい。8段あるからATでも長く永く乗るならF30の320dは良いクルマだろうなと思うけれど。しかしながら、アテンザディーゼルとF30では乗り出しの価格差は200万円は有るだろう。リッターバイクの新車が買える差額と思えば、なかなか後者を選びづらいところだ。
***追記***
重量発見
G2L6MTで1340kg!!
G2L6ATで1370kg
G2.5L6ATで1410kg
これは軽い!!素晴らしい走りが期待できそうだ。
Posted at 2012/08/31 11:05:34 | |
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間違いだらけの営業車選び | 日記