今日ちょっと思いついて神戸市東灘区の神戸の陸自へ電話で相談してみました。
非常に良い対応をしてもらえたので気持ちのよい日になりました。
私の
「ダットさん」は数奇な運命を辿っています。(笑)
25年ほど前にカリフォルニア州のフレズノ市で売りに出されているのを見つけてLAから300マイルほど走って買い取ってきたものです。
上の写真は買い取り時のもので写っている長男はもう社会人で3児の父になっています。
1994年に最初の帰国。
その後、日本で3年の新規登録車検を貰いました。
なにわの58ナンバーでした。
この車検証の備考欄には製作年として昭和42年と記載されていました。
この後二度目の米国赴任になり、数年後の一時帰国時にダットさんを再び米国へ持ち帰りました。
そのときの輸出書類の一部です。
2012年に最後の帰国。
同時にダットさんと赤なまず君を持ち帰りました。
それぞれ車検を受けたのですが、ダットさんの車検証は
当然神戸ナンバーになり、数字も58から503に変わりました。
輸出時の書類に製造年の記載が抜けていたので、二度目の登録の車検証にも製造年の記載が抜けてしまいました。
今日考えたのはその製造年の記載でした。
先日の中国道のトンネル内の故障時の「故障車表示義務違反」など今の法律の違反は仕方ないですが、昭和42年当時の法が適用される場合には車検証に製造年の表記があるほうが良いと考えました。
たとえば当時はシートベルト装着の義務が無かったのでこの車ならシートベルトが無くても違反にはならないはずです。 他にも灯火の位置やサイズ、安全基準なども当時の基準を適用してもらえます。
今日の電話相談で以前の車検証と米国での権利証(タイトル)、今の車検証を説明して今の車検証に製造年の記載を入れて欲しいと頼みました。
結果として何人かの担当者と話しましたが状況を理解してもらえ、製造年記載のうえで車検証を再発行してもらえることになりました。
もう今の車検証が発行されて一年近くなるのできっと陸自の事務所へ来て色々な書類を提出して、手数料も要求されてやっと認められるのかなと覚悟していましたが、
なんと
電話で本人確認の後、まず
修正済みの車検証を作成して書留で送る。 中に返信用の封筒を入れておくので
現行の車検証を送り返してくれればそれでよいとの結論でした。
ちょっとビックリでした。
あまり良いイメージを持っていなかったのですが見直しましたよ。
新しい車検証の到着が楽しみです。
ブログ一覧 |
Datsun Roadster | 日記
Posted at
2013/11/07 14:31:12