
モンデオMK3は2000年のデビュー
Mazda6は2012年のデビュー
12年の差は普通に考えて2世代違う技術で作られているわけだ。
モスクワで発表された数値を比べてみて、見えるモノがあるか?当然比較は2Lガソリンで。
モンデオMK3 2.0GHIA / NewMazda6(モスクワショー)
全長:4730 / 4865mm
車幅:1810 / 1840mm
ホイールベース:2755 / 2830mm
トレッド:1520(前) 1540(後)/ 1585(前) 1575(後)
タイヤサイズ:205/55-16 / 225/55-17
車重: 1400kg(4AT GHIA) / 1370kg(6AT)
最大馬力@回転数 145PS@6000rpm / 150PS@6000rpm
最大トルク@回転数 190N・m@4500rpm / 210N・m@4000rpm
圧縮比: 10.8 / 14.0
燃料供給:インジェクション / 筒内インジェクション
燃料タンクサイズ:58L / 62L
*********************
AT同士で比べると軽さについては30kg軽くなる、という程度なのだが、車体サイズは思いの外違う。。全長で+13センチ長く、車幅は+3センチ(前回のブログは間違えてた) 運転すれば実際はどれだけの差と感じるだろうか? 車幅については、モンデオのバックミラーは小さいので、6のミラーの張り出し具合を写真で見ると、結構気になる差なのかも。走っているときは気にならないだろうけれど、駐車時にそのサイズを痛感するだろう。まぁ、DC5からモンデオに乗り換えたときも、当初は車体の長さ(+34センチ)の差に辟易したがそのうちに慣れたので、これくらいなら行けると思う。
エンジン単体で見ると、最大トルクが1割り増しで発生回転数も下がっているのは魅力的。圧縮比をみると、SKYエンジンの非凡さを改めて感じるトコロ。
燃料タンクの4L差は、燃費性能の差を更に大きいモノにすると思う。モンデオは高速走行700kmがひとつの目安になるのだが、(12.5km/L x 56L=700km)6なら850kmが一つの目安になりそうだ。これはとても魅力的。さらにディーゼルなら1000km以上を余裕で走れるのだろう。ディーゼルは排気量が2.2Lなのが税制上嫌らしいなと個人的には思う。しかし初年度の免税を加味すれば、気にする点では無いのかもしれない。車重が1.5トンを切ってくるのなら価格差次第でディーゼルを考えても良いか?もしもMTがディーゼルにしかなかったら、とても悩む事になりそうだ。
自分にとって新型アテンザへの乗り換えの鍵は、運転が楽しいかどうか次第だと思う。
モンデオは、試乗して最初の左折で「こいつはイイ」と感じたんだった。(あくまでも値段比でだけど) いまでも乗るたびに飽きを感じずに「ただ燃費が悪いだけが不満なだけで、悪くないクルマなんだよな」と思う。その燃費の違いだって、年間の走行距離が落ちた今となっては、焦って乗り換える必要は無い気持ちもある。
しかし、仮にあと2年延命するとなると夏冬タイヤ各1セットと1回の車検で30万円以上は優に掛かる。そこに燃料費が2年で+20万円、トラブルも発生して細々とした出費は続くだろうから、来年6月の車検切れで乗り換えするのが気持ちは楽になる。営業車だし。
1月のデトロイトショーでマツダからクーペが発表されたら、モンデオの車検延長があり得るけれど、それが4枚ドアのままのホットモデルなら、年度末商戦に参戦決定。
次期営業車は、走行距離をぐっと減らして、7年20万キロを目安としよう。
Posted at 2012/09/03 22:46:46 | |
トラックバック(0) |
間違いだらけの営業車選び | 日記