この記事は、
【東京モーターショー11】ホンダ NSX 後継車、初公開か…HVの可能性大について書いています。
予想記事とは言え、なんで「最初にハイブリッドありき」になるのかなぁ。
STARTボタンを押しても、背後でエンジンが唸ることなく、ギヤレバーをDに入れても何も起こらず、ブレーキペダルからアクセルペダルに踏み換えれば、無音でスルスルと走り出すようなNSXが欲しい人って、どれくらいいるんだろうか。こんなクルマなら、NSXという名前は外してほしいなぁ。
走行中にボタンを押せば80馬力の追加が20秒間、電力は普段の走行(特に減速時)から回生のみ。貯まってなければ使えない、とかいうKERSみたいなのだったら歓迎だけど。
これが素モデル+200万円のメーカーオプションだったら、結構な人が興味持つかもね。重量は+80キロくらいなら、ガソリンモデルとの差別化もできるし。タイプRはガソリン車の軽量モデルで。タイプSはHVの豪華モデルで、すみ分けとかもいいかもね。
本田宗一郎が栃木で最後にテスト走行したのが、NSX。その名前に恥じない車両がモーターショーで発表されることを切に願います。
天国からおやじさんが「お前ら、ちゃんとしたの作れたな」と言ってくれるようなスポーツカーがみたいですね。
//以下、妄想
さて、どうせショーCARだったらやはり夢を見させてほしいよ。
燃料電池車のレース専用車で国内ワンメイクレースの提案とか、どうでしょう。
170LクラスのCFRPタンクに30MPaの水素を充填すれば、FCXで600キロ走れるんでしょ?
20Lで30MPa規格のCFRP圧力容器をカーボンモノコックの中央において、Liバッテリーを最低限搭載したレースカーでワンメイク。
EVのリーフがレーシングスピードでは距離(周回数)稼げないのに対して、燃料電池車なら周回数も稼げる。
それでも、事前にテストドライバーが試走して消費水素量を計測し、周回数と充填重量(ガス欠ありうる最低量)を決定。
各サーキットには水素のインフラがないけど、フェラーリのFXXみたいに、レースごとにメーカーが用意し整備したレース車両を満載したキャリアと、移動式の高圧充填車と有資格者を派遣すればいいと思う。これなら国内のサーキット転戦型のレース形態にもできるしね。
レース前にくじ引きで車両を決めてもいいかな。
車両はレンタルだけど外装だけは自由にして、くじに当たった車体に各チームが持ち込んだカウルを取り付ける方式で。
Cカーみたいなイメージもいいけど、これがオープンフォーミュラみたいな形してたら、さらに盛り上がるかもね。タイヤとホイルは市販前提のものが原則にして、基本サイズだけ決めれば、各タイヤメーカーが低転がり抵抗+サーキット対応のエコタイヤ投入で盛り上がるのでは?世界に先駆けて、大インチで低偏平のフォーミュラーカーを走らせてもいいじゃない!
もし自分が石油王とかだったら、ヴェイロンの特別仕様を何台も買うよりも、こういうレースの開催に金を使いたいなぁ。
ま、妄想だけなら無料ですからね。
ただ、欠点は燃料電池車がサーキット走っていてもあまりに静か過ぎて、観客がつまらない、ということかな。この前、ネットのストリームでF3のレースを見たけど、音がなくて見るのがつらかった。
Posted at 2011/10/14 10:48:39 | |
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