
この木曜夜~月曜朝にかけて、カミさんクルマのシャトル(ガソリン車)で名古屋方面に出てみた。
走行距離1800キロほどのうち、1600キロ近くは運転したのだが、お盆分散と不景気?で、交通量が思ったほどでなくて助かった。インターナビで助かったところもあるし、うざかったこともある。
伊勢から名古屋に向かう金曜夕方には、高速が鈴鹿~四日市のあたりで大渋滞。しかし、シャトルが生産された地元(シャトルは鈴鹿製作所製)だからか、ナビは高速を降りて裏道を駆使した下道ショートカットで適切な指示をしてくれて、特に酷い渋滞で止まることなくスムースに名古屋に帰れた。このあたりはさすがの機能だ。
しかし、リアルタイムの交通情報を反映させるのにはデメリットも多いようだ。
日曜の夜に一宮でカレーうどんを食べた帰り道、宮城へ戻るのに中央道を使う道を推奨してきた。(行きは東北道~首都高~東名1を利用)、たしかに、一宮から中央は直ぐに入れると思ってナビにしたがったのだが、これが大失敗。
恐らく交通情報と渋滞情報に併せての推奨だったのだろうが、東名から長野道~上信越道~北関東道~東北道に出る道はアップダウンも激しくウネウネしていて、オートクルーズを使ってもストレスと疲れが溜まる。そこに、何を考えているのか、途中でリルートを繰り返し、あげく岡谷から高速を降りて一般道の山坂道を100キロ近く走って小諸まで抜ける下道を走れと指示してきた。たかだか15分の短縮のために・・・
これは無視してぐるっと高速を走り続ける道を選んだが、長野道の区間では何度も何度も”高速を降りて下道を”行くように指示を出すナビの音声にイライラが募った。走行中は操作も出来ないし、そもそも操作の仕方も良く判らない。おまけにカミさんは助手席で爆睡中。
東北道でも、白石ICで降りるのと村田ICで降りるのとで頻繁にルート指示が変わったのもしんどかった。確かに白石ICで降りると4号線の下りで通勤渋滞に遭うので、村田から降りて山道を走った方が早いかなとは悩むところなのだけど、それを100キロ以上南の郡山あたりを走っているときから5分に1回位の頻度でリルートを繰り返し、その都度「ルートが再設定されました、*分の短縮になります」としゃべるのはやめて欲しい。
リアルタイムの交通情報を反映してリルートするのも良いけれど、よほどのことがない限り最初に設定したルートで固定したほうが個人的には気が楽だ。
正直、インターナビは
ハンドルにナビ音声カットボタンが必要だ。
まぁ、そんなこんなで、自分の次期営業車にはカーナビを絶対に付けないぞ、と改めて思った次第。
~~~旅行の話~~~
金曜は夫婦で伊勢神宮に行った(ついでに、厄払いもうけた)が、土日はカミさんが仕事だったので、自分は終日フリー。ということで、土曜は名古屋でプラネタリウム+科学館を満喫。日曜は独りシャトルを出して各務原に行って楽しんできた。
各務原は10年ほど昔に休館日にあたって泣いたことがあっての初訪問。ここには飛鳥(タイトル写真)が有るのが有名。
個人的に勘違いしてたのが、T2-CCVはここにあると思ってたのだが、あれは自衛隊の実験団がまだ保有しているので、岐阜基地でしか公開していないみたいだ。T2はブルーのが1機あった。
やはり104は格好良いね。地上から聞くJ79はうるさかったなぁ。
ところで、
写真を使った方が良いと思うのだが、肖像権の問題かな?
~~~追記~~~
インターナビの音声のボリュームは、ナビ本体でしか変更できなく、そのメニュー階層も結構深い。ステアリングのスイッチでオーディオのボリュームを絞ってもナビ音声は連動しないので、走行中にナビ音声のボリューム変更は難しい。
おまけで104の細かいところ。

AOA用の検出ユニット。機首右横に付いてある方(左側は、先の写真のコックピット脇下に映ってます)。たしか三沢の屋外展示機では外されていたと記憶。要は、実際の進行方向と機首の迎角を検出するユニット、Angele Of Airflow。シンプルな形状でその役割を果たすのが素晴らしい。これでマッハ2の熱と衝撃に耐えられるのだから、材料はなんなのだろうか。この時代ならステンレスかな。
Posted at 2012/08/20 15:08:36 | |
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