お仕事の関係で、台湾へ初上陸しました。
色々と刺激的な体験をしてきたのですが、ここはみんカラなので、クルマの話を。
今回街中の交通を見て私が感じたのは、徒歩、スクーター、乗用車、バス、それぞれが独特の間と間隔と速度で、うまく交通が流れているなぁ、ということ。かなりの交通量が朝晩有りますが、車両が全く動けなくなるようなことは無く、なぜか交通が流れるのです。不思議。渋滞で割り込まれたり割り込んだりしても、当時車両同士で敵対的な行動は取らないですし、日本だったら悪態をつきそうなシチュエーションでも特にドライバーは苛つかなかったのが驚きでした。
中国では、市街が至る所で頻繁に渋滞していて、車両の前も後ろも左右もキチキチで、車線ナニそれ?とにかく隙あらば突っ込むよ、というかんじでしたから、この違いは面白かったです。
東京などと比べると台北市街の道路は裏道さえもひとまわり広いことが多く、比較的ゆったりしているし、バスレーンも充実していて、そのあたりも関係しているのかもしれませんね。
ただ、都市部も高速も前後の車間は開き気味で皆が走るのですが、左右の車両間隔はとてもタイトなので、助手席ではチョッと怖いです。実際車両同士の事故は多いみたいですが、追突と言うよりは擦り合う事が多いのかな、と傷ついた車両を見ていて想像できました。
高速道は車線ホールドして走る車両も多く、速い車両は3車線を有効に使って、右からも抜きまくっていきます。
こちらは法定速度+5キロだったのですが、右から抜かれました。このバスも、かなりギリギリの間隔で抜いていきまして、ビビりました。
高速にはオートバイが入れないそうで、私が見回した感じで大型バイクは三台しか見かけませんでした。
高速っぽい見かけですがここは一般道です。ホンダの大型?
走っているのは、セダンとワゴン、ハッチと背の低い車種が多く、ミニバンは割合が少ないですね。これまた中国ではバンだらけだったので、街中の印象が違います。911,カマロ、AMGのスゲェの、テスラ、などなど、スポーツカーっぽいのもホドホド走っていて現行ロードスターも何度か見かけました。
私が見かけたメーカー別割合としては、まずトヨタが強い、カムリとラブ4とアクア。レクサスとメルセデスに対して、ベンベとアウディ、VWは少なめで、この3社よりはポルシェの4枚ドアが目立ったかも。フォードは日本で言うマツダ車くらいの割合?よく見ればフォード、と言う事が多かったけれど中国ほど現行車は走ってなかったかな。モンデオMK3、フォーカス2,3は多いですね。そしてマツダですが魂動以降の車両は存在感でよく目に入りますね、やはり都市部でも地方でも目立つデザインで、6、3、2まんべんなく目にしました。日産、ホンダ、スズキはごく稀ですが、地方の山間部へ行くとジムニーをしばしば見かけるのは日本と一緒。
今回、招待夕食の送迎で、そこの会社の偉い人が運転するレクサスESかGSの助手席に乗せてもらいましたが、つくりが良い高級車だなぁとは思うのですが、助手席から見るフル液晶のメーターは、趣が感じられずでしたね。のっぺり過ぎるのが悪いのかな?流石に車内を撮るのはアレなので、外の風景を撮るふりをしてAピラー付け根の様子をうかがってみたり。
サンルーフモデルだったので、天井とのクリアランスも低い感じでした。
MFDの表示は漢字。おっ、フォードの看板みっけ。
まぁ、都市部で横断歩道を渡るだけでもスクーターや車両との間隔で戸惑ったので、台湾でオートバイなり自動車の運転はしたくないですね。
今回の初訪台湾、期間中ひしひし感じたのは日本人に対しての人当たりが良い海外旅行というのは心地よいし嬉しいなぁ、と言う事。行く先々で歓迎されましたし、街中の人々も親切だし、日本語がわからない屋台のオバサンも、言葉にならないコミニュケーションで色々と親切にしてくれました。当然、仕事でお会いした方々もすぐにフレンドリーになります。
最近、仙台空港の海外便も外国の方が多いですし、宮城県内の観光地や街中で見かけることも多くなりましたから、私も機会があれば出来るだけ優しく対応したいですね。相手の国籍に関係なく。
台湾へはまた近々行くことに成りそうなので、言葉も少しは覚えないとならないと思ってますが、中国語講座は良くあるけれど、台湾語となるとラジオもテレビも語学講座が無い点が残念ですね。
~本日のまとめ~
・招待の夕食で、フルコースを頂いてワインを嗜んでも、翌朝はその辺の屋台で80円くらいの肉まんやおにぎり。ギャップが…
・人生初痛風になってしまい、台湾ビールは自主規制。トホホ。
・台湾はドレスコードが厳しくないので、デカイ会社の社長さんも役員クラスもみんな会社ロゴ入ったポロシャツで高級店に。気楽で良いなぁ。
Posted at 2019/09/28 14:41:01 | |
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