
長い出張の締めくくり、1日のOFFを設けて、所沢へ出向いた。そう、栄エンジンでフライアブルな零戦の展示があるからだ。3月末にはカリフォルニアへ帰ってしまうので、見るなら今しか無い。
本当は組立てや分解、エンジンの始動を見たかったのだけど、この個体はかなりの映像資料があるので、その辺は理性が勝って平日の一般公開に1度見ればいいや、ということにした。
米国からコンテナで運んできて国内での組立て後に、エンジン始動のデモをしたので、少しだけだがオイル汚れが見られる。プラモを作るときの汚し塗装の参考に1枚撮っておいた。
オイルクーラーの下にはオイルパンが敷かれ結構溜まっていたが、ラジアル型ピストンエンジンの飛行機の場合、ヘッドが下向きのシリンダーにオイルが溜まってウォーターハンマーを起こすのを防ぐために、始動前にプラグを抜いてプロペラ回してオイル抜きするのが今でも当たり前の作業。だから、多少の漏れは漏れのうちに入らないんだな。
しかし、同時代の米国製航空機はオイル漏れが少いのは事実なので、このあたりは日本製大戦機のエンジン精度や設計、材質の差が感じられる点でもある。
今や、日本製自動車のエンジンの方がオイル漏れが少ないけどね。
零戦は日本国内でも色々なところに展示されているけれど、やはり実際に飛んでいる機体は各部に動く機械だというのが感じられた。こいつは置物では無いんだな。
残念なことにこの62-120は、今春カリフォルニアに持ち帰ってショーで何度か飛んだら、地上展示機になるそうだ。カリフォルニアにあるPOFの雷電と並んで、ハンガーにひっそりと置かれるのだろうか。
今回は新しいデジカメに35mm固定レンズだけを付けて持って行ったが、引きが足りなくて少し困ったくらいで全く不満なし。解像度も再現性もレンズ1体型とは大違い。ただ、1枚のファイルサイズが大きいのでPCのSSD容量をすぐに圧迫しそうだ。
Posted at 2013/02/09 13:16:09 | |
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