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今週末から新型NOTEの試乗が出るみたいだ。一時は興味を持っていたけど、CVTなのがゲンナリになりそうで、試乗はすぐにとは考えていない。カミさんクルマの遠出(往復1800キロ)で、CVTは高速道でつかれることを身をもって知った。
巡航時にトルクが足りない。加速したいときに働かない。エンジン音と速度の乖離が激しい。ということは致命的。片道200キロ以下の短距離ならいいけれど、それ以上ではご免だ。
おなじ小排気量でもVWの1.2TSI+7DSGでは高速道では安易にシフトダウンせずにトルクに乗せて加速するのが好感触だった。
モンデオの4ATは高速でも出来がいいかもしれないと、この2週間で1200キロほど走っての再認識。ただ、いかんせん巡航燃費が悪すぎる。幻の5速が装備されていれば文句なしなんだけど。
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高速巡航+トルクっていうと、やっぱディーゼルも気になる。アテンザかCX5かベンベの3か。
このあたりが次期営業車としては本命だけど、ちとでかい気もする。
18年前くらいかな。実家の営業車でRD28に5MTのグロリアワゴンがあって乗っていた。あれはエンジンの振動がすごかったけど、高速での走りはとてもよかった。問題は、冬に始動性が悪かったことと、暖房が利くまでやたら時間がかかって、デフロも弱かったこと。雪に埋もれた状態からの本当のコールドスタートは、ガソリン車に敵わないんだなぁ。
あと、真っ白な雪道に黒い煙を撒き散らす罪悪感も大きかった(笑
今のディーゼルは違うけれどね。
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フォードのエコブースト1L3気筒。モンデオに積んで出てきた。
あの車体サイズなら、シッカリしたエンジンマウントで振動を封じ込めることが出来るだろう。気になるのは変速がどうなるのかだけど、やっぱ6MTか5MTだろうね、デュアルクラッチでは重くなるし。いっそZFの9段ATあたりを組んでくれたらおもしろいな。
このエンジンをモンデオに積むっていう話、
去年の6月に予言していたのであります。
まぁ、一時の安全剛性ボディのために補強やパッチがされまくりの重い車体と違い、次世代の車体は軽量化が進むから、トルクさえあればなんとでもなるんだろう。Dセグで1.6L未満が当たり前の時代もすぐそこにありそうだ。
メルセデスもベンベも2L以下で過給エンジン。VWのパサートもあのサイズで1.4L。ボルボもフランス勢も1.6L。
そのマーケットに2Lと2.5Lのガソリン車で切りこむマツダ。大丈夫かなぁ…せめて6のディーゼルを2.0L未満にすれば…とも思うけど、そうすると低圧縮ディーゼルではトルクが足らんのかもね。
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ディーゼルは排気量がある程度大きくしないと逆に効率下がるから、低排気量化は難しいんだけど、ダイハツの3気筒1Lディーゼルは、やはり時代を超えたコンセプトだったんだなぁ。
トヨタも(ほぼ外注でディーゼル作っている)ベンベと小排気量ディーゼルで組むよりも、ダイハツにがんばってもらってディーゼル開発したほうが、良いんでないかな。で、評判の悪い現行ビッツに3気筒ディーゼルエンジン積んじゃうとか。やはりね、開発技術は日本国内で蓄積してほしいんですよ。
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VWのガソリンエンジンが後方排気になった。売りは全排気量のアルミブロック化と1.4Lの気筒停止。
新型プラットフォームのゴルフは当たり前だけど、ポロブルーGTでは現行のポロに新型エンジン積んできている。あのボンネットに収まるんだから、大したものだ。やっぱみっちり詰まってるのかな?
ポロはまだモデルチェンジ先だろうから、新型と現行の1.2Lエンジンで日本では販売を続けるのだろうか?この新型エンジンでクロスポロ、お値段据え置き・・・魅力的。
ところで、シロッコはどうなるんだろう?1.4Lが外されて2Lのみになるのか、みんな生産終了になるのか。
シロッコがゴルフと同レベルの価格で日本国内も販売していたなら、迷わず買いたいんだけど。そりゃぁ、装備が良いのも判るけど、どうなのよ、という値付けだよね。中古はDSGの保証切れ後の故障が恐いしなぁ。
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最近、新型車の全長、全幅、車重がやたらに気になる。ゴルフ7の全長の短さがとても気になる。
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BRZのRAにクーラー付けて、1DINのオーディオ付けて、冬タイヤ買って、乗り出しが・・・
ダメダメ、こんなの営業車に考えてはいけない(笑
やっぱ86もBRZも中間グレードだな。でも、競技ベースグレードにもカーテンエアバッグ付けているのは、素晴らしい。何故それをオーリスでも出来ないのだ?トヨタは。
Posted at 2012/09/07 14:19:36 | |
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