まいど、本日は祝日なのですが、いつも通り修羅場です。
昼休みにカップ焼きそば食べて、15分殴り書き。
仕事の合間待ち時間にマツダ3の15Sツーリング、FFの6MTに試乗してきました。乗る前に気になっていたのは
・1.5LNAはどう?
・6MTの感触は?
・色々インプレでは褒められたり、コキ降ろされたりだけど、車体の出来は?
と言う事だったのですが、乗り終わった後に感じた気まずさは、「マツダ、こんなのをファミリーカーセグメントに売り込んで、大丈夫かなぁ?」ということ。
クルマとしての出来は、もう何も言うこと無いですよ。
ディーラー周りを大きくグルッと走らせて頂き、遠慮無く踏むところも踏んでみました。が、あぁ、コリャ良いクルマだと直ぐ判る。内装質感はひとつ上のレベルで手触りやスイッチの感触など、17年オチのスポーツクーペが裸足で逃げ出します。
車体についても、しっかり造られているのはヒシヒシと感じます。ホントは軽い車重なのに重厚感有る足回りの落ち着き具合は驚きました。懸念していたパワーパックについても1.5Lとしては充分だったし6MTの操作で楽しい気持ちも充分満たされます。高速道で6速入れっぱなしでズボラには行けないでしょうけど、オートクルーズもアルのは良いですね。ガバッとアクセルを踏んだときのスロットル制御の介入は気になったけど、アレがトラコンなのか燃費対策なのかは判りませんでした。スポーツクーペみたいに、トラコン効いたら何かインフォメーション出してくれれば判りますけどね。
ハンドリングは電動パワステ含めて気になる感じはなくて自然。しかし、駐車などで小回りが効かないのが残念。1.5Lとしてはタイヤ太すぎ、切れ角少なすぎだと思う。まぁ、慣れでしょうけど。
私が気になったのは、ドライバースペシャリティーカーすぎるという点。Cセグハッチって、世界的にも3~4人家族のメインストリームだと思うんですよ。それなのに助手席、後席と運転手が遮断されてる感が強いのはどうなのかなぁ。後席の窓とCピラー周りの閉塞感も、後席に乗せられた子供や家族が、同乗してワクワクする気持ちにはなれないんじゃ無いかなぁ。と思います。近距離の移動ならまだしも、これで2時間3時間を後席で同乗となると、「入口から狭い空間と暗い雰囲気の後席へ乗り込む瞬間」から私は嫌になるだろうなぁ。
せめて屋根をガラスで開放感をだすとか、とも素人的には思いますが、あの低いルーフではガラス屋根はヘッドクリアランスが減ってNGですよね。内装色をもっと明るくするくらいなのかなぁ。
ホント、あの外観デザインと4本のタイヤの配置ありきで中身を収めて市販まで持っていったクルマだというのが良く判ります。
スペシャリティ感をメインに出してきたこのクルマが国内でアクセラという名前を外した理由は理解できたけど、このセグメントにこういうスペシャリティなクルマを出して大丈夫かな、マツダとして。
これだけの性能を持つ車体をベースにプレマシーを造ったほうが良いのでは?
運転手中心にした考え方、私個人的にはとても気に入りました。値段と装備内容を考えて1.5Lはバーゲンですね。手漕ぎの楽しさも再認識したし。営業車1号の代替としては・・・引っ掛かるポイントがしっくり来ないのが気になるかなぁ。でも、あのデザインは惚れ惚れするよね。問題は運転していると外から見られないと言うことで・・・
~本日のまとめ~
・セダンだと、後席の感じは変わるのかしら?
・トヨタの販売力だからC-HRがアレだけ売れている訳ですが、ぶっちゃけ、需要がひと段落したら終わりのクルマですよね。
・もう東京MSなのですね。見には行けないけどお客さんが集まると良いですねぇ。
・ホンダ得意の変わらなくちゃFMCで見えてきたFITの新顔。ますます軽へ顧客が誘導されていきそうな・・・ ホント、最近のホンダのデザインってワタシ的には無しの方向へまっしぐらに進んでいて・・・
~追記~
ガラスルーフになると、骨抜きになりますな。
Posted at 2019/10/22 13:38:07 | |
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