2ヶ月ぶりくらいになるだろうか、久しぶりに寒河江へ食材の買い出しと温泉に入ってきた。半日の日帰り。
個人的には料金を払ってでも笹谷峠で山形の行き帰りの運転を楽しみたいのだが、カミさんの体調のこともあり、行きも帰りも村田ICから山形道を使用。
カミさん車(フィットワゴンNA1.5L)なので、高速道ではオートクルーズを制限速度でセットして走った。
笹谷峠を脇に見ながら、
・長い上りで80km/hを維持できずに失速する。
・75km/hくらいで、スロットルが開いてブ~~~~ンとエンジン回転が上がる。
・車速が戻ったあたりでエンジン回転が下がってきて、また失速し始める。
の繰り返し。
バカかおまえ? なんで車速が戻ったら直ぐに変速上げるのか。負荷を考えてギヤ比維持しろよ。
後続車に迷惑をかけないよう、失速し始めたらオートクルーズをキャンセルしてアクセルを踏み込んだり、設定速度を上げてみたりと対処しなければならない。
アップダウンの激しい高速道ではオートクルーズよりも自分の足の方が楽に定速度で走れると思う。
1.5LのNAがこの走りだとすると、6MTになったとしても、6速に入れっぱなしでダラダラ走るのはしんどいのかなぁ、と自分の次期営業車が不安になってくる。高速道でMTの4,5,6速を駆使して走るのは楽しいけれど、それで600キロとかは、流石にしんどいだろう。このあたり、欧州での小排気量6MTがディーゼルターボにシフトしてきているのも、同じ理由かもしれない。山坂道では楽しめる所作も、高速道では煩わしいだけだから。
そんなこんなを考えていたら、寒河江に着いた。馴染みの店で青果を買いだめしてたら、汽笛の音が。外を見るとSLが煙を吐いて走っていた。隣の大江町で祭りをしているらしい。左沢駅でイベントをしているとのこと。
ちなみに、”左沢”と書いて、”あてらざわ”と読むそうだ。知らなかった。
予定を変更して、物見へ立ち寄ってみることにした。小雨降る中、細かい渋滞を抜けてやっと左沢駅前の駐車場に停めて、出店を見物して、ちょっとした買い物をして出発した。
大江町内は一部通行止めしてクラシックカーの路上展示をしているらしいが、この雨では流石にしていないだろう・・・と思っていたら、信号待ちで見えた脇の路地に真っ赤なEタイプが!!提供車両オーナーの皆さん、ご苦労様でした。後で拭き取りが大変だろうなぁ。 自分一人だったらクルマを停めて見に行きたかった。
後ろ髪引かれつつも移動を続けて昼食をとり、風呂に入って帰宅。もちろん帰りも山形道で東へ戻る。
山形北ICを通過したあたりで上り勾配に突入するのだが、トンネルの出入りのライト点灯(これも便利なことにAUTO)でメーターパネルが光った際に、緑色の”ECON”マークが点灯しているのに気がついた。
そういえばこのクルマって、
お受験対策で余計なボタンが最初から効いているのだった。
右下のパネルだったかな?

(ECON下のAボタンは、下手くそ棒のボタン)
80km/hで設定されたオートクルーズのまま、
ポチッとなっ(心の声) ECONボタンを押して解除したら、上り勾配でも失速せずに車速を維持しようと回転数を上げる走りに早変わり。エンジン負荷が高くなってくると、2600~3000rpmあたりを維持して淡々と走る。
90km/h設定にすると、もう少しトルクが有利になるようで、更にしっかり車速を維持できる走りをするようになった。これならバックミラーの後続車に過度の神経を使う必要も無い。なーんだ、結構走るじゃん。上り勾配に限っては、瞬間燃費もそんなに変わるモンでは無いしね。
帰りの山形側からの上り勾配はストレスフリーで走り抜けた。下りでは当然ボタンをポチッ!とな。平均燃費計はどんどん距離を伸ばしていく。
と言うことで、エコボタンも時と場合(特に上り勾配)では解除した方が快適だと理解したのでした。
あと、ホンダの1.5LNAエンジンはシングルカムでも十分に走りますわ。新型の1.5LツインカムはRSも素モデルも同じ仕様のようだけど、どんな味付けなのだろうか。それを積むSUVも気になるところだ。
~本日のまとめ~
・新型アクセラ、ボチボチ日本でも発表しないのかね? 東京MS以降の発売なのかなぁ。出来れば夏タイヤのうちに試乗したいんだけど。1.5L6MTの試乗車を導入する物好きなディーラーがあれば良いのだが。
・ルーテシアは後席が狭いみたいだが、個人的には気になるところではない。それよりも、顔の押し出しの強さが目に付くような気がするが、現車ではどう見えるだろうか? 写真をじっくりと見ていたら、何となく・・・
ボタンを押すと、ダッシュボードにヤシの木が伸びるオプションは無いのかな。
ルーテシアの助手席に深キョンが乗ってくれれば嬉しいね(オッサンコメント)
・1.5LクラスのFFだったら、新車でも乗りだし200万と言うところか。でも、6年も償却期間があるのに200万円くらいだと、ちょっと勿体ないかなぁ。業務用でプリウスが売れるのも、経費処理では手頃な価格帯だから、と言う理由なんだろうなぁ。
・1年でざくっと償却完了する、6年オチ以上の中古車も魅力的・・・ 悩む。
・goo-netの新入荷Eメールに目を疑った。広島の新型フォーカス試乗車落ち、走行810キロで198万円って・・・ この価格なら、延長保証とか色々付けても乗りだし230万切るよね。フォーカスかなり有利よ。
Posted at 2013/09/09 00:06:39 | |
トラックバック(0) |
閑話休題 | 日記