
前回のBLOGと整備手帳に書いたとおり、ATFのセルフ交換をしている。
ATFは、昨年6月の車検の時にザーレンオイルのATFに交換してもらった。
交換後は変速のショックが激減して感動したが、そこから3万キロ走って感触はほぼ元通りになり、最近はシフトショックも派手になってきたかな、という感じだった。
今回は自分で交換することにした。自分で交換するなら、納得いくまでやっても工賃はかからないのが魅力だ。
購入したATFはACデルコの安いやつ。20Lで送料込み6千円くらい。マーコン対応で4段ATまでの適応品。やってきたのは写真の通りで、赤いラベルだった。ACデルコジャパンのWebページでは青ラベルのようなので、おそらく併行モノか旧ラベルなのだろう。 プリントされたラベルには日本語の怪しいフォントで「オートマチックトランスミッションフルード」と書かれているが、マがアになってたりする誤字はないので、バッタモンではないとおもう(笑
まずは先月、上抜きで1.1L抜いて同量新油に入れ替えたところ、1→2でのショックが殆ど気にならなくなった。
で、ドレインボルトのゴタゴタがあったが先週下抜き交換。(クーラー分は抜かずの自然落下)4Lが入れ替わった。
この状態で100キロほど走ったのだが
・全体にシフトショックが減った。
・トルコンが滑っているときにアクセルを踏み増したときの「車体が前に進もうとするレスポンス」が良くなった
という効能が感じ取れた(あくまでも個人の意見です)
昨日はさらにATFを300ccほど足して20キロほど走行した後、レベルゲージのHIGHと同じ深さまでホースを差し込み、上抜きオイルチェンジャーで多い分を抜いてレベルを合わせた。
このとき抜いたATFをペットボトルに入れて観察してみると、汚れたオイルと綺麗な赤いオイルとが混じって黒めの色が付いているのだが、このペットボトルを振ると赤いATFだけが内壁に膜を作って残るのが確認できた。
タイトルの写真ではATFは真っ黒なのだけど、それを振って立てると、底に貯まるのがホドホド黒いのに対して、内壁は真っ赤なのが判るだろう。この”膜を作るチカラ”がATF新油の効果なのかなと思う。
ところで、(整備手帳にも書いたのだが)今回下抜きで抜けたのは4リッターちょっと。ところが、ヘインズによると6Lが下抜きでの交換量で、クーラー内も合わせれば7.5LのATF総量だ。何故2L近く少ない量しか抜けないのか?とても疑問に思っている。まぁ、ヘインズ通りにレベルを合わせているから問題は無いと思うけれど、何かスッキリしない。前輪の馬に上げる高さが低すぎるのかもしれないのだろうか?
いずれにしても、まだ新油のATFは14L以上残っているので、何度かATFの上抜き+同量の新油補充を繰り返して、AT内の新油割合を増していこう。これ以上やっても効果は体感できない違いしか出ないだろうけれどね。
パワステオイルもATFでOKなので、リザーバータンクを新油に交換してというのをやっている。こちらは効果の程は???だが、感触は悪くなってないので、ATの交換ついでに何回かリザーバータンクを新油にしてやる予定。
次は月末に、
”アレ”の整備をやります。部品準備は既にOKなのだけれど、近々長距離乗る予定があるので、それが過ぎてから作業をすることに。
アレの心配から解消されたなら、車検延長の方向で行こうかな。
Posted at 2012/10/12 14:02:01 | |
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