
英国フォードのサイトで、オールニューモンデオの情報を見ました。いわゆるMK5、米国ではフュージョンとして売られているアストン顔のやつが、やっとこさ欧州でも発売と言う事みたいです。
で、ちょっと驚きなのが5ドアとワゴンしかないって事ですね。セダン(サルーン)の設定が英国では無いみたいです。あ、いや、セダンの設定はあるのですがトリムはゼテックの1つのみで、搭載されるエンジンも2.0 Ti-VCT 177PS S6ということですから、これってフュージョンハイブリットのパワーユニット?だけの設定。ディーゼルや普通のガソリンの設定が無いと言うことは、英国販売ではセダンは本命から外されているという事は確かなようです。
今回のモンデオのガソリンエンジンは1L、1.5L,2Lの3種類で、全てエコブーストの過給エンジン。2Lモデルは240PSということでV6からの置き換え用でしょうが、直4の方が鼻先も軽いでしょうからかなりホットなモデルになりそうですね。これに6MTは組み合わされなくて、高トルク対応の新設計6AT(何処製かな?)だそうです。
ついにフォードもパドルシフトを装備しています。
コンフィグを色々試してみると英国ではディーゼルが販売のメインになりそうなラインナップのようで、ガソリンのメインストリームは1.5Lエコブーストみたいですね。これでも160PSで5.9L/100kmと低燃費エンジンですから、2L直4からの置き換えには十分アピールできるでしょう。
1Lエコブーストは現在コンフィグで選べないので、発売当初のラインには間に合わなかったようですが、
欧州のクルマサイトで試乗レポがあるので、そのうち出てくるのでしょう。
//追記訂正:まだモンデオ1Lの試乗記は欧州でも無いようです。新顔のフォーカス1Lエコブーストの試乗記を記憶違いしていました。1Lエコブーストのモンデオも近日追加と言う事は確定なのですが、最初は2015年中と言われていたけど、いつ頃来るか? 追記終わり//
個人的にツボった(死語)のは、タイトル画面のガラスルーフの5ドア。
スポーツクーペで拘った装備でしたが、ガラス屋根の開放感と車内の明るさは気持ちの良いものです。
と言う事で、フォードジャパン様、英国仕様のままで新しいモンデオを日本に持って来られませんかねぇ?ガラスルーフも標準にしちゃいましょう!!(なんでST170はサンルーフ標準だったのだろうか?)
といっても、今の段階からディーゼルを入れるにはちょっと価格帯的に難しいと思います。それにワゴンはライバルが多いので、差別化が難しい気もします。正直、このクラスの実用ワゴンはパサートとCクラスの価格間で乱立状態だから、そこにモンデオが食い込めるかどうかは・・・ MK3ワゴンからの乗換え需要はとっくに途切れていますしね。
しかし5ドアには商機が有るのでは?アテンザに5ドア無くなりましたし、同価格帯ですらんとハッチの5ドアは絶滅状態、なのでアウディA5の5枚ドアよりも300万円ほどお安くすれば、日本国内にライバル無しの車種になりそうデス。
個人的には、ガラスルーフ+1Lエコブースト+6MTの5ドアが日本で売られるのなら、事前予約して60回払いで行きますよ(断言) 1.5Lだったら、試乗してから決めさせてください。
欧州フォードの味付け、楽しみにしています。あ、英国オプションのスポーツサスは、標準装備でお願いします。
トコロで、タイトル写真の車庫入れですが、ハンドルを切り増ししても真っ直ぐは収まらない感じですよね。後ろのフォーカスにぶつけるのかな?
~本日のまとめ~
・ガラスルーフって、屋根の雪が溶けるのが早いのも良いね。ときどき内側が結露するけど。
・いきなり寒い雨雪の木曜日。気温の緩急に身体がついていかなくなってきたと実感するのだけど、女子高生は生足で通学してるんだよなぁ。これが若さか・・・
・ヤマハが1000ccの2人乗り4輪車を出すそうで。シティーコミューターに1000ccも必要なのかどうかは置いておいて、真っ先にロケットを思い出した。 エンジンは何処に積むのだろうか?
Posted at 2015/02/27 14:24:38 | |
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