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　フォードの日本撤退に個人的に思うことデス。

　昔の話になりますが、2007年に日本市場に投入されていた欧州フォードのモンデオ、フォーカス(含C-MAX)、フィエスタが整理され、日本のディーラーでは米国製フォードのみの販売編成になりましたね。

　当時の私、あまり4輪の市販車には興味が無く、欧州フォードというとWRCのフォーカスとBTCCのモンデオのイメージしか無かったので、2007年で市販車は日本市場から撤退していたという事も見聞きしていたとしても記憶に残る事ではなかったようです。

　DC5インテグラからの代替で、2ドアハッチのコンパクトなFFを考えていたときに頭に浮かんだのがフォーカスMK1のST170。で、フォーカスを探しているときにモンデオMK3の2.0GHIA　2002年式の程度極上車を見てしまい、衝動買いしてしまったのが欧州フォード車のファーストコンタクト。モンデオのMK1，2まではかろうじて知っていましたが、MK3は全く知らないクルマでした(汗

　購入までの間でモンデオについてネット調べているうちに国内では新車販売を既に撤退している事を知りアフターが怪しいかと思いましたが、車検期間の2年の繋ぎクルマだからという軽い気持ちで買ってしまいました。事前に英国のフォーラムを見てMK3は滅多に壊れないらしいことは確認していましたが、逆にMK1,2は色々とトラブルの多い車種だと言うことも知りましたから、その辺は多少ギャンブルだったわけで、結果は勝ちだったと。

　要するに、欧州フォードが日本市場から撤退した2年後だったからこそ、安価な程度極上中古車が買えたわけですね。今でもモンデオとの出会いは、絶妙のタイミングだったと思っています。

　余談ですが、モンデオを購入した時点でみんカラも知りませんでした(汗
乗り出して1年ほど英国のフォーラムを参考に自分で色々やっているうちに、後輩のひさぞう氏より｢こういうSNSがありますよ～｣ということで紹介を受けて登録した次第。

　モンデオ最後の3ヶ月はマイナー故障のラッシュもあったけど、4年半で11万キロ走って乗り潰し、良い思い出しか残っていませんね。良いクルマでした。

　もう少し国内で正規部品が安価に手当てできれば、外装部品なども国内で安価に入手できれば色々と楽だったと思いますが、超円高の時代だったので英国から部品を個人で買ってチョボチョボ直しながら乗っていたのは楽しかったです。(そういう意味で、英国からの整備情報のフィードバックが得られないタイ製のフォーカスはDIY整備に向かないと考えて、断念したわけですが、DCTとか10年後でも普通に乗れるのでしょうか)

　さて今回のフォードジャパンの全面撤退のニュース。確かにショックでした。というのも、フィエスタとフォーカスが普通以上に売れてくれれば、モンデオMK5を正規に導入するのでは？と勝手に考えていた儚い夢が完全に無くなったからです。

　もし撤退が来年末だったとしたら2017年末を目処に営業車1号の代替タイミングでビンゴだったのですが・・・そうだったら、もしかして長期ローンでクーガの２Lに乗換えていたかもしれません。

　一応、今年の秋にはディーラーへ出向いてディスカウントの話だけは聞きに行きたいと思っていますけど、本年末では先立つものが無いだろうから無理でしょう。

　ということで、悲しいけれど今回のフォード完全撤退で近将来のフォード中古車価格相場が崩れるのは必至。2年後に4年オチくらいのクーガ1.6Lエコブーストでタイタニウムの極上中古車を格安で･･･と妄想してしまいます。モンデオの時のように撤退のあとに二匹目のドジョウがいたっ！と、うまく行くのでしょうか？　

～本日のまとめ～
　・にしても、やはり日本のクルマ市場は特殊な訳で、そこに食い込んで確実にシェアを広げているメルセデスの戦略の巧さが際立ちますね。


　・フォードが撤退するなら、三菱自動車は･･･　

　・今でもモンデオのシュアｰなハンドリングが思い出されます。　やはり凍結雪道はFFの方が気楽でしたわ。

　・潤沢な予算と幅広い駐車場所があるのなら、先行で入っているマスタングのRHDエコブーストを入手したいデス。(FRだけど)

　・スポーツクーペはサイズも性能も使い勝手も気に入っているし、ボチボチ修理しながら長く乗れそうなので、あえて乗換えしたいと思えないんだよなぁ。でも、フォードに乗る最後の機会と思えば･･･無理するかも？

　・撤退したからと言って、サービスやら保証やらが無くなるわけでも無いし、現行フォード車を新車で買えるなら後悔は無いのでは？逆に新車はチャンスだと思います。

　・クーガの気になるところは、４WDで複雑で重いことかなぁ。乗ったことも無いけれども、サイズ的にはモンデオMK3よりも楽そうだ。それでもスポーツクーペから乗換えると、デカくて小回り効かないとは感じちゃうだろうなぁ。

やっとこさ仙台近郊も寒くなってきました。

スポーツクーペは前回のオイル交換（2014年9月）からやっと1万3千キロを越え、来週もちょこっと遠方を走る予定なので、空き時間を作ってオイル&オイルフィルターの交換を実施。こちらは整備手帳にまとめました。

全合成油ということで1万3千キロ走ってみましたが、抜けたオイルは結構汚れが激しく、これは走りすぎたかなぁという感じもちょっとあります。1万キロ越えたくらいで交換した方が良かったかな。次回は1万キロで交換しよう。

本当はリヤデフオイルも交換したかったのだけど、時間切れで無し。

～本日のまとめ～
・朝晩の凍結で、営業車2号の走行はかなり注意が必要になってきた。日陰でパッチのように部分的に凍ってたりして、それが右左折の時とかでフロントが乗って滑ると冷やっとしますわ。トラクションコントロールも無いから、加速時のアクセルもちょっと慎重に。でも楽しい。

・カミさんクルマのピレリ冬タイヤで早朝の凍結路を走ったけど、極フツーでしたわ。滑らないわけでは無いけど滑り方が判りやすいので扱いやすい。ドライ性能は文句は少ないし、後は積雪路でどうかと、耐久性（何年はけるか）だ。

・来週過ぎれば、仕事の修羅場は納まりそうなのだけど、仕事以外にも色々やらねばならぬ事も多いし、確定申告も迫ってくるしで、結局は修羅場続きのような気もする。そういうときに限って、娘を夜間救急やら翌日に病院やらでこら体力もちませんわ。2月に人間ドック入れとこうと思ってるのに、スケジュール取れるかなぁ。

　明けてしまいましたが、本年もヨロシクお願いします。

　今年は曜日の配列が悪く、4日から仕事始めという人が殆どでしょう。なんとなく、正月休みという気にはなれませんね、営業2日目にして早速仕事の息抜きに45分殴り書きの四方山話から。


・暖冬なのに冬タイヤインプレ

　営業車１号とカミさんクルマ、.二台ともスタッドレスタイヤを新調して迎えた今シーズンですが、未だ積雪路どころか凍結路も走っていない状態。おまけに、需要減で新品のスタッドレスタイヤもこの年末年始でドンドン価格が下がってます。コレなら使い古しのＸＩ２で今シーズン頑張ってもよかったですねぇ。

　さて、営業車１号に履いたBSのVRX、ドライ路面で１千キロ強は走ってます。国内流通のＳレンジと違って輸出仕様のＱレンジ。ドライでの高速走行性能は程々は良いのかなぁとほんのり期待していましたが、やはりＨレンジのミシュランＸＩ２と比べると腰砕け感というか、まさにスタッドレス･･･という乗り味でガッカリでした。高速道でも1割増しの巡航までなら違和感はありませんが、常にスタッドレスタイヤを履いているという感触をハンドルに感じます。

　モンデオに発売当初のＲＥＶＯＧＺを履いたときは、スタッドレスとしてドライで悪くないと感動したのでVRXにも期待していたのですがねぇ。ＦＦの場合、駆動輪と操舵輪が一緒なのでパワステのセンターホールド機能とあわせて、ふにゃふにゃのタイヤでも直進安定感がしっかりと出るのかもしれませんね。ＦＲ故にハンドルのふらつきや不感帯が気になるのかも。まぁ、期待過剰だったかな。



　おそらく凍結路では抜群でしょうから雪が降るのを待ちましょう。履き古しのＸＩ２では凍結路で難儀して、東北でＦＲは無謀だったか・・・と涙しながらスコップを握ることが何度かありました。

　カミさんクルマのピレリ。　安心目虜でなくてアシンメトリコ、表に出ない内側のリム近くにMade in Chinaとひっそりと刻印されていますが、やはり乗ってみれば欧州のスタッドレスですね。ＸＩ２から履き替えてみて、多少はハンドリングの怠さを感じましたが、夏タイヤとしても違和感の無いハンドリング、使い勝手で満足です。凍結路、積雪路でどうなのか、と言うトコロですが、安全第一でタイヤなりの走りをするしかないファミリーカーですので、無問題でしょうね。これで3シーズン履ければ、年の1/3以上を履いてドライ路面が殆どのカミさんクルマならコストフォーバリューでほぼベストの選択だったと納得できるでしょう。




・仙台初売り

　仙台市の初売りは1/2からなので、元旦の朝刊に織り込まれる広告はそれはもう凄いことになります。ポストに入らないので、手提げのビニール袋に入って玄関に引っ掛けられて配達されるくらい。この重さを見ると、震災以降徐々に景気も戻ってきているなぁと思いますが、やはり震災前の元旦の朝刊の方が重かったような記憶もあります。

　さて、昨年は1/3にクルマを買ったのですが、今年は予算も無いので広告のチェックをする気力も有りませんでした。カミさんの指令で近所のスーパーの1割増し商品券をＧｅｔするため、元旦の午前4時から列に並び(山形資本のスーパーなので、初売りは元旦から)、目的の20万円商品券をラス2でＧｅｔ。これでフトコロは見事に空っぽ、春先くらいまでの家族の食費に消えてしまいました。生きていくってモノイリね(byキキ)。

　あれ、そういえばアストロからの初売り郵便も来ていないなぁ。去年は工具を買う頻度が減ったからかしら。領収書切ってもらうとき、宛名を言わなくても書いてくれるくらいだったのに。久々に店に足を運んでみるか。

　新年から景気の悪い話で申し訳ないですが、子供にかける予算もドンドン増えてきて、今年は大きい買い物は無理そうかなぁという感じデス。年末ジャンボもキャリーオーバーだったので、スポーツクーペ、壊れませんように(－人－)南無

・営業車兼家族クルマにするなら

　詰まらない話デスが、車内のスペースを考えると”でカングー”1択なのかなという気持ちが強いですね。年末にスポーツクーペの4人乗りで光のページェントを見に行きましたが、やはり車内が狭いという感じはヒシヒシでした。後席に座ったカミさんが2ヶ月の娘におっぱいをあげることは出来ても、おむつを替えるスペースは無いのですよ。まぁ、フィットワゴンでも後席に0歳児用のシート＋カミさんだとおむつを替えるスペースは無いと思うのですが･･･　そんな不穏な空気の中、ガラスルーフ越しに見えるページェントの灯りに長女が無邪気に大喜びしてくれたのが救いでしたね。(来年はカミさんクルマで出かけよう)

　で、でカングーなら独りで乗っていても1.2Ｌの6MTと軽い車体で運転が面白いし、家族も程々のスペースで大喜びでしょう。頭上の棚におむつを入れておけば、おむつ交換も後席で出来るかもしれない。確かに標準車はサイドカーテンエアバッグや、その他テーブルやら物入れやらの充実装備が無くなりましたが、年に何度か出てくる特別仕様車はこのあたり省略されないようですし。妥協の線としてはベストかなぁと思ってます(先立つ予算はありませんが)

　もっと交通の流れをリード出来る走りが欲しいなら、車内スペースはギリギリの線でワゴンかSUVか、という事でしょうかねぇ。となるとアテンザワゴン、もしくはクーガでしょうかね。車重1.5トンを越えたくはないのですが、車体サイズ+モアパワーとなると目をつぶるしかないですね。アテンザに2.5Lターボ＋6MTなんてホッとモデルが出てくれると嬉しいのだけどなぁ。マツダスピードってもうやらないのかな?

　普通に国産5ナンバーワゴン車を買えば良いのかもしれませんが、やはり自分自身が普段乗りで楽しいクルマにしたいですし、GT的な使い道がギリギリ出来る車種で無いとしんどいので、営業車1号の代替は悩みっぱなしですわ。個人的にはモンデオの時のように、色々なところが朽ちるまではスポーツクーペに乗り続けたいなと思うのですが・・・

・映画とか

　SWEP7を出張先の広島で見てきたわけですが、個人的には事前情報を見ないで期待せず(割には初日に見に行こうと仕事を色々工面して)見に行ったので、充分楽しめました。監督は替わったためか、過去作がらみのファンサービスがありすぎで裏切りが少ないのも残念でしたが、ヤッパリＸウィングとタイファイターは格好良く爽快でした。たぶん市場の反響を見て調整して来るであろう残りの２エピソードに期待ですね。


　前期待が(ＳＷよりも)遙かに強かったCREEDですが、満足度８０％くらい。このシリーズがまだ続くとなるとちょっとキツイかなと感じています。それでも「もし適うなら、エイドリアンとあと１日過ごしたい」と叫んだロッキーに男泣きしましたよ。この台詞には脚本家が本当にロッキーが好きで、スタローンの魂を受け継いでいるのだなと感じました。

　次作はドラゴの息子が出てきて代理戦争でしょうか(笑　いや、ドラゴの息子と思ってたら共産党のスポーツ委員長の子種だったというオチで。

　マクロスデルタの１話、衛星と関東だけの放送かと思っていたら、ネット配信しているのに気がつき見ました。Ｆの当初も感じていたけれど、40も過ぎたおじさんが見るにはちょっとダメな雰囲気デスね、正直つらかったです。可変メカへの愛だけで、何話まで見られるか。