
モンデオのシガーソケットは、ふだんドライブレコーダーの電源を刺してある。しかし、シガーソケットはキーを抜いているときも常時12Vが掛かっているので、乗り降りのたびに抜き差しをする必要があった。
何度か電源を刺しっぱなしで放置してしまい、おそるおそるセルをまわしてみたが、ドライブレコーダーの消費電力はかなり小さいのでセーフだった。
走行中はドライブレコーダーを刺しっぱなしにするのだが、その他にBTハンズフリーの充電器や携帯電話の充電など、シガーソケットを使うこともあり、その際にはドライブレコーダーがお休みになる。この状況は芳しくないな、と思ってはいたが、配線を作り直す時間も取れず、空き時間には天気もあまり良く無かったりで作業は延び延びになっていた。
ある朝、シガーソケットにいつものようにドライブレコーダーのソケットを差し込んで走り出したが、起動音の『ピッ』と言う音が聞こえなかった。あれっ?と思ったが仕事での移動だったので、気にせずにそのまま走り回った。
で、出先で携帯のバッテリーが弱まったので、充電しようとソケットに充電器を刺したのだが、携帯の充電ランプが点灯しない。不思議に思ってプラグを抜いてシガーソケットを覗いてみたら、
1円玉がソケット穴の底に見えた(笑
なんでこんなところにと思いながら、灰皿ごとのユニットを外して逆さにし、1円玉を取り出した。で、荷室に入ってたテスターでチェックすると、電圧が掛かっていない。冒頭にも書いたが、モンデオのシガーソケットは常時12ボルトが掛かっていないのは正常でない。
ヒューズが飛んだのだろうが確認する時間もないのでこのまま放置。・・・・・・1週間後の本日、やっと作業が出来た。
助手席のグローブBOXを取り外して確認するとシガーソケットのヒューズが飛んでいた。事前に15Aのヒューズは購入してあったので、差し込み直して修理完了。このままドライブレコーダーの配線も内蔵することにした。
ETCを取り付けた際に、オーディオの裏からカットされた3本の電線(前オーナーのナビの配線元?)を見つけて、それの1本がACCと同じタイミングで電圧が掛かるのを判っていたので、そいつをドライブレコーダーの+配線にパラ取りし、ドライブレコーターのヒューズ350mAをホルダーで噛ませた。アースはボディー短絡とした。
タイトルの写真は、Aピラーカバーから針金ハンガーを落とし、ドライブレコーダーの電線をつり上げているところ。
これで配線もスッキリとして、キーを捻ると自動でドライブレコーダーが録画開始してくれるようになった。取りかかれば小1時間で終わる作業なので、早くやれば良かったと反省。
しかし、あの1円玉でショートしてくれたから取りかかる気になったのだが、あの1円玉はどこからでてきたのだろうか?それだけが謎である。
教訓:シガーソケットが上を向いている車両は、1円玉に注意。ふと思えば、国産車は昔から殆どが水平に差し込む形なのは、こういう事故の対策なのかも。
黄砂?混じりの汚れが酷い。融雪剤の残っている下回りの洗車もしっかりしたいところ。
Posted at 2012/04/01 16:07:30 | |
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モンデオ問答 | 日記