
まいど、修羅場から一息。朝のコーヒータイムです。
ネットの海を漂っていたら、英語のサイトで「996/997の911にはハッチバック
も有りますよ」という文字が目に付きました。
えぇ、実は今になって996が気になるのですよ。あのライトが911としてはいかがなものか、という意見も分かりますが、実は私変な形のライトが嫌いではないのです。ベンツのひょうたんライトも気に入ってますし、DC5前期インテグラもHR-Vも妙なライトの形がお気に入りでした。
で、底値を脱しつつあるポルシェ911Type996なのですが、ポルシェのイイところは故障情報がしっかりしていることと、時間が経っても部品に困らないというところ。海外サイトを見るとDIYメンテで乗り回している人も多々ですから、営業車1号FX候補として何度も中古車サイトやエンスーの杜を覗いてはいるのです。
仙台市内の渋滞で見かけると、996は小さくて幅も狭くていいなぁと思うのですよ。もちろん、今の4輪が大地にしっかり根差した幅広の911も格好いいのですが。
しかし私はニマイドアスキーであるとともに、ガラスハッチが好きなのです。そもそも2ドアクーペの後席は飾りみたいなもので、実質的には荷室です。荷物を放り込むとなれば開口部が大きいガラスハッチがベストですよ。悲しいかな、911はリアエンジンなのでガバッと開くハッチを望むことはできないわけで、営業車1号FXとしては911はキビシイよな…と思っていました、昨日までは。
で、今朝なぜか996について海外のサイトを調べていたら
Did You Know the Porsche 996 and 997 Targas Were Hatchbacks?
というページを見つけたのですよ。
タイトルを直訳すれば、
「あんた知ってた?ポルシェ996と997のタルガは、ハッチバックだということを」
それこそ私が求めていた情報だ!!!
911のタルガと言えばスペシャリティなふいんき(なぜか変換できない(懐))のちょっとお高い911、カブリオレっとよりはボディ剛性高いけど…という私個人の感想でした。ハッチバックだというのなら、確かめねばなりません、営業車1号として使えるかどうかを。
で、タイトル写真な訳です。
カッコいい! カッコいいし屋根がガラスなのもポイント高い。おまけに屋根も外せるんですからね、コレはイイや。しかし、確かにハッチバックと言えばハッチバックなのだけれど、このリヤオーバーハングは後方から荷物を積むのを拒んでいます(笑 良くて、クルマのサイドから軽量な荷物を放り込むくらいじゃないかな。ゴルフバッグをボディーにあてずに入れるなんざ、若者でないと難しいよね。まぁ私はゴルフはやらないですけれど。
営業車1号FXとして、996(997)タルガはとても魅力的なのですがNGなトコロは
・排気量が2L超え
・ハッチ開口部の位置が厳しい
・2m長尺物が積めない
・タイヤ太すぎ
・お値段が¥¥¥¥維持費が¥¥¥¥¥ トホホ
というところでしょうか。ボチボチ直しながら乗る趣味車ならば良いんだけどなぁ。営業車1号としてはキビシいですね。まぁ稼ぎが足りないのが最大の理由な訳ですので、お仕事頑張りましょうかね、再度修羅場へもぐりながら、次のジャンボに願いを託します。いや、ジャンボ当たったら992のRHDで7MTかな。
~本日のまとめ~
・某社が何年後かに出すであろう車両部品の量産試作を見てしまう。うはー、ここまでアルミにするのか。今は特定グレードの一部パーツのみアルミのトコロが、次期プラットフォームでは全アルミ鋳造部品になるのかな。クルマのアルミや樹脂の使い方がどんどん変わってきているんだなぁと実感。手法が変わるから、設計の方はしんどいだろうなぁ。まぁ最近はCADで強度はもちろん振動解析からコスト評価までしてくれるからな。
・テスラとかシャーシのアルミ鋳造割合がすごいことになってて驚くよね。忙しくて読み込めないからMFI最近買ってないけれど。
//6/18追記
これをUPした午後にマツダのプラットフォーム戦略が発表されましたね。
ついにFRも現れてきて、さてどうなるか。
ちなみに私が目にしたのはマツダの部品ではありません。
Posted at 2021/06/17 10:41:12 | |
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間違いだらけの営業車選び | 日記