
2011年3月11日から14年が経ちました。
今年も14:46から1分間、海に向かって黙祷をしました。忘れることもたくさんあるのだけど、思い出すこともたくさんありますね。今生きていることに感謝です。
能登ではまだ多くの方々が仮の生活を送っておりますし、大船渡の山火事は、海から離れた生活を選び直した人たちにとってはとてもつらく厳しい事になっています。さらに世界に目を向ければ、戦禍で苦しむ人々も多いという現実に、ココロが重くなってしまいます。
考え込むと暗い気持ちになってしまいますが、やはり「生きてるだけで丸もうけ」の気持ちが大事かな、と思います。まずは自分のこと、家族の事から、普段の生活を続けることが出来ている今に感謝です。
で、本日の仕事の現実逃避に、右ドアのウィンドウスイッチパネルの交換をするために右ドアパネルを剥がしたのですが、ドアパネル固定ねじのトコロのフタが無いことに気が付きました。(タイトル写真)
2017年6月のブログに書きましたが、ベンツマーク付きの丸いプラ部品を後席足元で見つけたけれどどこにつくのか分からないまま7年の年月が過ぎていましたw
右ドアパネルは外された跡が無かったので、今回の私の作業が初めての取り外しだったようです。ということはこのプラ部品、ドアの開閉でポロっと落ちちゃって後席の足元まで転がっていったのでしょう。
新車時のはめ込みがダメだったんじゃん!
ドアパネルをはめてねじを締めて、この穴にプラ部品を差し込んだところ、「パチン」と軽快な音がして綺麗にハマってくれました。(刺して割れたら嫌だな、とひやひやでしたがw)張替えをした内装も、修理したガラスルーフやスイッチパネル、そして長らく正体不明だった丸いプラ部品、すべてが収まるべきところに戻ったので、気持ちよくスポーツクーペで走れます。さぁ、前に進みましょう。
~本日のまとめ~
・こんな感じでスポーツクーペのプラ部品は材質も形状ももう少しなんとかならないのかなと思うことばかりですが、いまのメルセデスはどうなんでしょうか?
・阿部寛さん主演のNHKドラマを見ました。舞台は現在の石巻、大船渡で、主人公が震災で亡くなってまだ見つかっていない妻と娘の生きた証を探しているという、とても良いドラマでした。
Posted at 2025/03/11 15:54:52 | |
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