
さかのぼってちょっと前、八戸まで出張る用事があった。
朝に宮城を出たのだが、途中見こしていた高速に乗るまでと乗ってからの渋滞が全く無かったうえに、右足が快調にペダルを踏んでくれたおかげで、時間に余裕ができた。
そういえば三沢の航空科学館にF-4EJ改が展示されたんだったなぁ、まだ開館から行ったことがないな、と思い出し、現地での滞在が1時間ちょっとなら八戸に行く前に時間を作れると考えたのは、岩手山PA下り線でのことだった。地図を積んでいなかったが、三沢空港なら20年前くらいに1度バイクで行ったことがあるので、大丈夫だろうと向かうことにした。
有料道路を下りると、予想通り道標識は必要なところに掲示されていて、迷うことなく予定より少し早く到着。入口には、航空祭でレプリカの復元機が空を飛んだビードル号とパイロット2名の像が。
入館料金を払い、突入。昼前なので内部はガラガラで、とりあえず見どころをチョボチョボと回ったが、見逃しも多いので次回訪問でじっくり見ることにしよう。航研機の実物大模型が、予想以上に大きくて驚いた。もう少しコンパクトなのかと思っていた。逆にYS11のキャビンとコックピットの狭さは新鮮。
館内を急ぎ足で見た後は広場に出て展示機を観察。
F-104はコックピットにも入れた。

ファントムはカッコいいねぇ。
広場は遠足の幼稚園児がたくさんいて昼食をとってたのだが、そこかしこに望遠のカメラを持つ人たちがちらほら。なんか面白いのでも飛ぶのかな、と思ったら、昼休み時間だというのに米軍のF16が飛び立ち、滑走路上でソロのアクロバット(訓練)飛行を始めた。ラッキー。
滑走路上で4点ロールとか、上向き開花とか、インメルマンとか。F16のこういう飛行を生でみるのは初めてだったが、ジェットの割には機動が軽快なのが印象的だった。垂直上昇も、軽~くこなすし。
でも、単機のアクロバットはプロペラ機のほうが見ていて面白いのも事実。
さて、ぼちぼち時間になり、後ろ髪引かれる思いで八戸に移動し仕事を終えた。その時、モンデオのメーターは324キロの航続可能距離を示していた。これは行くっきゃないでしょ。

ここで、グーグルマップで行きつけのGSまでの距離を測ったら319km。
そんなこんなで、高速道を八戸~仙台南までと、一般道でGSまでのエコランを開始。モンデオの4ATは80~100km/hまではとにかくルーズなので、この領域で走るとあまり燃費は伸びない。経済速度(笑)で南下して航続可能距離を伸ばしていった。仙台南の出口で渋滞にはまってしまったが、その時に航続可能距離が50kmを超えてたので、GSまでは余裕であった。途中で緊急給油することなく、余裕を持ってGSに到着。
715.1km走って、航続可能距離31km。58Lタンクにガソリンが56L入ったが、天使の取り分含めて3L弱くらいは残っていると推測される。これくらいになると、傾斜によってはガソリン供給が途絶えることもあるので、注意が必要ではある。8月のエコランの時の経験もあったので、今回は全くあせらなかったけれども。
さて、記録を取った八戸からの走行距離は321.1kmで、グーグルマップの予測319kmとは2kmの誤差しかなかった。モンデオのメーターは距離精度も高いようだ。
Posted at 2011/09/30 19:09:11 | |
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モンデオ問答 | 日記