
ジュネーブショーの展示車があらかた紹介された。
個人的に気になるのは、BセグベースのシティSUV(死語)軍団。
フォード、プジョー、シトロエン、ルノー、フィアット、VWと、魅力的な車種が勢揃いだ。個人的にはラプチャーのドア下の黒とオレンジの色の切り替え部分が好きだ。シトロエンのはC4ベースだから一クラス上かな?
さて、BセグベースのSUVといえば、一応ジュークが火を付けたらしいが、元祖はやはりHR-Vだろう。自分がはじめて買ったのはこいつの1.6LでFF、もちろん3ドア仕様。車体が結構大きく見えるので誤解されがちだが、HR-Vのベースはロゴだった。FFのリヤサスなんて簡素な作りでバタバタするホンダセッティングだったから、ガソリンが減ってくると乗り味が悪くなるんだよな。荷室に120キロくらいの荷物を積んで走った時は気持ちよかったけど。
それでも、かろうじて100馬力を超えるシングルカムのフツーのエンジンを5MTでがんがん引っ張って、軽い車体のおかげで気持ちよく走れた。目線が高いので先がよく見えて運転も楽だった。
3ドアは運転席の前後位置がちょうど前後ホイールのど真ん中。夜の峠道で遊んでいたら、ライトのレイアウトが同じ205セリカと間違えられたのは良い思い出だ。もちろん燃費も良好で満タンで700キロ走った記憶もある。
とにかく、3ドアのHR-Vは楽しいクルマだった。ホンダが近々出すと噂されているFIT派生のSUV車には、あの楽しさがあるだろうか?
話が脱線したが、個人的に気になるのは、ルノーとフォードの2台
・ラプチャーが日産設計のエンジン+CVT以外の変速機で日本に導入されたら・・・
・フォードが1L3気筒エコテック積んで6MTまま日本で導入されたら・・・
と、思わなくも無い。
しかしながら、個人的な趣味で言えば、最低地上高がちょっと高くて、キャビンは薄くて4シーター、3ドアなクルマが欲しい。
P1800オマージュのV40が5ドアだし、メルセデスのAクラスもコンセプトは3ドアだったのに出てきたのは5枚ドア、欧州でも5ドアだけが設定されている車種が増えてきているので、1シリーズだってFFになる次は3ドアがどうなるかあやしい。ドアが少ないから安くて壊れる部分が減る、という感覚で3ドアをほしがる人は欧州でも減ってるのかな。ドアが多いと不便と感じる自分は、少数派なのだろうか? 最近のデザイナーは、後ろのドアのハンドルをどうやって隠すのかに躍起になっているんだから、デザイン的にはドアは少ない方が良いのだろうに。
イヴォークは大きすぎるし自分の予算と使い方では高級車過ぎる(というか、買える身分では無い)。ペースマンは値段と中身が悩ましい。この手のSUV3ドアクーペが人気にって、CセグやBセグに降りてくるのを待つしか無いのかも。
~本日のまとめ~
BRZのアウトバックが出たら、次期営業車に即決
あと、マツダ6のクーペでディーゼル車も、待ってます。
本文中ではS社のSX4について触れていませんが、何もトピックが無くてデザインがアレは駄目でしょ。イタルデザインを持ってかれた弊害なのかもしれないが、レジーナを提案した会社のデザインとは思えない。残念。
Posted at 2013/03/12 11:23:25 | |
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