
雪が降っている夜の東北道。
路面に積雪は無いが、氷点下なので凍結している部分もある。
年の瀬の19時台ということもあり、交通量も多い。
そんな時、テールライトもナンバー灯も全く点灯していない車両が目の前に現れた。
反射板の位置も低いので、この車にかなり近づくまで気がつかなかったし、距離感だってわからない。ただ、私の前方を走る車が何台か、変な挙動で追い越し車線に移っているのに気がついていたので、何かはあるな、と思っていた。
追い越しをするクルマで何台か、併走しているときにテールライトが点灯していないということを伝えるアピールをしているようだったが、一向にテールライトは点灯しない。
自分はこの後SAに入るため、このクルマの左側面を見ることができたが、左前のポジションライトは点灯していたように見えたので、ライト点灯忘れでは無かったようだ。でも、ドライブレコーダーの写真だと、ヘッドライトは点灯していないようにも見える。
こういうときは走り続けるのではなく、車を止めて直すかJAFを呼ぶか、明るくなるまで移動をあきらめるかするべきだ。
他人を巻き込む恐れのある状態であるということを、運転手は認識しているのだろうか?
交通量の増える年末年始、運転に慣れないドライバーだって沢山居る。無駄な事故が起こらないように、起こさないように、乗車前点検をしてから乗ってほしい。タイヤの空気圧が1本だけ抜けていたりとか、シートベルト金具が助手席ドアから外に出たままだったりとか、燃料のふたが開いたままだったとか、簡単に気づく異常が見つかることもあるのだ。
Posted at 2012/12/30 12:35:56 | |
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閑話休題 | 日記