
営業車1.5号こと、ビアンテ スカイアクティブ20C について
もともとビアンテは2年で乗り潰して他車へ移行するつもりだったのが、2022年はミニバンの年ということでFSXについては新車への乗り換えも視野に入れてました。幸いにもスリップサイン迄目前だった夏タイヤがパンク保険で新品になったのでガソリンスタンドの格安車検で延命。この半年で新車、中古車、マイナー外車で悩み続け「買うた止めた音頭」を踊りまくったわけですが、ついに明日10/02にFSX受領と引き換えにドナドナになりました。
今日は天気も良いので気持ちよく車内清掃とドラレコ取り外し、SSDナビの初期化をする予定で明日に備えます。
この2年半で3万8千キロほど走り倒し、オドは9万6千キロ。
やはりマルチリンクの後ろ脚は疲れた感じが気になり始め、バック時に足が動くと異音が出たり、今後も乗り続けるとなるとブッシュ数が多いからどう手を入れたらいいか悩むでしょうね。前足もそろそろ手を入れてあげればシャキッとするのでしょうけれど、そこまでの重整備を掛けてあげる価値はあるか?
私の勝手なイメージでビアンテはスタンディングトータスなんですよ。
大きめの機体を持て余すもベースが良いので各方面で多目的で使い倒され愛用される。タフだし信頼性も高いし安心して運用できる。けれどカスタム機などはほとんど存在しない、エクスペンダブルな大量生産機種に過ぎない。1台の個体に拘って乗り続けるよりは、程度の良いモノにホイホイと乗り換えをしていくような感じですね。
道具としては最高でした。
ビアンテが登場した
2008年のWebCGのレポートがすべて物語っています。
「修行が足りない」
登場時からマイナーチェンジで改良されたのは、2,3列目のセンター席がヘッドレスト付きの3点式ベルトになったこと、2,3列目のスライド固定位置が細かく増やされたこと。パワーパックがSKYGになり、後ろ脚のスタビが外されたこと(ロールスピードは早くなったようだけど)。運転席の視界改善+着座位置の調整、ドアミラーの変更には手を出せなかったのは残念でした。
そしてマイナーチェンジ時のレポートがこちら
「普通っぽいのだけは、とにかくイヤ!」という変わり者(?)に支えられる真正カルトカーへの道を邁進
だからこそ、私も大きな釣り針に引っ掛かってしまったようです(笑
ミニバンについて色々と勉強させてもらった2年半でした。ビアンテありがとう、感謝しかないし、いいクルマでした。もしFMCされたビアンテが有ったらテントルーフやグラスルーフにディーゼルエンジンの面白いカルトミニバンになっていたと思います。
ビアンテ、聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい
長文にお付き合いありがとうございました。ビアンテに乗り続ける皆様には、幸が有りますように祈っております。
~本日のまとめ~
・でも、最近のマツダのFMCは、ユーザーの意を酌んで装備しているというよりは、メーカー側の押し付けばかりな気がするんだよな。ロドスタは良い方向に向かっているけど、それ以外の車両は… 特にMAZDA3は勿体ない。
・FSXの冬タイヤ用アルミホイール準備完了。冬タイヤも契約してきて来週あたり組んできてもらいますが、そのまま倉庫へ直行になります。望外に早い乗り出しになったので夏タイヤのままで走り出しになります。
16:30追記
ビアンテ最も良かったところ
ハザードのスイッチがとても使いやすい位置にある。
この立体的なスイッチを斜め奥下に押し込む操作性は今までで最も使いやすいハザードスイッチでした。
タモリ倶楽部でみた ハザードスイッチオブザイヤーを見て、これビアンテのスイッチの方が使いやすいなぁと思ったのでした。
Posted at 2022/10/01 10:42:13 | |
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偽りの営業車1.5号 | 日記