
crzじゃなくてCR-Zがてこ入れマイチェンされた。
価格帯がバッチリ被ってしまう水平対向スポーツ対策というところもあるのだろう。内装もゴージャス(死語)になって、価格相応と見せようと頑張っているようだ。
実はCR-Zにはまだ乗ったことがない。青山のショールームで実車を見て触ったくらいだ。『試乗落ちの中古や展示車を買いたたくのもありか?』と思ってたけれど、まさかあんなに売れるとは思わなかった。
流石に最近の販売台数は激減のようだが、宇都宮あたりに行くと、ずいぶんDC5が減ってCR-Zを見かけるようになったと感じるのは気のせいだろうか?
で、今回のマイチェンで「PLUS SPORT」ボタンというのが、ステアリングに追加されたようだ。
前々から、
F1のKERSみたいにボタンを押せばモーターパワーを放出するハイブリッドなら良いのに、と訴えていたのがついに出てきたか、今度こそ試乗してみるか、と期待しながらホンダのWebサイトを見ると
引用~~~~
ステアリング内の「PLUS SPORTボタン」を押し、アクセルを少し踏み足すことで、アクセルが低開度でもスロットルバルブを全開にするDBWの制御により、エンジン出力を最大化。あわせてモーターアシストも最大にし、瞬時に力強い加速力を発揮する
~~~ココまで引用
え?スロットルも勝手に全開になるの?これはおかしいんじゃないかなぁ。
コーナーの立ち上がりでボタンをポチッと押せば、アクセルは軽く踏んでも全開加速で立ち上がっていくって事か・・・
(それで横滑り防止装置が効いて内輪にブレーキかw)
モーターアシスト全開のトルクを上乗せして、エンジンのスロットルはペダルのまま制御なら良いのに。
こういうマイナーチェンジの企画書を書く人には、よろしくメカドックのセリカXXのトコロを読み直して欲しい(笑 あと、湾岸ミッドナイトの80スープラの回とか。
この手のボタンの動作をイメージすると、
加速開始でアクセルを踏み始める
→ボタンを押す
→加速が強まる
→床が抜けるまでアクセルを踏み込む
→シートに体がめり込んでいく
→水温上昇か油温上昇の警告灯が点いたギリギリのトコロでアクセルを緩め、コーナーへ侵入
<注意:これは、プロドライバーによる、サーキットでの走行です>
ということだと思うんだけどなぁ。
それに個人的には、この手のボタンはシフトレバーの脇に赤い大きな押しボタンが好みだ。
そして、助手席には犬用のオプションシート
今日の教訓
ボタンを押す勇気よりも、アクセルを踏み抜く勇気の方が、クルマには必要だと思うんだ。
そして、本当に必要なのは、ブレーキを踏む判断と踏力。
公道では無理せず楽しく燃費走法で。
Posted at 2012/09/28 11:11:33 | |
トラックバック(0) |
閑話休題 | 日記